季節によって生活の中で使うアイテムを衣替えするのは生活を楽しむアイディアの一つでもありますね。
そもそも食器や生活雑貨はその地域の気候や湿度に影響を受けていたり、その地域だからこそ作られるようになったものがほとんどですね。
今回は、暑い夏を涼しい気持ちで乗り切ることができそうなアイテムやアイディアをご紹介します。
沖縄の恵みを取り入れる夏。「やちむん」と琉球ガラス。
沖縄代表「やちむん」です。
言わずと知れた沖縄食器の顔ですね。「やちむん」とは沖縄の言葉で「焼物」のことだそうです。
ぽってりとした厚い形状に力強い絵付けがされているのが特徴です。
沖縄に行くと日常の中に溶け込んで使われているのをよく見かけます。
奥に見える花柄のそばチョコがやむちんです。
やちむんは柄が大柄だったりインパクトの強いものも多いですが、こんなさりげなく日本の食卓に合う器もあります。
お茶を入れて湯のみとして使ってもいいですし、蕎麦猪口としてスープなどを入れてもおしゃれですね。
美しい手描きの模様がテーブルを盛り上げてくれますね。
伝統的なやちむんの柄はお花や唐草や点打ちとよばれる模様が一般的だそうです。
美しいブルーの染め付がお料理を盛りつけた後にもしっかりと映えて食卓の上がぱっと華やぎますね。
やちむんが一つあるだけでもテーブル全体の印象が変わるのが不思議です。
こちらはちがった種類のやちむん同士を組み合わせて使っているテーブルです。
「ちょっと派手な模様のお皿だから同じもので合わせたほうがいいのかな?」なんて不安になる必要がないのが一目瞭然ですね。
色も模様も違うのにすごくマッチするもの、同じ沖縄の土着のものを感じさせるからなのでしょうか?
「マカイ」と呼ばれるお椀型のやちむんです。
意外と出番の多いのがこの形の器ですね。
やちむんに盛りつけるなら沖縄そばはもちろん、冷麦やラーメンなど麺類すべてを美味しく感じさせてしまいそう。
もちろん、丼としても使えます。使い道が無限に広がりますね。
「イッチン」と呼ばれるやちむんです。
他のやちむんはベージュ地に模様が施されているものが多いですが、こちらは細いスポイトから泥を絞り出して装飾する技法を用いるそうです。
こんな素敵なお皿には小さく切った芋ようかんや美しい練り切りなど、お菓子をのせるお皿として使っても素敵ですね。
やちむんの箸置きです。
素朴なかわいらしい模様があしらわれていて、いくつもほしくなってしまいそうです。
やちむんを眺めているとなんだか時の流れが沖縄と同じように、ゆっくりと流れ始めていくような気がします。
やちむんの一輪挿しです。
なんでもないワイヤープランツの一枝を挿しただけなのにとってもおしゃれですね。
こちらは「点打ち」と呼ばれる模様でやちむんのお皿によく見られるものの一つです。
大きな柄に少し抵抗のある方でもドット感覚で取り入れられるのでおすすめです。
琉球グラスです。
もともとは太平洋戦争後の資源難のために、米軍基地で捨てられたコーラやビール、ペリエなどの空き瓶を再利用したことから始まるものだそうです。
沖縄で作られるものはどこかほっこりとしていて安心感や安らぎを感じられるものが多いですね。
かき氷、アイスコーヒーでくつろぎのブレイクタイム♪せっかくだから夏を楽しもう。
かき氷機を生活の一部に取り入れて夏を迎える気分はウキウキ!
夏といえばかき氷ですね。
おうちでもかき氷を楽しむために夏になると「かき氷機」がほしくなる方も多いのではないでしょうか?
どれかひとつ買うとしたらどれにしようかな~なんて悩んだら、こんなかわいらしいかき氷機もいいかもしれません。
笑顔になること間違いなしですね。
本格的なレトロかき氷機。
一度はみなさん「ほしい!」と憧れたことのあるアイテムかもしれません。
おうちのインテリアの中に夏を感じさせるアイテムがあると、どんなに暑くても夏を乗り切れそうな気もしますね。
せっかくならみんなでかき氷パーティーを開いて楽しんだりするもの素敵です。
こちらは現代風なインテリアにもなんなく馴染むかき氷機です。
これが?と思う方もいるかもしれませんがこちらは「トロ雪かき氷機」といって、台湾風のかき氷を作れるそうです。
ふわとろの氷を削って来客時にもさりげなくおもてなしもできそうですね。
ガラスの器を使いまわして涼をとる!
かき氷を食べる時にやっぱり力を入れたいのが器ですね。
ガラスの器とキラキラと光るかき氷は、見ているだけで涼しくなります。
かき氷以外にも、フルーツを盛り合わせてデザート皿としても使えますし、そうめんやサラダを盛りつけたりと使い方は色々。
プレーンなガラスの小さなお皿です。
直径10cmほどの薄めのお皿は万能なアイテムです。
こんな風に少しのデザートを盛り付けるのはもちろん、グラスやカップと組み合わせてカップアンドソーサーのソーサーとしても使えます。
ソーサーとして使えばグラスやカップの脇に、ちょっとした焼き菓子なども置けたりしてぐっとデザートタイムも楽しくなりますね。
こちらも小さなガラスのお皿の応用です。
ただのアイスコーヒーがぐっとおしゃれになるのが不思議ですね。
暑い日には冷たいものが飲みたくなるので、よりドリンクを頂く時間を丁寧にアレンジしてゆっくりとブレイクタイムを楽しみたいですね。
アイスカフェラテを頂くなら足つきのグラスを使ってみてはいかがですか?
足がついたグラスに入るだけで、喫茶店でお茶をしているかのような気分になれますね。
暑いからこそ自分を労わって涼を感じたいものですね。
風通しのよい天然素材に「衣替え」して涼しい毎日をすごす♪
やっぱりおしゃれで触っても見ても気持ちいい「籐」素材。
日本では生活雑貨や家具などを季節によって入れ替える、というのはあまり聞かないかもしれません。
北欧などでは寒い季節から春を迎える時など季節の変わり目にインテリアなどを総入れ替えするそうです。
私たちも四季によって生活周りのものを衣替えしたら、より生活が楽しくなりそうですね。
例えば、ワイヤーラックに入れていたバナナを籐のかごに入れ替えてみる、なんていかがでしょうか。
冬場は収納していた籐のポットを出してみて、お茶の時間にテーブルの仲間入りしてみたり。
籐は手触りや目でも清涼感を感じれる、おすすめのアイテムです。
テーブルをみんなで囲む時にも、コースターや小菓子を入れる器に籐のお皿を使ったりするのも素敵ですね。
不動の人気「麻」をめいっぱい生活の中で使ってみる♪
リネン(麻)のキッチンクロスです。
見ているだけで触りたくなってしまうのが麻ですね。
麻はさらりと張りのある感触が特徴ですが、水分をすばやく吸い、乾くのが早いのも特徴です。
洗うたびに柔らかく風合いも増すので人気も高いですね。
こちらはリネンのランチョンマットです。
和食がより優しく、体によさそうに見えてきませんか?
触り心地もよいので毎日使いたくなってしまいそうです。
こちらもとっても人気なリネンのエプロンです。
エプロンはお気に入りのものをつけると自然と気分が上がるもの。
リネンのエプロンはつけ心地もよく、またおしゃれなので、お気に入りの一枚になること間違いなしです。
まとめ
今回は食器、キッチンアイテムから涼を取り入れるためのアイディアをご紹介しましたがいかがでしたか?
暑い国で使われるものや、夏に使うものは自然と涼をとれるための工夫や機能が備わっています。
ぜひ、おうちの中を衣替えしてこれからくる夏を迎える準備を楽しんでみてくださいね。
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