真似したいテクニックが満載!1LDKの素敵なお部屋
植物をうまく暮らしに取り入れ、楽しむヒントを探しに、暮らしの達人の部屋をたずねます。
今回は、1LDKの賃貸マンションにお住まいのKatsuraさんのお宅を訪問。真似したくなるテクニックがいっぱいつまったお部屋でした。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
賃貸マンションで楽しく3人暮らし
杉並区の賃貸マンションにお住まいのKatsuraさん。じつは最近、息子さんがご誕生され、3人暮らしをスタートしたばかり。
立地の良さに惹かれた新築のモデルルームを見学し、「ここだ!」と決めた1LDKのお部屋は、白を基調にしたシンプルなデザインが居心地よさそう。
たくさんのグリーンと雑貨をセンスよく飾って楽しく暮らしています。
6ヶ月になる息子さん、旦那様と、Katsuraさん。
IKEAの収納家具に、板を渡して作ったカウンターデスク!
メインのリビングには、ソファではなく、ひとりずつ大きなスペースがとられたカウンターデスクが置かれています。
おふたりとも家でお仕事をすることが多くふたり暮らしのときからこの配置に、とのことでしたが、パソコンがメインになるスペースも楽しく飾り付けられていて、こういうのも素敵だな!とつい真似したくなります。
お気に入りのお花屋さんは、西荻窪のcotito、エルスール、blue water flowers、吉祥寺のココライドなど。
長くもつので季節になると毎年購入するという枝モノは、いくつかのお店をみてまわって、よいものを選びます。
「大きな庭とかはないけれど、木の下で本を読んだりお茶を飲んだり、なにかするというのに憧れがあって、小さな部屋でも、そういうスペースが作れたらいいなと思っています」
テーブルの上には、大きなドウダンツツジとスモークツリーの枝モノ。
サボテンや、多肉植物もたくさん。
試験管は東急ハンズの実験用品コーナーで買ったものだそうで、「一輪からでも、他の雑貨と合わせても絵になるので便利ですよ」とのこと。なるほどー。
いろいろなものが置かれているのに、すっきりまとまっていて、目に楽しい。こういうのって素敵だなと思います。
ベッドルームはとってもスッキリ!ベビーベッドの近くにあるドライのツリーは、枝ぶりが素敵で捨てられずにいたもの。お子さん用の飾り付けがかわいい。
もともとつけられていたコートフックにも、ドライフラワーをあしらって。
子どもの成長に合わせて、少しずつ暮らしをつくりかえる
お子さんが生まれて、床を動き回ることを想定し、もともとあった家具を少しずつ作り変えた。
たとえば、カウンターの下にある棚は1番下の段をボックスにして、触れて怪我をしたりしないように。
もともとIKEAや無印良品の定番の収納を使っているから、ちょっとしたアレンジで、暮らし方にあわせることができます。
シルクジャスミンの樹は、Katsuraさんのお部屋のシンボル。
シルクジャスミンが中心のテーブルは、土を触ったり口に入れたりしないように新しく作り直しました。
周りの棚はもともと食器棚として使っていたもの。組み替えて上に穴をあけてもらった板をのせ、子どもが触ってもいいものだけを置いています。
「大きくはない部屋だけど、短い動線でなんでもできるし、どこにいても子どもに目が届くので、子育てするのにはちょうど良かったなと」
いろいろな国の民芸品が好き、というKatsuraさん。部屋のあちこちに飾られているウォールハンギングは、じつはお手製。
ウィービングという、手織りのタペストリーです。
こちらがウィービングに使う道具。織っている最中でも絵になる!
大きなテーブルや、カーテンなど、広い面積をとるものは白やグレー、木の素材でシンプルに。代わりに、小物の色づかいで部屋を楽しく飾る。
ちょっとした場所にも、グリーンやお気に入りのものを置いて、こんなふうに暮らしを彩れたらいいな、と、いろいろな場所の飾り方を参考にしたくなる、素敵なお部屋でした。
KatsuraさんのRoomClipアカウントはこちら
http://roomclip.jp/myroom/39
>「緑のある暮らし」記事一覧を見る
>「子どもと暮らすインテリア」実例をもっと見る
>グッドルームで「新築」の賃貸を探す
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物