落ち着いた大人っぽいインテリアを作るには、暗い色合いをメインカラーにするという方法があります。
けれども、白やペールトーンの部屋と違って、どんな色の家具や雑貨を合わせたらおしゃれに見えるのか分からず、コーディネートが難しいと感じる方は多いのではないでしょうか?
今回は、そんな悩みにお答えする、シックなダークカラーインテリアに合う色使いを、実例と共にご紹介致します♪
ダークモノトーンを基調とした部屋
アンティークゴールド
壁紙やラグなど、広い面積に黒を使い、アンティークゴールドのアイテムを取り入れた例です。
ゴールドの中でも、黄みがかった黄土色っぽいゴールドは、とりわけ黒に映えゴージャス感を演出できますよ!
こちらのアートフレームのように、セミマットな質感なら、複数取り入れても落ち着いて見えます。
クッションのようにキラキラとしたスパンコールはインパクトが強いので、アクセントとして1点取り入れるのがお薦めです。
こちらでも、随所にアンティークゴールドが使われていますね。
メタリックな質感はモダンな空間を演出できますが、硬質な素材は緊張感も生み出します。
そこで、ゴールドに近い天然素材を取り入れると、自然な輝きを取り入れ、柔らかい印象をプラスできますよ♪
アンティークゴールドの中でも、特に錆びて黒ずんだ色合いのフォトフレームを飾ったインテリアです。
黒ずんだゴールドフレームは、市販のゴールドフレームに黒や茶色のアンティークメディウムで汚しを入れることで再現できますよ。
ディープグリーン
フロアや家具の色に黒を選び、壁をディープグリーンに塗ったインテリア例です。
鮮やかさを抑えたグレイッシュなグリーンを選ぶことで、圧迫感のない落ち着いた雰囲気に。
家具等が生む影が美しい、大人っぽいインテリアが楽しめますよ。
こちらは、モノトーンとディープグリーンをバランス良くミックスしたインテリア例。
ラグに幾何学模様を取り入れたり、壁に緑とグレーの面を組み合わせたりして、直線的なデザインを取り入れています。
締りのあるシャープでモダンな部屋に仕上がっていますね!
ディープグリーンの観葉植物を飾った部屋に、丸いフォルムのライトを取り入れた、エキゾチックな部屋の例です。
観葉植物には、特徴的な形の植物を選ぶと、エッジのきいた陰影が生まれてお洒落ですよ♪
カラーガラスのフラワーベースは、黒を使った重厚感のある部屋に軽やかさをプラスしてくれますよ!
光を通すので、明るさも出ていますね。
ディープグリーンは、暗いモノトーンの空間に高貴な印象をプラスできる優秀カラーですが、取り入れすぎるとかえって下品に見えてしまうことも。
沢山のモノトーンクッションの中にスパイスとして取り入れたほうが、ディープグリーンが持つ品の良さを強調できますよ♪
こちらでは白のクッションも加えて軽さを出しつつ、緑をより鮮やかに見せています☆
こちらは、美しいピーコックグリーンのベロアソファを配置した、ダークグレーのリビングです。
光の当たり具合によって艶が出たり、ファーのような質感が強調されたりして、インテリアに高級感を出すことができますよ!
ディープグリーンのファーも、艶のある高級感を出したい時にお薦めです。
ソファやフロアに無造作に掛けて、ファーの艶や柔らかさを楽しんで♪
ペールピンクを使ったシックな部屋
チャコールグレーの部屋に、淡いピンクのベッドカバーを取り入れた例です。
グレーのファークッションやファーラグで重さを出すと、ピンクが持つ甘さを程よく抑えることができますよ♪
ペールピンクの壁と大きな黒いチェストを組み合わせたインテリアです。
ピンクが持つ軽さを活かす為に、あまり黒の面積が多くなりすぎないよう調整していますね!
家具や雑貨に使用した黒が空間を洗練させ、軽重のバランスが取れた部屋に仕上がっています。
グリーン×レッド
こちらは、ダークグリーンをメインカラーに、アクセントカラーとして赤を取り入れたリビングです。
赤は個性的な個性的な深緑に負けず、緑の美しさをうまく引き立ててくれますよ!
赤の椅子でパンチを加えつつ、マルチカラーのラグマットで色同士がぶつかり過ぎないよう柔らかさを出しています♪
ネイビー×ブラウン
寒色のネイビーと暖色のブラウンを同時に取り入れると、インテリアが持つ色温度のバランスが良くなります。
くすんだ色合いを選ぶと、インテリアに調和しやすくなりますよ!
まとめ
ダークカラーの部屋って色味を極力抑えたイメージがありましたが、お洒落な部屋は差し色が使われていて意外にもカラフルなんですね。
ご紹介した差し色を取り入れれば、ダークカラーでも色使いが華やかな部屋づくりができますから、ぜひ試してみてくださいね♪
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物