お部屋にひとつあるだけで、ワンランク上のインテリアにしてくれる大き目のグリーン。たくさん種類があって何を選べばいいか迷ってしまいますよね。室内で育てやすく、樹形や葉っぱに特徴がある人気の種類をご紹介します。
それぞれ管理のポイントや、合うお部屋の雰囲気などもご案内します。好みのグリーンを取り入れて、見た目もさわやかな居心地のよい空間をつくりませんか。
お部屋に取り入れたいインテリアグリーンをご紹介♪
ハート型の葉がかわいい「フィカス・ウンベラータ」
大きな明るい色の葉がかわいい「フィカス・ウンベラータ」は、おしゃれなお部屋に欠かせない人気のグリーンです。
ショップや美容院などでも見たことがあるのではないでしょうか。どんなスタイルのインテリアにも合う、素敵なお部屋の代表的な植物です。
フィカス・ウンベラータはゴムの木の仲間なので、室内でも育てやすいのが嬉しいポイントです。剪定すると切り口のわきから新しい芽が出てきます。
どんどん大きくなるので、どんな樹形にするか考えながら剪定する楽しみもありますね。
夜は葉が閉じる爽やか「エバーフレッシュ」
夜になると繊細な小さな葉を閉じる「エバーフレッシュ」は、生命を感じるからか「かわいい子」のような感覚で愛情を持って育てられます。
調子が悪い時には、昼間も葉を閉じて教えてくれますよ。つやのある鮮やかな葉が茂るとボリュームがでて、存在感もばっちり。涼しげな癒しの空間がつくれます。
切り込みの入った大きな葉が印象的「モンステラ」
大きな葉に切れ込みの入ったインパクト抜群の「モンステラ」。比較的丈夫で育てやすく置く場所を選びません。
土の中だけでなく、木根という根が葉の根元から伸びてくるのも特徴です。葉をカットして花瓶で楽しむこともできます。
大きいものはワイルドなお部屋に、葉が少なめの小ぶりのタイプはナチュラルなお部屋に合う優等生です。
空気もきれいに「サンスベリア」
「サンスベリア」は、お部屋の空気をきれいにしてくれる頼れる観葉植物です。
斑入りの平べったく先のとがったタイプや、サボテンのようなタイプなど種類が豊富なので、お部屋の雰囲気や好みで選ぶといいですね。
葉の中に水をたっぷり貯えるタイプなので、水やりの回数が少ない方が助かる!という人にもおすすめです。
枝ぶりで魅せたい「フィカス・ベンガレンシス」
肉厚の丸い葉と、白っぽい幹が特徴の「フィカス・ベンガレンシス」は、どんなお部屋にも合わせやすいグリーンです。
幹がくねくね曲がって動きのあるタイプが、デザイン性が高くおしゃれなお部屋にオススメです。
こちらもゴムの木の仲間なので育てやすく、成長はそれほど早くないので、購入した時の好きな樹形を長くキープできます。
カタチいろいろ楽しい「サボテン」
種類が多い「サボテン」は小さい鉢で並べてもかわいいですが、大きなサボテンはインパクト抜群でお部屋のフォーカルポイントに。
水をあげすぎると根腐れするくらいですから、水やりの回数は少なくてすみますし、サボテンの見た目からは想像できないような繊細なお花をつけたりという楽しみも。
特に柱サボテンやウチワサボテンが人気があります。
また、違う種類のサボテンや同じ種類のサボテンを、同じ鉢で並べて飾ると雰囲気が出ますね。小さいお子さんやペットはトゲに注意してください。
リゾートの雰囲気でリラックス「オーガスタ」
バナナの葉のような「オーガスタ」は、南国のイメージ。リゾートホテルのようにリラックスできるお部屋にぴったりです。
ボリュームはあるけれどシンプルなので飾りやすく、お部屋を明るい雰囲気にしてくれます。
日当たりの良い場所に置いてあげれば、比較的育てやすい種類です。異国の気配に旅心がかき立てられますね。
傘にできそうな大きな葉がかわいい「クワズイモ」
サトイモ科の「クワズイモ」は、名前の通り食べられないお芋の植物です。
サトイモの葉を大きくしたようなみずみずしい葉っぱが、絵本に登場する動物の傘のようで楽しいですね。
芋の部分に水分をためるので、乾燥気味に育ててあげるのがポイントです。
和テイストなお部屋にも合わせやすい貴重な植物です。もちろんスタイリッシュなお部屋にも合いますよ。
まとめ
いかがでしたか。お部屋に合いそうなお好みの植物は見つかったでしょうか。同じ種類の植物でも、インテリアショップと一般的な園芸店では樹形が異なることが多いです。樹形をよく観察して購入してくださいね。
また、どの植物もお部屋に合わすポイントは鉢です。同じ植物でも、白い磁器・ブリキ・籐で編まれた鉢カバーなどで全く異なったイメージになります。植物が大きくなると、鉢も大きくなりますから存在感が増しますよね。
その分妥協せずに、お部屋のテイストにぴったり合った鉢を探すことで、ぐっとおしゃれなお部屋になりますよ。ぜひ、ポイントになるグリーンのある生活を始めてみてくださいね。
※大きな植物はそれだけ高価ですから枯らしてしまうことがないように、育て方をよく調べてトライすることをおすすめします。
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