海外のお部屋をみて「なんておしゃれなんだろう…」とため息が出てしまうことはありませんか?海外のインテリアがおしゃれに見えるのは、私たちにない「視点」でものを選び、組み合わせているからといえます。
今回は海外のお部屋をお手本に、具体的にどうやって視点を「ハズし」ているのか、アイテムを選んでいるのかをみていきましょう。
アイテム選びは斬新に
個性的だけどインテリアに馴染むアイテム選び
荷物を運ぶ台車をテーブルとして使っているこのアイディア。全く違和感を感じないのが不思議ですね。
あえてテーブルとして使うことで、インダストリアルな雰囲気になってます。
切り株とクマが一体になったサイドテーブルです。
一見、個性的なアイテムですが、ウッドテイストを取り入れることでインテリアに馴染んでいますね。
まるで工場を思わせるスチールのカウンターチェアです。
存在感はあるものの、主張しすぎないデザインなので、インテリアに取り入れやすいアイテムです。
「非日常」を感じさせるアイテムを主役に
ハンギングチェア
天井からぶら下げてゆらゆらと揺れるハンギングチェアは、誰もが憧れるとっておきアイテムですね。
「海外みたいに部屋の面積が広ければ置けるのに」なんていわずに、どうやったら置けるかを考えるのも楽しみの一つになります。
例えば、ものをぐっと減らしてミニマリスト的お部屋にして主役としておくのもいいですし、ちょっと勇気が出なければ部屋の中央ではなく中央から少しずれた角に近い部分に配置すれば目立ちすぎることもなく、癒しの空間も作ることができます。
こちらはホワイトのハンギングチェアです。白は合わせやすく、しかも主役としてもしっかり存在感が出せる色です。
お部屋の中にいろいろな色が存在しているなら、白の存在感はより増します。アイテムを「どう目立たせたいのか」を考えながら他のアイテムとのバランスを考えると、オリジナリティのあるお部屋が作りやすくなりますね。
トランク
いつでも旅に出られそうな気持ちを感じさせるトランクをテーブルにしているアイディアです。
大きいトランクから古びたアンティークのトランクまで選び方は人それぞれ。
テーブルにするとお部屋の真ん中に配置されるのでトランクが主役になりますし、お部屋のものを見せる収納として使ったりもできて意外と万能なハズしアイテムです。
ドア
アンティーク風のドアです。盲点になりがちですが、ドアやガラスの窓などは一気におしゃれ部屋に見えるアイテムです。
ホームセンターの園芸コーナーなどで売られていることもありますし、アンティークショップなどでも手に入れることができます。
ステンドグラス
壁にはめ込むのはもちろん、窓辺に置いたり、何でもない感じで床に立てかけたりと使い方はいろいろです。
アンティークの品は特に一期一会なので、気に入ったものを見つけたら迷わず決断するのがポイントです。
とびっきりお気に入りの家具をゲットする
おしゃれなお部屋を作る覚悟が決まったら、「絶対にこれがほしい」というアイテム探しをするのは楽しいですよね。
お気に入りのアイテムをゲットしたら、その周りのアイテムのテイストも合わせることで、理想のインテリアになりますよ。
ワイヤーアートの模様が美しいアンティークの食器棚です。
食器棚を購入する時は勇気のいるものですが、気に入ったものならずっと使えるので多少お値段が張っても納得できるはず。
自分のイメージに合うものはどれか、さらに使いやすさなどもイメージングしてとびっきりお気に入りのものを見つけてみましょう。
色で「あそぶ」
海外のお部屋を見たときに衝撃を受けるのは、やはり「色づかい」ではないでしょうか?
例えばこんなコバルトブルーとさまざまなピンクの取り合わせは気持ちもぱっと華やぎますね。
海外インテリアのインスタを見て色づかいを学ぶこともできますよ。
こちらはお部屋の面積の多くの部分を占める「壁」×「大きな絵」を「紺色」×「黄色」でコーディネートしています。
紺色と黄色は「反対色」と呼ばれ、お互いの色を引き立たせる効果があります。
実際このお部屋を見たときに、はっとするような印象を受けるのは色を引き立たせ合っているからともいえます。
さらに、占める面積の小さなスツールやクッションにも、黄色を挿しこんでいるのでより一体感を感じますね。
鮮やかなパープルが目を引くコーディネートです。チャコールグレーとパープルの組み合わせでラグジュアリーな空間に。
グレーや黒、白などはどんな色にも合わせやすいとされています。こうやって色あそびをするだけで、ぐっとおしゃれな雰囲気が出ますね。
黒の印象が強いこのお部屋。黄色と赤色に色を絞ってコーディネートしています。
こんな組み合わせによく合うのがアニマルアイテムです。
リアルアニマルのマットやスツールがよりおしゃれ感を高めていますね。
番外編。色のミニマムづかい♪
色あそびに飽きたら、「色を使わない」ことで「あそぶ」こともできます。白一色に統一してそこにほんの一色「薄ピンク」だけをIN。
この時いろんな色は使わずに、一色だけ使うというところがポイントです。
同じ種類のものを一ヵ所に集めて
プランツ大集合!にぎわいのブース作り!
こんな風に小さな鉢植えのプランツたちを一ヵ所に集めてディスプレイするのはいかがですか?
植物の種類を統一してもかわいいですし、小さい中に一つか二つ丈の大きなものを仲間入りさせてあげても楽しいですね。
こんな風にたくさんのチューリップを一つの花瓶に活けると、まるでオランダのお花屋さんのプランターを眺めているようなワクワク感を感じますね。
たくさんの「絵」「写真」で彩る壁のあそびかた
こちらも一個や二個ではなく、一目では何個あるのかわからないくらいの絵や写真を一ヵ所にまとめてディスプレイするのがポイントです。
フレームの色に統一感をもたせることで、たくさんあってもまとまった雰囲気になります。
楽器を日常の中に取り入れて
手に届くところに楽器をディスプレイして置いておくと、おしゃれ且ついつでも楽器を弾いたり叩いたりできて楽しいものです。
打楽器ならちょっとした気晴らしに叩いても気分転換になりますし、民族系の楽器はインテリアとして飾ってもとってもおしゃれですね。
なんともかわいらしくて美しい白いピアノです。
エスニックなインテリアと合わせると甘い印象にもなりすぎず、とてもおしゃれですね。こんな風に生活の一部にピアノがあると素敵です。
まとめ
今回は海外のお部屋を参考にして「ハズし」のテクニックやアイテム選びをご紹介しましたがいかがでしたか?
わたしたちはつい、自分の中にある発想でお部屋を作りがちですが、頭の中の概念をひとつ、ふたつと外して発想を転換することでとても楽しいお部屋を作ることができますし、そこで居心地よく過ごすことができます。
ぜひご自身のお部屋作りのアイディアに取り入れてみてくださいね。
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