欧米でも話題になっている、北欧デンマークの「ヒュッゲ」な暮らし方。
日本の丁寧な暮らしにも少し似ていますが、こちらは1人で楽しむのではなく、家族や友人と共有することを大切にしています。
9月まで続く、長い猛暑を乗り切るために、まず時間の過ごし方から見直してみましょう。
ヒュッゲとは?
北欧デンマークのゆったりとリラックスして過ごす「心地よい時間の過ごし方」や「心地よい空間」をさす言葉です。
冬に、暖炉やキャンドルのある空間で過ごすイメージがしますが、夏にはまた違った幸せな時間の過ごし方があります。
今年は全国的に猛暑に見舞われ、暑さだけで心も身体も疲れてしまいがち。
そんな中でも、季節の移ろいを感じながら、暑い夏を快適に過ごす工夫を考えてみましょう。
朝食を楽しむ
朝食:食欲がない朝におすすめのメニュー
野菜のボタージュ
夏野菜や柑橘系のフルーツは、ビタミンCが豊富です。
こちらは、夏野菜のトマトのポタージュと食パン。
簡単メニューでも、朝から夏バテ防止にしっかり栄養を摂っていきましょう。
乳製品とシリアル
猛暑が続く時は、軽めのさっぱりしたもので済ませたいところ。
そんな時は、ヨーグルト入りのシリアルもおすすめ。
玄米や雑穀が入ったものなら、なおベストです。
夏野菜や柑橘系フルーツ、乳製品、シリアルは、自律神経の働きを整えて、疲労回復に効果があります。
仕事があっても、暑い夏は早く切り上げて家族と過ごそう
ワークライフバランスを考える
まだ暑さの厳しくない朝に、早起きして仕事を始め、早く家に帰る。
デンマークでは、朝7時から仕事を始め、夕方の16時には終わらせて、家族と過ごす時間を大切にするそう。
残業をせず、仕事にとらわれないライフスタイルは見習いたいですね。
家族や友人とゆったりした時間を過ごす
夕食:ゴーヤチャンプルーをアラビアの器で楽しむ
夏のスタミナ食と言えば、ゴーヤチャンプルー。
ゴーヤには、レモンの3倍、キャベツの4倍もビタミンCが含まれています。
緑と黄色の鮮やかなチャンプルーは、アラビアの「24th Avecシリーズ」の器が似合います。
藍の色をイメージして作られたため、洋食にも和食にもぴったりです。
栄養を摂り、目でも楽しむ豊かな夕食タイムに。
夏の夜には、ベランダやウッドデッキ、庭でBBQ
夫や子供達、友人も夏休みの時期、ホームパーティーのチャンスです。
ベランダやウッドデッキでBBQはいかがでしょう。
ゆったりした時間の流れを感じながら、自然の中で家族や友人と食事やお酒を楽しむ。
ヒュッゲを感じる3つの要素が含まれています。
休日におすすめ
デジタルデトックス
気がつくと、スマホやタブレットをいじっていませんか?
「1日のうち数時間だけ」とか、「休日だけ」「夏休みの間だけ」など、全てのデジタル機器をOFFにする時間を作ってみませんか?
OFFにしてみれば、家族や友人との会話、紙で読書すること、自然を楽しむことなど、素敵なことにたくさん気付くことができますよ。
無理にレジャースポットへ行かず、のんびりするのも最高の贅沢
ゆっくりティータイム&読書
忙しい平日には出来ないことを、お家でやってみるのはいかがですか?
ゆっくりティータイムを楽しんだり、読みかけの本を読んだり。
冷たい飲み物や食べ物ばかり摂っている胃には、身体のためにたまには温かいものも必要。
日本の風物詩を楽しむ
花火
わざわざ混雑している花火大会の会場へ行かなくても、家のベランダや近所から花火を楽しむことも出来ます。
家族や友人とくつろぎながら、お酒を楽しみながら堪能することで、ゆったりした心地よさを感じます。
花火はイベントとして見るだけでなく、自分達でやる楽しみもあります。
子供達と一緒に庭で楽しむ花火は、夏休みの素敵な思い出になりそうですね。
風鈴
風鈴と言うと、日本古来の和風のものを想像しますが、それだけではありません。
洋風のインテリアに合うシンプルなものもありますし、100均リメイクでも作ることが可能です。
写真は、セリアの透明風鈴に、ロゴシールを貼り、元々付いてる下の紙にマスキングテープを貼っただけ。
窓辺におひとついかがですか?
い草
い草というと、畳やゴザのイメージ。和風のアイテムだから合わない?
いえいえ、そんな事もありません。洋風のお部屋に取り入れるには、シンプルない草アイテムもあるんです。
こちらは、無印良品のい草スリッパ。汗ばむ夏でも、さらっと快適な履き心地。
トイレのスリッパだけこれにする、というのもありです。
こちらは、い草を100%使用した、ジャーナルスタンダードのオリジナルヨガマット。
和風やアジアンテイストのイメージに思いがちない草ラグですが、かっこいいネイティブ柄が何種類かあります。
ヨガマットなので、細長い形ですが、上手く使えばお部屋で活用出来そうです。
涼しげなインテリアに模様替え
引き算のインテリアを考える
モノの多い、少ないは関係なく、色の揃え方を意識してみる。
基調にする色やテイストを決めたら、それに合わないものは、お部屋の中からさし引いていきます。
合わないものは、すぐ捨てるのではなく、ちょっとの工夫でお部屋に合うものに変身出来るなら、リメイクやDIYで再利用可能。
引き算していく事で統一感が生まれ、モノが多くても凉しげなお部屋に。
ブルー系のファブリックに替えてみる
涼しげな色と言えば、やっぱりブルー系。
お金をかけず、簡単にブルー系を取り入れるには、ファブリックがおすすめです。
気軽に始めるなら、ソファーに置くクッションカバーから取り替えてみませんか?
しまむらやイケア、ニトリの商品なら、700円台~1000円台のリーズナブルなものもありますよ。
かごを取り入れる
かごは、そこにあるだけで涼しさを感じるアイテム。ふた付きだと、しっかり収納。
ふた無しはざっくりと気取らずにしまうことが出来るので、取り入れやすいです。
1つあるだけで、抜け感やおしゃれさが加わり、あちこちにかごを使っても、うるさくなりません。
ガラスを飾る
ガラスは、透明感が涼しげで、中に何も入れず、そのまま飾っても様になります。
1つだけではなく、色や形違いをたくさん並べてディスプレイするのも素敵です。
少量、グリーンを挿しても雰囲気が出ます。
まとめ
いかがですか?どれも、お金や時間、手間があまりかからないものばかり。
普段の生活に取り入れても、無理なく続けられます。世界で、幸福度ランキングが常に上位の北欧。
秘訣は、「ヒュッゲ」な考え方にありました。1つでも取り入れることで、気付かなった小さな幸せを感じるでしょう。
心のゆとりは、暑い夏を快適に過ごすためには大切なこと。是非、暮らしを見直してみてくださいね。
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