シンプルだけど、自分に合う暮らしをDIYで叶えたお部屋
賃貸でも、自分らしいインテリアを実現したい!
DIYの達人のお部屋には、壁や床、天井など、原状回復に備えてなるべく傷つけずにカスタマイズするヒントがいっぱい。
今回は、北欧やパリのインテリアのような、白を基調にしたシンプルなダイニングキッチンをDIYで実現する、kaniさんのお部屋をリサーチします。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
工夫がいっぱいのダイニングキッチン。
子ども部屋には、建築学科のお友達と一緒に作ったという大きなロフトが。
「まだ途中なんですけど」とおっしゃっていたリビングも、貼ってはがせる糊を使って壁紙を貼り替えるだけで、雰囲気ががらりと変わります。
神奈川県にお住まいのkaniさんは、ご主人と3歳になる娘さんとの3人暮らし。
ダイニングキッチン、リビング、娘さんのお部屋と、それぞれ雰囲気を少しずつ変えながら、原状回復可能な範囲で賃貸カスタマイズを楽しんでいらっしゃいます。
ダイニングキッチンはモノトーンを基調にカスタマイズ
キッチンボードには、サブウェイタイル風の壁紙をマスキングテープで養生した上に貼りました。
扉のモールディング風の飾りも、半円の木材に色を塗って、自分でつけているそう。
お皿やカップがそれぞれ専用の位置におさまる食器棚
キッチン背面の壁には大きなオープンシェルフ。壁はキッチンとお揃いのサブウェイタイル柄ですっきりとみせています。
白を基調にしたダイニングキッチンは、DIYで作られた収納がいっぱい。
雑貨がたくさん並んだオープン収納も、食器棚も、ぴったり収納するものに合ったサイズなのですっきりと気持ちが良いです。
賃貸マンションの備え付けのキッチンや収納って、「なんでその色?」ていうような木目調だったりすることが結構あるもの。
「白と黒ですっきり整える」って、普通なようで、じつは難しい。DIYでそれを叶えるkaniさんのテクニック、真似したいものがたくさんありました。
ディアウォールやアジャスター金具を使って柱を立てる
オープンシェルフは、アジャスター金具を使ってつっぱり棒の要領で取り付けた木材の柱にL字の棚受けを取り付けてDIY。
玄関や、洗面所にもぴったりサイズの収納がありました。
同様に釘打ち不要で原状回復可能です。
アジャスター金具を使って横向きに取り付けた角材には、ホームセンターで購入したダクトレールをとりつけて、ライティングレールにしています。
kaniさんのお部屋で活躍しているのが、アジャスター金具。
木材を天井や壁に、耐震マットなどの滑り止めをはさんで突っ張って取り付け、そこに釘を打つことで、直接釘打ちしなくても柱や棚が作れるというテクニックです。
もともとついていたキッチンの水切り棚も、使い勝手が悪かったので外してしまって、自分で使いやすいものをDIY。
自分で作れば、サイズや用途も暮らし方にフィットする、ちょうどよいものができあがるんですね。
どんどん進化していくkaniさんのお部屋。シンプルだけど、自分らしい暮らしを実現するためのたくさんのヒントがもらえました。
kaniさんのブログとinstagramアカウントはこちら!
http://ameblo.jp/kani53
@kani_syk92aaa
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