DIYやハンドメイドをしている人なら、工具やペンキ、木材などの素材の収納にお悩みの人も少なくないと思います。
より作業しやすく、かつ周りのインテリアと馴染みやすい収納にしたい人のために、今回は、DIY・ハンドメイドツールのオススメ収納方法をご紹介していきます。
シェルフ・キャビネットを使った収納方法
種類ごとに区分けして収納するのが基本
ペンキや工具をまとめて収納する場合、キャビネットやシェルフなどにしまう人は多いと思います。
その場合、種類ごとに区分けして収納することで、より使いやすく、見た目もスッキリとすることができます。
こちらの収納例でも、棚ごとにペンキや工具を置くことで、整理整頓しやすくしています。
また、収納ケースを使う場合は、テプラなどのネームシールを併用するとより整理整頓しやすくなります。
こちらの収納例では、ツールごとに箱の種類を分け、かつネームラベルを付けることで必要な時にすぐ取り出せるようにしています。
ウォールシェルフを活用して、収納スペースを確保
DIYやハンドメイドの素材を収納する場合、スペース確保のために壁面収納を利用するのも手です。
こちらの収納例では、ダイニングテーブルの後ろの壁面にウォールシェルフを設置して、ペンキなどの工具をしまうスペースとして有効利用しています。
また、ウォールシェルフによる壁面収納は、ツールの収納場所の確保だけでなく、見せる収納としても活用できます。
こちらの収納例では、ペンキや筆、刷毛などを壁面に収納しつつ、インダストリアルな魅力をお部屋にプラスしています。
木箱をアレンジして、見せる収納にする
インテリア性と収納力を両立
電動ドリルなどの工具を収納する場合、大きめのボックスを利用することが多いと思います。
その場合、インテリア性も追求したいのであれば、こちらの木箱のようにリメイクしたりDIYするのをオススメします。
工具の収納しやすさだけでなく、周囲のヴィンテージな雰囲気と実にマッチしています。
こちらの塗装用の筆や刷毛を収納するボックスは、持ち運びがしやすく、かつ周囲のスタイルに馴染みやすいデザインに仕上げてあります。
ダメージ風の掠れたグレーの塗装に、フリースタイルのテキストが実に男前な魅力を醸し出しています。
透明な容器を使った素材収納
見た目もオシャレで使い勝手抜群
ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを保管する場合は、ガラス瓶を使うのがオススメです。
透明なのでどの種類のものがあるのかすぐに分かりやすいだけでなく、見た目の美しさからちょっとしたインテリアとしても楽しめるからです。
また、釘やネジといった小さな素材も、透明なボトルを使うことで保管しやすくなります。
こちらの収納例では、ネジや色鉛筆の収納に、「セリア」のウォーターボトルを使ってコンパクトにまとめています。
また、スタイリッシュな見た目なので、こうして棚に置くだけでもインテリアとして楽しめます。
シェルフとセットで使うことで、よりオシャレに
ガラス瓶などに素材を収納する棚も工夫することで、一層収納力が高まるとともにインテリア性もアップします。
「セリア」の2マスボックスは、ジャムなどのガラス瓶がすっぽり収まるサイズ。
なので、こちらの収納例のようにウォールシェルフにリメイクすることで、収納力とともに雑貨店のようなオシャレな雰囲気を演出することもできます。
こちらの収納例では、ナチュラルな雰囲気のシェルフに、レトロな雰囲気のガラス瓶に素材のドライフラワーを詰めて保管することで、まるで町の小さな雑貨店のような雰囲気を演出しています。
ドライフラワーのカントリーな魅力も相まって、どこかストーリー性を感じさせます。
こちらの例でも、ガラス瓶がすっぽり収まるタイプのウッドボックスを利用し、コンパクトで見分けやすく、カントリーな雰囲気が漂う素材収納に仕上げています。
また、大きめのドライフラワーの収納にバスケットを使うことで、周囲のナチュラルカントリーな雰囲気を強めています。
ワゴンを使って利便性の高いツール収納に
どこでも持ち運びやすく、場所を選ばないのが魅力
足にキャスターが付いたワゴンは、収納力が高くどこにでも移動できるのが魅力です。
こちらの例では、シンプルなデザインのワゴンに、ペンキや筆などのDIYツールを種類ごとに区分けして収納しています。
スリムなフォルムなのでかさばらず、スムーズに作業場に持ち運ぶことができます。
よりインテリア性を高めたい場合は、ワゴンを自作するのもオススメです。
こちらのワゴンは、男前な雰囲気のお部屋に合わせてDIYされたもので、木材とスチールの組み合わせが実にインダストリアルな雰囲気を醸し出しています。
有孔ボードを活用して、壁面にツールを収納
デッドスペースを有効利用しつつ、インテリア性も兼ねる
壁面などに取り付けて使う有孔ボードは、DIYやハンドメイドなどに使うツールを収納するのに大いに活躍してくれます。
例えば、ガレージなどの限られたスペースの壁面に有効ボードを取り付けることで、収納スペースを確保できるだけでなく、遊び心あふれるインテリアとしても楽しむことができます。
また、有孔ボードは加工しやすく、どのようなサイズに調整できるのも魅力です。
こちらのように、カットした有効ボードをすのこ板に取り付け、工具棚にセットすることで、ペンチや電動ドリルといった工具を収納しつつ、インテリアとしても楽しめるようにすることができます。
見せるツール収納で、オシャレなアトリエを演出
収納にも気を使うことで、より作業がはかどる
こちらのアトリエでは、インダストリアルな雰囲気のブルックリンスタイルに合わせて、ペンキや筆などの素材を収納するウォールシェルフをデスク周りに設置しています。
無骨ながらもスタイリッシュなスチールがアクセントになり、どこか秘密基地めいた魅力を感じさせます。
電動ドリルなどの使用頻度の高いツールの収納をデスク周りに設置することで、より作業効率がアップします。
こちらのワークスペースでも、工具やボンドなどの良く使うツール収納をまとめておくことで、すぐに作業に取り掛かることができるようにしています。
こちらのブルックリン風なアトリエでも、それに合わせてツール収納用のシェルフなどがデザインされています。
アトリエに漂うインダストリアルでアメリカンヴィンテージな雰囲気には、「何か素敵なものを作ろう!」という創作意欲がそそられます。
こちらのガレージでは、ツール収納もインダストリアルな雰囲気に合わせて工夫が施されています。
ヴィンテージな雰囲気の棚や小物収納ケースなど、周囲の雰囲気に馴染んだアイテムで固めるだけでなく、有効ボードを利用して省スペースに。
カントリーで上品な雰囲気が漂うこちらのアトリエでも、それに合わせてツール収納が工夫されています。
例えば、ドライフラワーなどの素材の保管は、ガラス瓶を利用することで、見た目もナチュラルなインテリアとして楽しめるようにしてあります。
また、バスケットやトランクといったアイテムを収納に使うことで、ガーリーな魅力も高めています。
まとめ
今回は、実用性とインテリア性を両立した、DIYやハンドメイド用のツール収納についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
ただ収納するだけでなく、アトリエやワークスペースの雰囲気に合わせて収納を工夫することで、より創作意欲が高まります。
今回のツール収納例を参考に、さらに作業しやすく、素敵なものを生み出せるアトリエ作りにチャレンジしてみてください。
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