すぐに散らかってしまうおもちゃは、収納に困りますよね。サイズや色もまちまちですし、年齢によって遊び方も変化します。
そこで、子供が自分でも片付けられる、整理収納アドバイザーEmiさんの収納術をベースにアイディアをご紹介。
状況によって、必ずしも理想通りには出来ない場合の、インスタグラマーさんのアイディアも見ていきましょう。
散らかりやすいおもちゃスペース
子供のおもちゃは、サイズもまちまちなので、収納に困ってしまいますよね。
しかも、カラフルなものが多いので、出しておくとお部屋がごちゃごちゃして見えます。
まず、基本的な考えとしては、子供が自分で片付けやすい収納にするということです。
小さいうちはママが片付けますが、ある程度の年齢になったら、「自分でお片付け」出来るような工夫が必要。
遊びやすい収納にすれば、子供もストレスを感じずに続けられます。
具体的な分類方法
1ジャンル1ボックス
無印良品のスタッキングシェルフ+バスケット
こちらは、フレキシブルにアレンジ可能な、無印良品のスタッキングシェルフをおもちゃ収納に使っている例です。
上段は、左が絵本で、右がこどもチャレンジ系で分類。
下段は、4つのバスケットを使い、①人形②ブロック③乗り物④その他(布系、プラ系)で分けています。
1ボックス1ジャンルにすることで、子供も片付けやすい収納です。
先程の収納を、少し模様替えして、リビング全体を見た写真です。
本は取り出しやすいように、オープン収納ですが、下段はバスケットに入れているので、色とりどりのおもちゃを隠すことが出来、リビングのインテリアをすっきり見せています。
プラスチック系のケースではなく、かごバスケットを使うことで、温かみのあるナチュラルなインテリアにぴったりです。
無印良品「ポリプロピレンケース 引出式 深型」
こちらは、子供部屋のおもちゃ収納の例です。
ポリプロピレン ケース 引出式 深型を使って、①アンパンマン②・③恐竜、アニア、おままごと④LEGO⑤アンパンマンに分類。
深型なので、大きめのおもちゃも入ります。
リビングのTVボード内の引き出しで分類
こちらは、リビングのTVボード内の引き出しを、全ておもちゃ収納に使った例です。
わざわざ、おもちゃ収納のBOXを買わずに、今ある家具を活用できるのがメリット。
右から、おままごと、ぬいぐるみ、しまじろう・車系・プラ系で分類しています。1つの引き出しで1ジャンルにして、子供にも分かりやすく。
写真を貼ってラベリング
整理収納アドバイザーEmiさんの「1ジャンル1ボックス」が理想でも、なかなか全てがそうは出来ないという声もあります。
そんな時でも、子供でも分かりやすいよう、中身の写真を撮ってBOXに貼ってラベリング。
文字もテプラテープを貼っています。黒テープに白文字で、若干おしゃれに見えるように工夫。
ラベリングは、「1ラベル1項目」を心掛け、1種類違う場所へ移すことになっても、ラベルをはがすだけで良いようにしています。
なんでもBOX
時間のない時は、出しっぱなしでもインテリアに合うBOXにポイポイ入れて
おもちゃを全部、ジャンル分けしようと思うと、分けきれないものも出てきます。
神経質になり過ぎては、お片付けが続かない為、「なんでもBOX」も別に用意しましょう。
これは、ジャンル分けの判断に困るものや、時間がないけど急いで片付けないといけない時など、とりあえずポイポイ投げ込めるBOXです。
そのまま出しておいても、インテリアに馴染むおしゃれなデザインを選びましょう。
子供も持ち運びできるボックス
プラスチックケースごと出して遊び、そのまましまえる
こちらは、リビングのキッズスペースの例です。
ニトリのウッドラックを2台と、カラーボックスを並べて、おもちゃ収納にしています。
プラスチックケースには、中にしまうおもちゃの写真を貼り、テプラテープを貼って、分かりやすくラベリング。
子供が自分で取り出して遊び、そのまましまえるサイズや重量のケースを選ぶことが大切です。
カラフルなケースで分類
こちらは、子供部屋のおもちゃ収納の例です。
3段のカラーボックスを、4台並べておもちゃをしまっています。
1番上の段は、取り出しやすいオープン収納が合う、大きいおもちゃや絵本の収納。
真ん中の段は、白のプラスチックケースで統一してインテリアも考慮。
1番下の段は、カラフルなプラスチックケースを使い、色で分類できるようにしています。
成長に合わせて収納スタイルを変える
1歳までは大きいおもちゃが多い
本棚などの家具は、IKEAのものを使った例です。
こちらは、2歳の男の子のいるご家庭。小さいうちは、大きいおもちゃが多いので、ラックには大きいおもちゃを収納。
細かいおもちゃは、2歳でも分かるよう、100均のプラスチックケースに種類別に分類して収納しています。
3歳からの遊び方の変化
IKEAのトロファスト
3歳から、ごっこ遊びや細かいおもちゃが増えるため、小さい時のようなざっくり収納ではなく、ある程度細かい収納が必要になります。
こちらは、おもちゃ収納の定番、IKEAのトロファストを使用。
プラスチックケースごと、子供が自分で取り出せるのに、おしゃれ感があるところが人気です。
無印良品のスタッキングシェルフ+ダイソーのプラスチックケース
遊ばないおもちゃは、2階の子供部屋に置いているので、リビングに置いてるのは、良く遊ぶおもちゃだけです。
無印良品のスタッキングシェルフの中に、ダイソーのプラスチックケースに入れて、おもちゃ収納にしています。
こちらのおうちは、小学校3年生と6年生なので、あまりおもちゃで遊ぶことも少なくなってきたそうです。
カラーボックス+カラフルプラスチックケース
こちらは、カラーボックス内に、カラフルなプラスチックケースで分類した例です。
全て違う色を使っているので、子供でも色でお片付けすることができます。
プラスチックケースには、ウォールステッカーなどを貼っても良いですね。
木製のオープンシェルフ+無印良品のファイルボックスワイド
こちらは、木製のオープンシェルフに、無印良品のファイルボックスワイドを組み合わせた例です。
シンプルな無印良品のファイルボックスは、どんなインテリアにも馴染んで、とても便利です。
イラストのステッカーを貼って、子供部屋らしく楽しい雰囲気に。
BOX内もごちゃごちゃしないよう、小分けにする
パズルのバーツは細かいので、こちらでは、ダイソーのファイルケースに入れて小分けにしています。
子供でも分かりやすいよう、アンパンマンは赤のファイルなど、色で分類して、テプラで文字も入れておきます。
ごちゃごちゃしがちな、BOXの中身も、これですっきり取り出しやすくなります。
こちらは、魚釣りセットの細かいパーツを、セリアのふた付きケースロングに収納した例です。
100均のもので良いので、おもちゃにぴったりフィットするインボックスを探しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
おもちゃ収納には色々な方法がありますが、子供の性格や持っているおもちゃ、お部屋の状況によって、理想に当てはまらない場合もあるでしょう。
アレンジしながら、我が家にぴったりの方法を見つけるヒントにしてみてくださいね。
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