女子力を活かして「楽しく☆かわいく☆美しく」DIY活動をする「DIY女子部」。第二シーズンは木工雑貨が得意なSewcuteさんに、お部屋にいますぐ簡単に取り入れられるDIY術をお聞きするシリーズ。
今回は、キッチンカウンターにちょっとした小物を置けて、目隠しにもなる「はしご棚」を作ります。ぴったりサイズで作れば釘で固定しなくてもOK。
賃貸でも挑戦できますよ。(編集部)
賃貸でもOK!キッチンカウンターの「はしご棚」を作ろう
こんにちは。季節が変わり、お部屋の中を明るいインテリアに変えてみたいな~。
ディスプレイも楽しむことが出来る、収納も可能なはしご棚のご紹介をしたいと思います。
手工具とミニドライバーを使って、お部屋の中でDIYスタートです!!
用意する道具
・ノコギリ
・ドライバー(3.6V)
・ネジ(32㎜)
・タッカー(ホチキス)
・塗料(水性ステイン・水性ペンキ)
・マスキングテープ(15ミリ使用)
・かみやすり(240番)
用意する木材
はしご棚用:SPF(1×4)材を
(1) 400㎜にカットしたもの×2 →はしごの縦板
(2) 300㎜にカットしたもの×2 →はしごの横板
目隠し蓋用:SPF(1×1)材を
(3) 300㎜にカットしたもの×2 →格子の横板
(4) 150㎜にカットしたもの×2 →格子の立板
1. 目隠し蓋を作ります。
まずは、上のような、目隠し蓋の格子を組み立てます。
1-1. (3) 格子の横板、(4) 格子の縦板の端を45度にカットします。
最初の板材は、木材を直角に合わせて、あらかじめ、組み合わせる板の厚みを確認しておくとよいです。
切る位置にマスキングテープで印をつけ、印まで直角三角形になるように線を引き、のこぎりで切ります。
一度三角形の板を1本作ったら、隣り合わせになる板に、カットした板を合わせて線を引くようにします。
こうすると、ぴったり組み合わせることができます。同様にして、順番に4本の端をカットしていきましょう!
1-2. ボンドで貼り合わせ、裏側からタッカー(ホチキス)で止めます。
1-3. 窓用の目隠しシートを使用し、ガラス風に仕上げます。
目隠しシートに格子を乗せて線を引き、カットします。(左右・上下3㎜ほど小さくカットします)
格子の裏面に両面テープを貼り、目隠しシートを貼ります。
2. はしご棚を組み立てます
このように、はしご本体を組み立てます。
2-1. 縦板にしるしをつけます
縦板のネジを止める位置ににマスキングテープを使って印をつけます。
棚の1枚目:
板の表側:板の1番上から110㎜にマスキングテープを貼ります。
板の裏側:棚板の下側113㎜に平行にマスキングテープを貼ります。
棚の2枚目:
1で作った目隠し蓋を合わせて、ぴったりはまる位置に印をつけます。
2-2. 下穴を開け、ねじ止めします
マスキングテープを貼った縦板の左右、指1本開けて下穴を開けます。
下穴を開けた縦板にねじが板から貫通しない程度に仮止めしたら、棚板2枚を立ててねじ止めします。
(もう1枚の棚板は、斜めにして立てることで、ネジ止め時の板のぐらつきを防ぎます。)
同様に、もう片方の縦板もねじ止めしましょう。
3. 塗装します
1. 下地として、水性ステインのオーク色で塗装します。
2. 乾燥後、白のペンキを重ねて塗装します。
ここで、ポイント1!
塗り方の確認をするために、見えないところから塗装をおすすめします。
ポイント2!!
刷毛の1/4、塗料を付けます。
一度に塗装するのではなく、少しずつ伸ばすようなイメージで!!こうすることで、使い古したように仕上げることが出来ます。
ポイント3!!!
綿棒を使ってネジ頭を塗ると、ネジ部分が目立たなくなります!
目隠し蓋をはめこんで完成です♪
応用編として・・・
板の長さを変えてキッチンカウンター上の収納棚・キッチンの目隠しになるようにDIYました♪
リビング側・キッチン側と2wayで使うことが出来ます。
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