賃貸の一軒家をナチュラル&ジャンクテイストにDIY
賃貸でも、自分らしいインテリアを実現したい!
DIYの達人のお部屋には、壁や床、天井など、原状回復に備えてなるべく傷つけずにカスタマイズするヒントがいっぱい。
今回は、賃貸の一軒家をナチュラル&ジャンクテイストにかっこよく改装して暮らす、 tarako_ten さんご夫婦のお宅を訪問しました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
お二人の好きなテイストが重なってできた部屋
東京都郊外にお住まいの tarako_ten さん。2年前、ご結婚を機にお引越しされた築45年の一軒家を、自分らしくDIY して住んでいらっしゃいます。
迎えてくれたのは、tarako_tenさんと旦那様、それに、とってもひとなつっこいわんちゃん。
築45年といっても、元々リフォームはされていたそうですが、物を置く前に床に好みのフロアタイルを貼り、壁や襖、押入れの部分なども壁紙を貼ったり、その上から色を塗るなど手を加えました。
今はちょっとジャンクな雰囲気もあり、カフェのようなナチュラルな雰囲気もある、居心地よいお部屋に大変身しています。
1階の間取りはもともと2DK。部屋と部屋の仕切りの部分はベニヤ板を使ってアーチを
お気に入りという板壁の部分は、元々あった襖をはずし、窓とドアもつけています。
突っ張るジョイントで柱を立てて、板を渡して。少し間をあけておけば、はさみこんだ板とロープで、こんな風に手軽に棚が作れるんですね。
これはナイスアイディア。
押入れも、襖をはずしてテレビ台に。お二人の自転車も収納されてますね!
リビングのローテーブルには片側に車輪が!よく見ると、サイドの棚もスケートボードでできています。
Instagramで海外の部屋の投稿を見て、いいなと思った物があれば旦那さんに「これ、作って」とお願いするという tarako_ten さん。
そんなお二人それぞれの好きなテイストがうまく混ざり合って、独特の雰囲気のあるお部屋に仕上がっています。
玄関にもお手製の板壁。よく見ると自転車のハンドル部分やバットが使われ、遊び心が。
海外の別荘みたいな雰囲気のかっこいい窓は、カーテンレールから吊り下げられていました。
木枠の下には滑車もついていて、スムーズに開閉できます。「これは作るの大変でした……」と、旦那さんの力作。
DIYのスタートは、キッチンから。
ここからDIYをスタートしたというカウンターキッチン!
もともと、収納の少ないキッチンを使い勝手よくしたくてDIYをスタートしたというお二人、
そのキッチンには、アイディアがいっぱいつまっていました。
旦那さまのコレクションという、ファイヤーキングのカップを飾るための棚もちゃんと。
キッチン裏側から見せてもらったところ。
元々あった棚を使い勝手のよい大きさにカットしたり、湯気のあがる炊飯器用に引き出して使える棚を作ったり。
材料はほとんどホームセンターで購入。この金網、こんな風にかっこよく使えるんですね……!
こちらはなんと、雨樋を利用して作ったというサランラップケース。とても便利でお気に入り。
ほとんどの材料がホームセンターで買ってきたもの、ということですが、それが信じられないほど、絶妙なセンスで全体をバランス良くまとめている tarako_ten さん。
賃貸でも、工夫次第でいろんなテイストに変身できるんだなと、真似したくなるアイディアいっぱいのお部屋でした。
tarako_ten さんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/tarako_ten/
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