ごちゃごちゃしてしまう?と心配してしまう「見せる収納」。どんなポイントに気をつければ、大切なモノをステキに見せる収納ができるのでしょうか。
今回は、美しくまとまった収納の実例とそのポイントをご紹介します。
見せる収納を制して、自分らしいインテリアを実現しませんか。
大好きを見せる!収納で自分らしいインテリアを実現しませんか
リビングで見せる
もしも、これから「見せる収納」に挑戦してみようと考えるなら、コーナーを決めるのがオススメです。
この棚1段だけとか、この窓の前だけとか決めて、まずは見せたいものを1つだけぽつんと置いてみましょう。
それだけで、視線がそこに集まってお部屋が洗練されたものに。
バランスを見ながら、少しずつ好きなものを増やしていけばだんだんコツがつかめてきます。
壁一面の収納でも、棚の向きや形がランダムだとリズムが生まれて飾りやすくなります。
余白をうまく利用して、下に置いたり吊り下げたり、たくさん置いたりひとつだけ置いたりと、置くものもリズムを意識するといいですね。
また、こちらの棚は背面がないことで白い壁が見えてすっきりしています。
棚が額縁のように見える効果もあって、飾っているものが際立ちます。
こちらは、色で魅せる壁面収納です。建具や壁の色と収納が同じ色で作れていて、収納棚が目立ちません。
メインカラーのグレーに合わせて、収納されているものも黒や白など色味をおさえてシックなイメージで統一されていますね。
ところどころポイントのゴールドとナチュラル素材、グリーンがポイントになっています。
こちらは吹き抜け一面を、黒い収納とすることで空間を引き締めています。
どの棚も、飾りは棚の3分の1以下に抑えられています。
白いモノを中心に、置いてあるものの高さや形を変えて、バランスよく置かれていますね。
こちらは、収納が床から浮き上がっていて、線も細く、浮遊感を感じる収納です。
飾ってあるものも、ブラックやスチールの素材感を合わせてまとめていますね。
こちらのように、収納と飾るものの相性もポイントになります。
見せる収納にぜひ取り入れたいのは照明です。
一緒に置くインテリアアイテムのアクセントにもなりますよ。
キッチンで見せる
キッチンの見せる収納は、好きなものを見せる以外に、よく使うものを見せるという面もありますね。よく使うものを出しておけば、やっぱり便利!
ごちゃごちゃしないように、必要なものと見せるものをバランスよく、そして少な目に飾るとすっきりします。
こちらは、お酒の瓶やコーヒーカップなどがたくさん置かれていますが、統一感がありますね。
ブルーをポイントに、キャニスターなどの模様も合わせてあってオシャレ。
キッチンらしく、収納かごの底面を壁につけてディスプレイ。
ホワイトとナチュラルカラーの自然素材でまとめたキッチンは、すっきり清潔感があります。
自然素材は、見せて収納すれば風通しもよく長持ちしますね。
ナチュラル素材のかごを利用して、高い位置の棚からも物が取り出しやすく考えられていますね。
キッチンの窓辺を見せる収納にしたアイデアです。背面から入る太陽の光が置いてあるものを輝かせます。
置くものは少なめに、光を遮る量が調節されています。
置いてあるものも、透明感のあるガラスや、反射する白いホーローと明るさが意識されていますね。
食器を見せる
ガラス扉の収納棚に、選りすぐりのグラスをきれいに3つずつ並べてバーのイメージを作っているアイデアです。グラスがまるで装飾品のようですね。
同じものを並べて飾るというのも一つのポイントです。3つという数はディスプレイしやすくおすすめです。
扉のないスッキリした木製収納棚に、素材感のある食器を中心に、見せて収納されています。
食器は重ねすぎないのもきれいに見せるポイントです。
棚1段に1枚のお皿が置かれていると、大切にしている感じが伝わってきますね。
本棚を見せる
ぎっしりと詰め込まれた本棚も、腰高くらいであれば圧迫感がありません。
また、ピンク色の低いソファが前に置いてあるので本への視線を遮ってくれています。
本棚の上は、細いフレームを中心にディスプレイして軽さを出していますね。
こちらも腰高本棚の例ですが、間仕切りとして利用しているので、上部は視線が抜けて重さを感じません。
また、1段だけは本の量をおさえて表紙を見せたり隙間を見せたりするだけで、ずいぶん印象が変わりますね。
こちらは天井まで本棚の例ですが、背面のない視線が抜ける本棚で圧迫感を減らしています。
また、大きなスペースに、アートを飾ってスッキリさせています。
ダイニングで見せる
キッチンとダイニングを仕切る見せる収納アイデアです。
奥行きの浅い収納棚を2つ重ねて置いて、ダイニング側はアートとグリーンでスッキリ見せていますね。
足元は仕切りの板を設置せずに、キッチン側まで見通せることで圧迫感を減らしています。
見せる収納に「抜け」は必須です。
ダイニングの壁面に取り付けられた収納が、部分的な目隠しと、オープン棚の軽さを合わせたようなステキな収納です。
グリーンの収納棚の上のシンプルな壁が、見せる収納でうまく飾られていますね。
洗面所で見せる
洗面所は置きたいものが多くてごちゃごちゃしがちですが、色味をおさえるのが一番。
定番はやっぱりホワイトですね。
お花やグリーンをポイントに、清潔感あふれる見せる収納にチャレンジしたいです。
洗面脱衣所の見せる収納と言えば、タオルですね。サイズや色を合わせて重ねてホテル仕様にすればオシャレ。
コットンや綿棒もガラスのケースに入れて、きれいな収納でリラックスできる空間になるといいですね。
まとめ
いかがでしたか。見せる収納は、その人らしさが出る楽しい収納です。
収納そのものを工夫したり、置くものを工夫したりとアイデアが光るものばかりでした。ポイントをおさえてぜひ取り入れてみてくださいね。
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