女子力を活かして「楽しく☆かわいく☆美しく」DIY活動をする「DIY女子部」のsonokoさんに、お部屋にいますぐ簡単に取り入れられるDIY術をお聞きするシリーズ。
今回は、ベランダを一気に素敵にみせるカスタマイズ方法をご紹介。ちょっと広めのベランダがあれば、ウッドデッキが俄然おすすめなんですが、広さがあるとその分、市販のものだとけっこう高くつくんですよね。
ホームセンターの木材を使って簡単に自作する方法を教えてもらいましたよ!(編集部)
ホームセンターの素材でベランダのウッドデッキを自作しよう
インテリアは壁と床にこだわるとおしゃれになりますが、庭だって同じだと思います。
素敵なお花を可愛い鉢に植えて置いても素敵に見えないのは、背景がイマイチだからだと思うんです。
マンションのベランダはコンクリートの味気ないものが多いですが、ウッドパネルや屋外用Pタイルなどを置いて、フェンスにラティスを設置するだけでも結構素敵に見えるものですよ。
今回ご紹介するのは去年同じマンションに引っ越してきた私の母の家のベランダです。
幅が広くて使いやすそうです・・が殺風景ですよね。
去年の夏に母が引っ越してくる前にウッドデッキを作ろうと計画しました。
STEP1 まずはテーブルセットを置こう!
まず私が買ってきたのはガーデンテーブルとチェアのセットです。これがあると庭をもう一部屋のように使うことが出来ます。
外で空や花を見ながらお茶するなんておしゃれじゃないですか?しかも用途はそれだけではないんです。
フォーカルポイント(視線が止まるもの)になり、作業台になり、鉢植えを乗せれば高さを出してディスプレイすることもできます。
狭いお庭にこそぜひガーデンテーブルとチェアを置いて欲しいです。
STEP2 ウッドデッキを敷こう
ウッドデッキというと難易度高そうですが、ベランダではコンクリート面を覆えばいいだけなので実は簡単なんですよ。
最近はジョイントタイルやウッドパネルなど敷くだけ簡単な床材がいっぱい売ってます。
私は1×4材を床材にすることにしました。これ以上薄い木材だと体重を支えられずしなってしまいます。
3本の脚をすのこ状に組んで釘で固定します。
釘が多いと見た目が汚いので、残り2本の脚は両面テープでくっつけます。
これは屋外用の粘着テープです。
1×4材3本を5本の脚で支えます。
脚は少しずつ太さを変えて、ベランダの勾配に対応しています。
STEP3 障害物をよけよう
角や配管はよけていきます。
非難経路もふさいではいけませんから避けておきます。
STEP4 色を塗ろう
このベランダは手すりが紺で、壁が白いタイルにダークグレーの目地です。
手すりの紺がいい色なので隠さず生かしていくことにしました。
紺と白のどちらにも合うよう色を決めていきます。
まずは白と候補の色を比べていきます。
次に紺と候補の色を比べていきます。同じ色でも背景が違うと雰囲気や見え方がだいぶ変わりますね。
ただのグレーだと青みがかって見えるのが寒々しくて嫌だったので、ベージュが混じった温かみのあるグレーにしました。
全て塗り終わりました。
今回は手すりの紺を生かして白黒グレーでまとめることにしました。イメージは大人マリンです。
色を統一させるために、ついでに鉢も塗っちゃいました。
STEP5 見せたくないものを隠す
避難経路をふさぐわけにはいかないのですが、やはり目障りなのでカバーを作ります。
厚みが確保できなかったので、板は両面テープでくっつけています。勾配があるので片側のみ補強板を付けてあります。
避難口の蓋に取っ手を付けました。
ベランダに絶対置いてある室外機・・じゃまですよね~。カバーをすれば目障りな室外機が棚として使うことが出来ます。
壁際は日当たりがいいことが多いので、風に当てないよう気を付ければ植物も育てることが出来ます。
STEP6 完成!
グレーと紺と白でまとめた大人マリンなベランダです。
コニファーが育てば隣家との避難通路や配管が隠れて、もっといい感じになると思います。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物