一日の中でも、長い時間を過ごすキッチン。
朝や夕方のバタバタとした時間に、様々なアイテムから欲しいものがサッと取り出せて使えることが理想ですよね。そこで今回は、細々としたものから大物まで、キッチングッズをどのように収納すると使い勝手がよくなるのかをご紹介します!
目指すはサッと取り出せるキッチン収納!
迷子にならず、少ないアクションで取り出せる収納を
基本として、よく使うものほど使う場所のそばに置くと、それだけでグッと手間が省けます。
また、同じ種類ごとに分類して収納しておけば探しやすいですね。あとは、見渡しやすく取り出しやすいこと。
この写真で言えば、ザルを使いたいと思ったとき、アイアンかごの右上を引き出せば、奥まで見渡せて選ぶことができます。
分類して定位置を決めてあげれば、格段に使い勝手が良くなりますよ。
「これどこ置く?」のキッチングッズ
包丁の置き場所って結構困りますよね。
あらかじめ用意されているシンク下の包丁置き場だと、取るのに最低2アクション必要ですし、作業台に置きっぱなしにする訳にもいかず…。
そんな時は思い切ってマグネット収納にしてみましょう。格好良いグローバルの包丁が、男前インテリアのスパイスにもなっています。
強力なマグネットを使用するのと、万が一落ちても大丈夫な場所に設置するのをお忘れなく。
調理や後片付けの最中に頻繁に使うタオルやふきん。
これらの収納場所も悩みどころですが、解決してくれるのは、ダルトンのタオルホルダーです。両面テープで接着するので、様々な場所に設置可能。
スポッと押し込むだけで掛けられる手軽さが嬉しいですね。
キッチンペーパーも、片手でサッと取り出したいですが、シンク下などに置いてしまうと出したりしまったりが面倒です。
こちらは、セリアのキッチンペーパーホルダーをオープン棚の奥側に挟んでつけている例。
上部には棚板があるのでほこりをよけつつ、しっかり固定されているので切り取りもしやすいですね。
細々としたグッズはどう収納する?
セリアのキッチン消耗品収納ケースは、ポリ袋や水切りネットなどを入れておくのに便利です。
消耗品を買って来たときに一手間かけて詰め替えておけば、毎日の取り出しやすさが格段に良くなります。
きれいに並べて置けるので見た目もバッチリ。
キッチンでもお掃除用品は活躍しますが、こうやってまとめて置いておけば食品などに触れることもなく安心です。
左下の3つはセリアのドレッシングボトル。ラベリングしておけば引き出したときに迷わず手に取れますし、片手でサッと使えますね。
ニトリの整理トレイで輪ゴムやクリップなどの、細々としたものをきれいにゾーン分けしています。
こちらのトレイはスタッキングできるので、深めの収納の場合は、あまり使わないものの上によく使うものを重ねておけば省スペースで多くのアイテムがしまえるスグレモノです。
調味料やストック食材も手に取りやすく
よく使う調味料は、目の前にあると便利です。
こちらはIHクッキングヒーターと壁の間を上手に使って見える収納をしています。
ラックはアイアンと木のテイストで格好良い仕上がりに。
クッキングヒーター下の細長い収納を引き出せば、調味料と調理アイテムが同時に出てくる理想的な収納。
普段は見えないのに、調理中引き出したままにしておけば使い勝手が抜群です。
お揃いのボトルで見栄え良く、中身が見えるのも便利です。
右側上2段で使用されているのは、無印良品の入浴剤用詰替え広口ボトル。こんな使い方もあったのですね。
DIY派の方には、こんなキッチンワゴンはいかがでしょうか。
キャスター付きなので、カウンターの下に隠しておいて必要なときだけワゴンごと引き出せます。
普段は見えないので、ばらばらの調味料ボトルでも気にならないのも良いところ。
立てて置くと必要なものだけを取り出せる!
タッパーやお弁当箱など大きさの違うものを重ねて置くと取り出しにくいもの。
しかし、立ててしまえば出し入れのしやすさがアップします。
このようにかごを使ってざっくりと分けておけば、一つを取り出すと全てが倒れるということも防げますよ。
お鍋やフライパンも立てて置くと取り出しやすくしまいやすいです。お鍋を立てているのは、ニトリのもの。
置くものの幅に合わせて仕切りの位置を変えられるのが便利です。
冷蔵庫内もちょっとした工夫で使いやすさアップ
冷蔵庫の中の収納も工夫すれば使いやすさがアップします。
例えばこちらはセリアのハンギングステンレスピンチを使用。迷子になりがちなチューブ入り薬味も一目で分かりますね。
冷凍庫の中も、このようにボックスを使って立てて置くと見渡しやすいです。
中身がこぼれてしまったり汚れてしまったりしても、汚れたボックスだけ取り出して洗えるのでお掃除も簡単。
野菜室にはペーパーバックが便利。
野菜がゴロゴロ転がる心配もないですし、土で汚れても惜しみなく取り換えられます。
プラカゴと違い、大きさを調節できるのも魅力です。
見せる収納でインスタ映えのキッチンに
調理家電が並びながらも、おしゃれなカフェ風インテリアを維持しているキッチン。
かごやカッティングボードなどナチュラルな風合いが素敵ですね。
竹かごや曲げわっぱなど和の雰囲気がほっこりさせてくれます。
このように飾りながら収納すると、使用頻度も上がることでしょう。
アイアンバーを取り付けて、フックで鬼おろしなどを吊り下げているのも手に取りやすいですね。
隠す収納でお部屋をスッキリと
こちらは、クローゼットパントリーの内部。
扉を閉めればスッキリとしますが、開けてもこれだけ整理されていれば使いやすいですね。
ニトリのA4ファイルケースなどボックス系収納アイテムを上手に取り入れている例です。
冷蔵庫と間仕切りの板壁との間に設置されたDIYのキャスター付きワゴンです。
隙間を上手に使って収納できますし、お客様からは中身が見えないのが良いですね。
オーブンレンジや炊飯器などの調理家電も家電収納に収めてしまえばこんなにスッキリ。
スライド式で引き出して使ったり、蒸気を逃がすスイッチがあるため閉めたままでも調理できたりします。
極力ものを見せたくない方にはお勧めの家電収納です。
まとめ
キッチン小物から鍋や家電の大物まで、使い勝手が良くなる収納方法をご紹介してきました。
どれも探しているものがパッと目につき、取り出しやすい工夫がなされています。
最初に一手間加えれば、あとは使い心地が良いキッチンに変身しますよ。
長い時間を過ごすキッチンだからこそ、収納方法を見直してより快適な時間を過ごしましょう!
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