みなさんは、棚を作ってもサイズが合わなくて困ったことはありますか?以前に作った棚も、今使うと合わないことありますよね。
作り変えるのは面倒だし、かといって一からまた作るのも大変です。今回は、そんなときに便利な高さ調整ができる棚の作り方をご紹介します。
ボルトと端材で高さ調整可能な棚をDIYしよう
材料と道具
・板付ナット
・六角ボルト(全ネジ)12×75mm
・パイン材 300×184×18mm(端材)
・トラスタッピングビス 16個
・オールドウッドワックス チャコールグレー
・食器用スポンジ ・使い捨て手袋 ・いらなくなった布
・電動ドライバー ・サンダー ・レンチ など
作り方
厚めのパイン材の端材を天板として使用します。そのパイン材にオールドウッドワックスのチャコールグレーを塗装していきます。
塗装方法は、食器用スポンジにオールドウッドワックスを少量つけて、木材の木目に沿って塗装します。
全ての面が塗装し終わったら20分放置し、その後いらなくなった布で余分なワックスを拭き取ります。
その後、約12時間から24時間乾燥させてましょう。
乾燥が完了した木材に板付ナットを四隅に置き、ビスで固定する場所に印をつけます。
板付ナットから四隅の隙間は、全て均等(例:左右5ミリ間隔)にすると綺麗に仕上がります。
印のところに仮穴を開けます。
電動ドライバーでトラスタッピングビスの太さより少し小さめの穴を開け、同じく電動ドライバーを使用し板付ナットをトラスタッピングビスで固定していきます。
次に、その固定した板付ナットに同じ長さのボルトを取り付けていきます。しっかり取り付けるためにレンチを使うといいですよ。
ボルトがしっかり固定されたことを確認出来たら、取り付けた面が下に来るようにひっくり返します。
完成
部屋に飾ってみるとこんな感じです。
この棚を配置したことにより、下には空間が出来るのでその高さにあった木箱などを収納することが出来ます。
高さを変えるには、板付ナットに応じたボルトの長さを変更することで調節が可能です。
収納する木箱などの高さが低い場合、または下の空間を収納として利用しない場合などは、短いボルトを固定。
その反対に写真のように、収納する場合はある程度(5cm~15cmまで)のボルトを使用すれば収納可能になります。
この棚は、板付ナットとボルトが脚になっていますので、あまりにも重たいもの乗せるのはオススメ出来ません。
「ちょっと高さが欲しい」や「隙間を利用したい」などには持ってこいの棚です。
ディスプレイ棚としてだけでなく、キッチンやその他収納棚としても活用できますよ。
まとめ
今回は、ボルトと端材で高さ調整ができる棚の作り方をご紹介しました。是非、皆さんのDIYライフに取り入れて頂けると嬉しいです。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物