居心地のよい、asasa0509さんのリビング
いつか住みたい、理想のキッチンを探して。暮らしの達人の楽しいキッチンのあるお部屋をたずねます。
今回は、楽しくDIYでカスタマイズしながら一軒家に暮らす、asasa0509 さんのお部屋におじゃましました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
サンルームのある、広くて気持ちのよいリビング
asasa0509さんは、千葉県の一軒家にご夫婦+わんちゃんと一緒に暮らしています。
このお家に引越してきたのは8年ほど前。少しずつ、DIYで手を加えて、自分らしい暮らしを作ってきました。
愛犬のアクアちゃんと一緒に。足を伸ばして座れる大きなソファはIKEAのもの。
そして、リビング横の掃き出し窓の先には……
こんな広いサンルームが待っていました!クリスマスの時期には、飾り付けも楽しむのだとか。
広々としたリビングは、壁を自分でやわらかな色に塗ったり、壁紙を貼ったり、様々な工夫がされていました。
レンガ風の壁紙を貼ったり、色を塗ったり。楽しい雑貨やグリーン、ドライフラワーが絶妙なバランスで飾られています。
リビング奥に、どん、と置かれた大きめのダイニングテーブル。
二人暮らしには少し大きめのダイニングテーブルは、こちらに引越してくる際に「まずは、大きなダイニングテーブルを置く」と決めて、探したもの。
椅子は、ひとつずつ違う形で、じつは、捨てられていたのを引き取ったものもあるんだとか。
そんなちょっとした「古びた感じ」が明るいリビングに落ち着く感じを与えてくれてるのかも。
テーブル上のライティングレールには、照明だけでなく、ドライフラワーや鳥のオブジェを飾って楽しい雰囲気に。こういう飾り方、真似したい!
お部屋の隅っこに、さりげなく置かれた棚はヴィンテージのもの。
ネットのオークションや、GO GREEN MARKETなどの蚤の市も大好き。お
部屋には、至るところに雰囲気のある雑貨や、ちょっとした家具が置かれています。
ヴィンテージとDIYがうまくまざりあうお部屋
階段には、板をはめこんで黒板塗装&板を貼り付けてカスタマイズ。Welcome! のサインに誘われて、2階へと上がってみました。
そこには、リゾートみたいなベッドルームが!
パリのホテルみたいな、素敵な雰囲気ですが、じつはもともとこうだったわけではなく、こちらもDIYで作られたもの。
木枠の窓は、カッターでも簡単に加工できるMDF材をはめこんで。腰壁にも、MDF材を塗装し、両面テープで貼って、飾りの部分も作っています。
壁は最初はブルーに塗っていたそうですが、今は落ち着いた漆喰塗装に。
サイドテーブル代わりのミシン台や、アンティークっぽい雰囲気のソファなどと、ぴったり合っていますね。
寝室の隣には、なんとも居心地の良さそうなスペースも。
あ、DIYの道具もおしゃれに収納されていました!
自分でカスタマイズしたキッチンには、工夫がいっぱい
さて、1階のダイニングに戻りましょう。
ダイニング横のキッチンにも、カスタマイズのアイディアが沢山ありました。
ダイニングからキッチンが丸見えにならないように、収納も兼ねるパーテーションを自作。
食器がしまってある棚には、ダイニング側には目隠しになる蓋をつけて。キッチン側からはそのまましまうことができて便利!
キッチン背面の棚は、元々は背の高さまであるものでしたが、圧迫感があったため、上部を取り外して見せる収納に。
すっきりして、明るい雰囲気になっていますよね。
サブウェイタイル風の壁紙を貼ったり、「ハッテミー」という剥がせるシートを貼って、上から塗装。
飾りのモールディング、取手の部分も自分でつけました。
お気に入りの器は、美濃焼の SAKUZAN の器。マットな雰囲気が素敵。大きさも使いやすく、気に入ってるそう。
ブランドは気にせず、サイズや質感など、自分が気に入ったものを選んで買うことが多いという asasa0509 さん。そして、ジャストサイズのものがなければ、DIYで作ってしまいます。
なるほど、お部屋って、最初から完璧でなくても、こんなふうに自分で試行錯誤しながら好きな雰囲気に作り込んで行ったり、また作り替えたり、色を塗り替えたり、
そんなふうに楽しみながら暮らしをアップデートしていくことだって、できるんだな!と、ヒントがたくさんもらえたお部屋でした。
asasa0509さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/asasa0509/
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