お部屋DIY特集☆
今回は、お部屋をDIYで自分好みに作り変える方法をご紹介!
すっかり一般的になったDIYという言葉。Do It Yourselfの略で、直訳すると「自分自身でやる」の意味です。
インテリア界では、日曜大工やハンドメイドよりも広い意味で使われることが多いようですよ。
ここでは、家具に限らずお部屋の色々な場所をDIYでオシャレに変えてしまう、インテリアの達人達の実例を挙げていきたいと思います。
DIYに欠かせないペイント術や壁を使ったDIY方法についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧下さいね☆
お部屋の壁を使ったDIY
お部屋の印象をガラッと変えたいなら、壁を使った大型DIYに挑戦してみるのはいかがでしょうか?壁を利用することで、棚を設置したりカウンターを作ったりと、セルフリノベーションすることも可能になります。
壁に穴を開けなくても、壁に固定出来るDIYパーツはホームセンターなどで簡単に手に入るので、賃貸や新築物件など元に戻したいときでも気軽にDIYに挑戦することが出来ますよ☆
カウンターの上半分に木枠を取り付けて、調味料などを置くスペースに。左側には黒板塗料を塗っています。
後ろのキッチンスペースやダイニングテーブルとも色味を統一しているので、一体感がありますね。
初めにディアウォールで柱を二本立てて板壁を作った後、ディスプレイ棚を設置しているそうです。
これなら、奥行きがなくてもたくさんの雑貨を飾ることが出来ますね。菱形が並んだような個性的なディスプレイ棚は、お部屋の主役になってくれますよ。
壁に沿う形で、ディアウォールでシェルフ棚を作っています。下半分はちょっとしたマガジンラックになっていて、実用性も◎
背景がブラックなのも、お部屋を引き締めてくれる効果があって良いですね。
板壁を付けることで、普通のリビングもガラッとフレンチシックなテイストに早変わり☆
最初に板壁を作ってしまえば、そこに釘を打ったり棚を作ったりと、アレンジするのも簡単です。
一見本物の本棚と錯覚してしまいそうな個性的な壁紙は、元は和室の襖だったそうです。自分でやり方を覚えてしまえば、何回でもチェンジ出来るのもDIYの魅力。
大胆な色の組み合わせもDIYならではですね!
ノスタルジックなヘリンボーンの壁が、不思議と男前テイストな雰囲気にマッチしています。窓の下に飾り棚を付けることで、インテリアにメリハリが出ますね。
お部屋の間仕切りをDIY
間仕切りとは、パーテーションのことを指します。今まで馴染みのなかった方も多いかもしれませんが、実はとても融通の利く便利アイテムなんですよ。
家具のように動かせるものから、壁や天井に固定して使うものまで様々。落ち着いた空間にしたい時や、ちょっと空間を区切って使いたいな、という時などにピッタリなんです。
リビングとダイニングの境目にパーテーションを配置することで、空間を二つに区切っています。
アイアンのパーテーションが優しい印象のインテリアの雰囲気を引き締めてくれていて、バランスが取れていますね。
一見アイアンで作られたように見えるパーテーション、実はベニヤなどの木材で作られたものだそう。マットな黒の色味がかっこいいですね。
一般的なドアのサイズに比べて細身な作りなので動線の邪魔にもならず、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。
こちらもDIYしたパーテーション。扉のように使えるのに、お部屋を広く見せる効果も期待できます。
エアコンを使う時はパーテーションを閉めておけば、冷暖房の効率がアップしますよ。
賃貸DIYの強い味方「ラブリコ」を使って作った間仕切り。寝室の視界を遮る効果があり、いつでも落ち着いた空間を確保出来ます。
アイアンの格子が本格的な仕上がりとなっていて、オシャレな雰囲気ですね。
こちらはディアウオールを組み合わせて、小部屋のように区切っています。好きなように高さや大きさを変えられるのも、自分で作るメリットではないでしょうか。
右側の窓枠のように見えるのは、クリアファイルにガラスシートを貼って、ガラスのように見立てているそう。コストを掛けないナイスアイデアです。
ステンシルやガーランドなどを配置することで、インテリア的にも見栄えが良くオシャレな空間になっていますね。
奥のピアノの空間にパーテーションが置かれています。広いリビングをコーナーで仕切ることにより、視界を遮りながらも家族の気配は常に感じられるリビングに。
ピアノの音色を楽しめるリビングは、憧れちゃいますね☆
お部屋の床をDIY
築年数が経っていれば経っているほど、どうしても古さが気になってしまう床。そんな時は張り替えてしまうのが便利で簡単です。年期の入った古い床も、隠してしまえば一瞬で今風のテイストに早変わり!
和室にフローリング風のクッションフロアを貼るなどして、お部屋全体を和室から洋室にリメイクすることも出来ます。
テラコッタタイル風のクッションシートを敷くことで、温かみのあるインテリアになりますね。
同じ茶色系統の色味なので、手前のフローリングとも違和感なく馴染んでいます。
フローリングを自分で張替えしたそうです。リフォームするよりもぐっとコストを抑えられますね。真っ白なキッチンは、入る度に清々しい気持ちになりそうです。
こちらは、ヘリンボーンのクッションシートを敷いたそう。お部屋全体に敷くと、またガラッとイメージも変わりますね。
ほっこりと居心地の良さそうなテイストになっています。
玄関前に敷いてあるのは、古材風のクッションフロア。
家具やインテリアをエイジング加工することで、上手く床のテイストと馴染ませながらオシャレに見せています。
元は畳の部屋だったそうですが、カーペットに変えたことで北欧テイストにもバッチリ合うように大変身。マリメッコの大きなスクリーンはインパクトがありますね。
築40年の和室だそうですが、古材風フローリングと漆喰壁で全くそのようには見えません。テレビ台や本棚などもDIYだそう。
自分の手で好きなインテリアにコツコツと変えていけるのは、とても楽しいですね。
モダンなホワイトインテリアのお部屋ですが、こちらも元は和室だそうです。大理石風の床がスタイリッシュですね。
収納たっぷりの棚は押入れをリメイクしているそうですよ。
【番外編】お部屋の壁にレンガを貼るDIY
DIYの画像を集めていく中で一番実例が多かったのが、壁にレンガを貼るDIY。100均でも売っているため低コストで気軽に出来たり、広いスペースに貼ればお部屋の印象もガラッと変えることが出来るので、人気なようです。
レンガの色合い・貼る場所・使うアイテムなどによってもニュアンスが変わってくるので、これからトライしてみようかなと思う方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
リメイクシート・壁紙
レンガシートが効果的に使われていて、貼る範囲はほんの少しでもほっこりと可愛らしい印象に仕上がっています。
ホーローのキッチン雑貨やホワイトベージュのシステムキッチンとの相性も◎
レンガ調だけではなく、木目調のリメイクシートと組み合わせて調和させているところにセンスを感じます。
アイアン雑貨やスチールの小物など所々引き締めるバランスも絶妙で、マネしたくなりますね!
レンガシートを貼る時は明るめのカラーを選ぶのが◎圧迫感が出にくくなりますよ。
画像左側の洗面台の上では、全面でなくポイントで貼っているので、空間に奥行きが生まれてお部屋が広く見える嬉しい効果も。
色の濃いレンガをチョイスする時、全体的に貼ってしまうと狭く見えてしまうことも。
そんな時は腰壁風などポイントを絞って貼ることで、スペースが広く見えますよ。シートも少なくて済むのでコストの削減にもなります。
こちらは柱だけにレンガ風の壁紙を貼っていて、洋風のテイストをさりげなく演出しています。ランダムなレンガの色合いがお部屋のアクセントになっていますね。
発泡スチロールレンガ
本物っぽいレンガの質感を求めるなら、発泡スチロール製のレンガを貼るのも良いアイデア。
レンガとレンガの目地埋めには紙粘土を使っているそうで、よりリアルに見えますね。
一枚の大きな発泡スチロール板に、レンガの模様になるよう溝を掘っているそうです。コストを抑えて本物っぽく見えるなんて、まさに一石二鳥ではないでしょうか。
こちらは発泡スチロールレンガの上からさらに漆喰を塗ったそう。より本物に近づいた質感になりますね。
漆喰の色は温かみがあり、落ち着く効果があるそうで、トイレなどの空間にもピッタリです。
正面の壁一面にレンガを貼っており、お部屋のアクセントになっています。
右の柱の部分はレンガをあえてラフに貼ることで立体感が出て、さらにリアルに見えるように工夫されています。
クッションレンガ
クッションレンガは発泡スチロールと似ていますが、触ってみると弾力があり衝撃にも強いのが特徴。
耐久性があるので、人が多く通る場所などにおすすめですよ。ホワイト×ホワイトなら、シンプルなお部屋にもバッチリ合いますね。
板壁と組み合わせて上手くバランスを取っています。
レンガのクッションシートはとても軽いのですが、見た目は重厚感があるので、上手くポイントで飾るなどしてバランスを取ると上手くいくようですよ。
レンガ造形
漆喰のような少しざらっとした質感の塗料などいくつかのペンキを組み合わせて、より本物に近づけたレンガ造形を行っている方もいます。
工程はインスタグラムの方に詳しく載っているので、気になる方は一度覗いてみてはいかがでしょうか。
お部屋DIYには欠かせない!ペイントテクニック
DIYとは切っても切り離すことが出来ない、ペンキなどを使った塗装。
ただ一色で塗るだけでももちろん良いのですが、中には混色して自分だけのオリジナルの色を作ったり、他の素材の質感を出して、プラスチックをアイアンテイストにしたりと、ペイント術を駆使している方もいるようです。
インスタグラムの例を参考にして、自分好みのテイストを見つけてみてくださいね♪
アイアン塗装
マットな質感のブラックは人気がありますが、建具などではあまり見かけませんよね。自分でペイントしてしまえば簡単に変化させることが出来ますよ。
古材風のインテリアにマッチしていて、雰囲気が出ていますね。
塩ビパイプにマットな黒をペイントして、アイアン風にアレンジしています。
本物のアイアンパイプは重量の問題だったり錆びなども気になりますが、ペイントなら解決できますね。
サビ塗装
リアル過ぎるサビも、なんとペイントで再現しているんだそうです。ムラのある赤茶色が渋くてかっこいいですね!
サビ塗装することによって、普通の壁が鉄板の倉庫のような雰囲気に見えます。
アンティーク感のある扇風機。所々にあるサビの黒ずみがリアリティが増していて、かっこいい雰囲気です。
ステンシルをすることで、よりアメリカンテイストなアイテムになっていますね。
玄関ドアがスチールなのを生かして、くすみカラーにペイントしています。少し黒ずんだサビの加工のドアが、右上のステンシルの英字との相性もバッチリですね!
ステンレスが錆びたような風合いがかっこいいキッチン。本当のサビではないので、衛生的にも全く問題ありませんね。
フックもあえてエイジング加工することで、アンティークのようなテイストになり重厚感が増します。男前なインテリアとの相性もバッチリですよ!
クローゼットが、まるで鉄のコンテナのようです。まるで映画に出てくるワンシーンのようなお部屋は絵になりますね。
100均のプラスチックかごも、ペイントの達人の手にかかればアイアンのような仕上がりに。
プラスチックかごは得てしてチープになってしまいがちですが、一つ技を入れることでぐっと高見えする仕上がりになりますよ。
イメージをガラッと変える塗装
お部屋の一角だけ、ペイントでブルーのアクセントをつけています。一角だけならちょうど良いバランスで、小物も映えますよね。
パッと目を引く赤い壁は、壁紙の上からペンキで塗ったもの。これなら張り替えるのに自信のない方でも挑戦出来そうですね。ゴールドの雑貨との相性が抜群です。
こちらは、壁用マスキングテープを使って、印象的なブルーと白のストライプ模様にしたそうです。
冷蔵庫をペイントしてシックな雰囲気にイメチェン!
冷蔵庫などの大物家電は買い換える期間までが長いので、こうしてペイントで雰囲気を変えられるのは嬉しいですよね。
100均のまな板を組み合わせて、持ち運び出来るボックスをDIY。ブルーのペイントに白の塗装でかすれたような跡を付けて、シャビー感を演出しています。
元々電線を巻くためのものとして利用されているケーブルドラムですが、テーブルにリメイクして使うのが流行しているようです。
自分好みに塗装すれば、オシャレな家具の出来上がり。元々の使い込まれたような感じもたまりません。
壁にペイント+英字を書いて、アーティスティックな空間に。白字なので爽やかですね♪絵や字が得意な方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
個性的な模様の壁のペイントが、海外インテリアのようです。
色と色の組み合わせはセンスが問われますが、セルフで行うDIYなら回でもやり直すことが出来るため、大胆な色合わせにもトライ出来ますね!
こちらは珍しい蛍光色のような黄緑色の壁。エキゾチックなインテリアをバッチリ引き立ててくれています。色使いもオリジナリティがあってハイセンスですね!
お部屋DIYまとめ
お部屋のDIY方法を多数ご紹介しましたが、いかがでしたか?リフォームはコストがかかりますが、セルフDIYならアイデア次第でコストをぐっと抑えることも出来ますよ。
思い通りに描いたものが自分の手で形になっていくのは、達成感や喜びなど、誰かに頼むのとは違う嬉しさを味わえるのではないでしょうか。
ぜひ気に入ったものがあれば、チャレンジしてみて下さいね♪
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