ベランダガーデニングで豊かな世界を楽しもう
植物をうまく暮らしに取り入れ、楽しむヒントを探しに、暮らしの達人の部屋をたずねます。
今回おじゃましたのは、kokkomachaさんの部屋。
リビングのお隣にあるベランダにはお花がいっぱい。小さなスペースをうまく使ったガーデニングテクニックを教わります。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
戸建にお住いのkokkomachaさん。玄関にも緑がたくさん!
2階に招いていただくと、正面にご覧の通りの素敵な世界が。
kokkomachaさんのベランダは、2階のリビングに面した小さなスペース。
お隣の建物の目隠しになるように白いルーバーラティスを立て、高さが出るように工夫して配置されています。
リビングからは1枚の絵を見ているよう。表情豊かないろんなグリーンやお花が目を楽しませてくれます。
「何よりも、バランスが大事」とkokkomachaさん。冬も寂しくならないよう、お花や雑貨に混ざって常緑樹もところどころに配置。
リースにもできるユーカリポポラスや、スモークツリーがお気に入り。
お花の寄せ植えは、相性の良さも重要。メインのお花を決めたら、お店の人に「このくらいの鉢に植えたいんです」と聞いてアドバイスをもらうそう。
よく見ると、ラティスには室内で使う棚板や、ボックスなどが取り付けられています。外で使う分少しジャンクな雰囲気で、それもまた素敵。
アカシアテレサの植えられた大きなバケツは、おばあちゃんのお家にあったもの。植物用の鉢ではないものも、電動ドリルで穴をあけて上手に活用します。
多肉植物はいろんな雑貨と組み合わせて
ピンクやパープルなど、カラフルな彩りを添えている多肉植物たちは、近所にお住いの方に安くゆずってもらったもの。
葉挿しで増やして、いろんな雑貨と組み合わせて飾られていました。
「やっとピンクになってくれた!」というのは、姫秋麗という種類。
紅茶の缶や、ホーローの食器などにも穴をあけて多肉を植えます。小さな雑貨の中に植えると、まるでミニチュアの森林みたいな雰囲気。
ブロカントなリビングにもグリーンをプラス
とても人懐こいワンちゃんが迎えてくれた1階のリビングは、蚤の市みたいなディスプレイがたくさん。
お気に入りの古道具など雑貨がたくさん並ぶデスクの上は、ドライフラワーで彩りを。
「やっと手に入れた」というお気に入りのミシン台にもグリーンをプラス。
三日月スワッグは、玄関で育てたミモザを使ったもの。
キッチンにも!ちょこんと緑があるだけで、料理も楽しみになりますね。
雑貨や、グリーン、お花をバランスよく組み合わせたkokkomachaさんのベランダ&リビング。
小さなスペースに好きなものがいっぱい詰め込まれているのに、全体をブロカント&ジャンクなトーンに揃えることで、こんなに落ち着いた居心地のよい空間が作れるんですね。
kokkomachaさんのブログ、Instagramアカウントはこちら
http://ameblo.jp/kokkomacha
https://www.instagram.com/kokkomacha/
>「緑のある暮らし」記事一覧を見る
>「ペットと暮らす」インテリア実例をもっと見る
>goodroomで「テラスハウス&戸建て」の賃貸を探す
>goodroomで「ペット可」の賃貸を探す
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物