『ミニマリスト』とは必要最低限度の持ち物だけを持ち、無駄なくスッキリと生活をしていること。
そのシンプルな暮らしは物が少ないというだけでなく、見た目にも圧迫感がなく、掃除がしやすいというメリットがあります。
今回は、ミニマリストが作り出す素敵な空間をのぞいてみましょう。
ミニマリストのシンプルな暮らし方
リビング:ものは最小限に
ミニマリストのリビングは、物が少なくてスッキリとしています。
暮らしやすくするために大きな家具を増やしたり、ごちゃごちゃと物と置いたりすると、かえって部屋が狭く感じてしまうことも。
そして、物が少ないと掃除がしやすいというメリットもあるんですよ。
リビングに小物を置くのなら最小限に。たくさん置きすぎるとほこりもたまり、掃除の際によけながら掃いたり、拭いたりするのが大変になります。
小物は最小限にして、ティッシュカバーやクッションカバーでインテリアコーディネートを楽しんでみましょう。
リビング:配線コードもすっきり
リビングに置いてあるテレビのまわり。
ハードディスクやDVD、ゲーム機器などを置いていたり、たくさんのコードが見えていたりとごちゃごちゃしやすい場所ですね。
ミニマリストのテレビまわりは、物を置いていないのでとてもスッキリ。
リビング:壁を使ってすっきり
物や本を壁面収納にすることで、スッキリとしているリビング。テーブルを置いていないのも広く見える理由ですね。
物を減らすことも大切ですが、置き方を工夫すると片付けもしやすくなるので、いつでもきれいなリビングをキープできます。
リビングにある造作の棚は、たくさん物を置かず、モノトーンで統一することでスタイリッシュな雰囲気に。
棚の上いっぱいにオブジェを飾ると掃除をするときも大変。物を置かないことで掃除がラクなので、回数も増えて清潔に保てます。
ダイニング:ダイニングテーブルだけを置く
食事を楽しむためにダイニングスペースは必要ですね。こちらはダイニングテーブルを置いただけで、ほかの家具はありません。
スペースがあると家具を置いて埋めたくなってしまいますが、置かないことでスッキリとした暮らしを手に入れることができます。
レンガ調の壁面が可愛らしい雰囲気のダイニングスペース。ダイニングテーブルはシンプルですが、天板の下に物を置くことができます。
ティッシュペーパーやウェットティッシュなど、食事のときに使いたい物を置けるんですよ。また、テーブルを拭くときに使う除菌スプレーを引っ掛けられるところも便利。
キッチン:カウンターには物を置かない
キッチンに物を置かないとスッキリとしてい見えますね。
調味料などが置きっぱなしになっていて、いつもごちゃごちゃしているという方は多いのではないでしょうか。
細かい物でもすべて収納場所を決めて、使い終わったら毎回しまうことがポイントです。
キッチン:引き出しには余裕をもって
キッチンツールも最低限使う物だけを揃えましょう。今は100均などでも便利なグッズが手に入るので、たくさん欲しくなってしまいますよね。
ですが、キッチンツールが多いと使い切れないですし、収納スペースもごちゃごちゃしてしまいます。
キッチン:戸棚は収納ボックスですっきり
吊戸棚には、シンプルな食器とIKEAのふた付きボックス、KUGGISを使用して小物を収納。
ふた付きボックスはカテゴリ分けをして、ラベリングしています。まだスペースに余裕があるくらいの収納は理想ですね。
カップボードの棚に食器を置くと、奥にある食器が出しにくいですよね。
無印良品のポリプロピレン整理ボックスに食器を収納。引き出せば、奥にある食器も取り出しやすいんですよ。
洗面所:ホワイト化で清潔に
洗面所はシンプルにすることで、清潔感あふれる空間に。片づけられる物は、鏡裏や洗面台の下の収納スペースにしまいましょう。
物を出しておくとごちゃごちゃ見えますし、掃除もしづらくなってしまいますよ。
洗面台の鏡裏に収納スペースがあれば、物を出しておくことがないので見た目がスッキリ。ただ、水まわりはヌメリ汚れが気になりますよね。
そこで、扉裏に歯ブラシホルダーやフックを付けて、歯ブラシや歯磨き粉をかけて収納。こうすることで衛生的に収納できますよ。
洗面所:洗面台下は収納ボックスを活用
収納ボックスや洗剤ボトルなど、ホワイトで統一された洗面所の棚。
こちらには洗濯グッズから掃除用具、タオル類まで、洗面所で使う物をすべて収納しています。水を扱う場所に関係のある物をまとめると、家事もラクチンに。
トイレ:余計なものを置かずに掃除しやすく
ミニマリストのトイレはシンプル。一般的なトイレにはトイレマットを敷いて、便座カバーを付けていたり、スリッパや掃除道具などが置かれていたりしますよね。
掃除をするときによけなければいけないのが面倒で、掃除自体が億劫になってしまうことも。
物を置かなければ掃除がしやすいので、トイレがいつもきれいになりますよ。
物を置かないと言っても、トイレットペーパーの替えなど、どうしても置いておかなければいけないものもありますね。
ホワイトのカゴに入れて高い位置に置いておけば、目に付きませんよ。
玄関:三和土は靴を置かない
広々とした玄関は、必要な物だけが置かれた空間に。出掛けに身だしなみをチェックできるよう、ミラーがあると便利ですね。
シックな雰囲気の玄関にグリーンがあると、爽やかな雰囲気に。
玄関:シューズクローゼットを活用して
シューズクローゼットに靴がきっちりと並んでいます。
おしゃれを楽しみたいとたくさんの靴を買ってしまうと、シューズクローゼットに入らなくて、玄関に出しっぱなしになってしまうことも。
靴は、シューズクローゼットに入る分だけを持つことが、スッキリと暮らすポイントです。
靴はどんな洋服にでも合うようなものをチョイス。靴は8足まで置けますが、7足持っている状態。
こうすると増えても減っても大丈夫なので、余裕があっていいですね。
子供部屋:子供でも片付けやすく
おもちゃでごちゃごちゃになりがちな子供部屋。
おもちゃは出しっぱなしにしないことで、スッキリとしたお部屋を維持できます。アクセントクロスが素敵なお部屋は、シンプルなラグでおしゃれに。
学習道具の収納場所をきちんと決めれば、散らかることはありません。カラーボックスを2つ置き、ハンガーポールを設置。
中にはファイルボックスやケースなどを使って、教科書や細かいものを収納。カラーボックスの上をランドセル置き場にすれば、ここで次の日の準備もできますね。
和室:家具を置きすぎないですっきり
モダンな雰囲気の和室は、物を置いていないのでスッキリとしていますね。
畳は落ち着ける空間なので、物が散らかっているとたちまち落ち着けない空間になってしまうもの。
和室には家具を置かなくても押入れがあるので、スッキリとした空間を作れます。
和室を子供の遊びスペースにしているというおうちは多いですよね。
そうなると、いつもおもちゃが出しっぱなしになってしまい、片付かないということがあります。
おもちゃは収納スペースに入る量だけにすることがポイント。
あとは、片付けやすい収納にすることで、子供もお片付けをする習慣がつきますよ。
寝室:ホワイトを基調に
ミニマリストの寝室は、ホワイトインテリアにしていることが多いですね。カラーが統一されていないとごちゃごちゃした印象になってしまいます。
清潔感のあるホワイトに統一すれば、気持ちのいい空間を作ることができますね。
寝室:グレーを差し色に
ベッドを置かないという考え方もあります。毎日布団の上げ下ろしをすれば、寝室は物がない状態に。
お部屋に物がないと毎日のお掃除がとってもラク。ほこりっぽくなる寝室だからこそ、お掃除しやすいようにしているんですね。
寝室:自分の好きなテイストで
フレンチシックな寝室は、おしゃれですね。ゆっくり体を休ませることができるように、自分の好きなテイストにするのもおすすめ。
こちらの寝室は柄物を取り入れていますが、モノトーンなのでごちゃごちゃしているようには感じません。寝室の家具はサイドテーブルがあれば十分ですね。
ミニマリストの収納術
カバン:引っ掛けて収納
かさばりやすいカバンは壁に引っ掛けることでスッキリ収納できます。
100均アイテムだけでも簡単に収納スペースが作れるので便利ですよ。
お気に入りのカバンをお部屋の雰囲気に合わせてインテリアのようにディスプレイしましょう。
カバン:ディスプレイ収納
バッグをネットに吊るしてディスプレイ風に収納しています。
お気に入りのアイテムと組み合わせることで、お店のようなインテリアになっていますね。
色味を統一してスッキリ見せるのもポイントです。
クローゼット:着る服だけを収納
ミニマリストのクローゼットは、洋服が少なくて収納に余裕があります。たくさん洋服を持っていて、着ない洋服でクローゼットが埋まっていませんか?
今着たい洋服を厳選して持つと、自然に洋服の数は減ってくるはずです。
クローゼット:収納ボックスも活用
クローゼットの中はファイルボックスや引き出しなどを使っているので、見やすいですね。
ミニマリストを目指すのなら、やみくもに洋服を処分するのではなく、まずは自分の定量を知ることが大事。これ以上減らすことができない=自分の定量なんですね。
クローゼット:子供服は定期的に断捨離を
子供の洋服は、可愛いからたくさん買ってしまったり、もらったりして増えてしまいますね。
子供は成長が早いので、たくさんあっても来年は着られなくなってしまうかもしれません。
持っている洋服を厳選して、本当に必要な洋服だけをクローゼットに吊るせば、余裕のある収納になりますよ。
押入れ:生活スタイルに合わせて使う
押入れの上段には物を収納せず、子供のおもちゃ置き場兼遊び場に。ふすまを取り外しているのですが、きちんと整理整頓されているので見られても平気。
押入れの中に棚を取り付けて、ボックスや引き出しを使ってさまざまな物を収納。ホワイトで統一しているので、見た目もスッキリ。
オープンにしているので、見た目は重要ですね。気になる方は、ロールスクリーンなどがあると隠せて便利ですよ。
階段下収納:普段使わないものは奥に入れる
奥に長い階段下の収納スペースは、とても使いづらいですよね。
奥に季節物を収納し、手前には使う頻度の高い物を入れた引き出しを置けば、使いやすくなりますよ。
普段は扉を開けて、引き出しを開けるだけ。季節物は、奥にしまっておいても問題ありません。
本:場所を決めて収納
本好きの方は、本を減らすのは大変ですね。
ただ、読んだ本をそのままにしたり、各部屋に本を置いておいたりするのではなく、家の中の本棚は一か所にまとめると片付くはず。
自分なりのルールを決めることがポイントなんですね。
リビングクローゼットの中は、ホワイトの収納アイテムを使ってスッキリとさせています。
雑誌などもファイルボックスに収納すると、出しっぱなしを防げます。
雑誌類はどんどん増えていくので、ファイルボックスに入るだけの量にするというルール設定をすることで、収納スペースもスッキリ。
冷蔵庫:必要なものだけを買う
冷蔵庫の中は限りがあります。たくさん買い込んでも入りきらないと腐ってしまいますし、奥に何があるのか見えなくて賞味期限切れになっていることも。
調味料などは決まったものを買い、保存容器を決めて詰め替えたら定位置に。
手に取りやすいだけでなく、残量を把握しやすくなりますよ。
冷蔵庫の中がスッキリとしていると、食材の買い物をするときに残量をチェックしやすいというメリットが。
食材が少なくなって買い物に行く前に、中の物を出して冷蔵庫の掃除をすると、いつも庫内を清潔に保つことができますよ。
文房具:必要な分だけを持つ
文房具を収納している引き出しの中は、仕切りを入れてスッキリと。
すぐに増えていく文房具ですが、ハサミやホチキスなどは1つずつあれば十分ですね。
ペンも同じ物が何本もあるという方がいますが、1本を使い切ったら買い足すというようにすれば物を減らすことができますよ。
ホワイトの天板とブラックの脚がスタイリッシュなデスクのまわりは、ファイルボックスと収納ケースのみを置いてスッキリと。
モノトーンの中にさりげなくあるお花が可愛いですね。
物は少ないですが、お花を飾ったり、チェアにファーを置いていたりインテリアコーディネートも素敵です。
工具:引き出しで収納
工具を工具箱に収納している方が多いと思いますが、必要最低限の物だけなら引き出し収納に。
工具箱を引っ張り出して工具を取り出すよりも、サッと取り出せて便利ですよ。
電池やケーブルは引き出し収納に。ここも定量を決めておくと引き出しから増えることはありません。
残り何本で補充するかは、電池をよく使うご家庭とそうでないご家庭で違ってきます。補充の本数を把握すると、収納もスッキリとするはず。
髪留め収納:洗面所にひとまとめ
髪留め道具はまとめて洗面所にある引き出し収納に。
引き出しの中は無印良品のアイテムを使って仕切り、取り出しやすい収納に。
カテゴリごとに分けられているので、使いやすい収納ですね。
ミニマリストのインテリア実例
ナチュラルテイストのワンルームインテリア
無印良品の木製家具で揃えた一人暮らしのお部屋。ミニマリストらしく、余計なものを置かないすっきりとしたインテリアになっています。
雑貨などはおしゃれな反面、お掃除が大変なこともあるので、置くなら厳選して1、2個がおすすめです。
ダークトーンの床の色に合わせて、家具もウォールナットカラーの家具を置いています。
センターテーブルは、大き目のものを用意すると、食卓やワークテーブルなどいろいろな用途に使えます。物を増やしたくないミニマリストにおすすめ。
1LDKならお部屋を広く使える
おうちにいるほとんどの時間を過ごすリビングには、あまり物を置きたくないというのがミニマリストの本音。
1LDKの間取りがあれば、寝室が別にできるので、リビングにはソファとテーブルだけですっきりとしたインテリアが作れます。
自分の暮らしに合ったものだけで暮らす
お部屋にはテレビを置くものなんて決まりはありません。
テレビは見ないけど、DVD鑑賞が趣味というミニマリストさんなら、こんな風にプロジェクターを用意して、白い壁に投影してみてはいかがですか?
使わないときは、しまっておけるので、テレビボードも必要ないのが嬉しいですね。
ワンルームをカーテンで仕切る
すっきりと見せたいなら、お部屋の家具の色を床の色に合わせるのがコツ。
リネンのカーテンは、圧迫感もないので、ミニマリストさんのお部屋のパーテーションにもおすすめです。
視覚的にお部屋をゾーニングすると、より使いやすくなります。
キッチンは最低限のアイテムで
ミニマリストさんのキッチンは、余計なものを置かないのが基本。
一人暮らしなら、食器もそんなに数がいらないので、あらかじめキッチンについていた吊り棚を使用しています。
毎日使うキッチンツールは、引っ掛け収納が使いやすいですよ。
こちらのキッチンは、ワイヤーラックの吊り棚が、水切りかごとしても使えて便利。
キッチンカウンターに余計なものを置く必要がないので、一人暮らしのミニマリストさんにはうれしい作りですね。
サイドのワイヤーフェンスも引っ掛け収納に便利。
キッチンカウンターもすっきりと
調味料やキッチンツールをすべて引き出しに収納するとカウンターがすっきりします。
物を置かないことで、お掃除もしやすいので、ミニマリストにはぴったり。
引き出しにしまうことで、油跳ねやほこりを防ぐことができます。
洗面台も物を置きすぎずにすっきりと
一人暮らしの洗面台は、省スペースなタイプのものが多いので、物を置きすぎると雑然とした雰囲気になってしまいます。
洗面台に置くものは最小限にとどめ、タオルバーなどを利用して引っ掛け収納にするとミニマリストのシンプルな洗面台を作れます。
玄関も物を出しすぎない
ミニマリストを目指すなら、玄関からすっきりとしておきたいところ。
履かない靴はシューズクロークにしまっておきましょう。
マグネットタイプの収納アイテムを使えば、玄関ドアも収納スペースとして使えます。
マットはあえて敷かないのもGood
玄関マット、キッチンマット、トイレマット。インテリア性は高まりますが洗い替えのために何枚も持つのは場所をとりますよね。
ミニマリストを目指すなら、あえて敷かないという選択もありますよ。掃除もしやすくなります。
ミニマリストの持ち物
洋服:定数管理
毎日の洋服はトップス4枚、ボトムス3枚ほどで着回して、コーディネートを何種類も楽しんでみませんか?
どんなものにでも合わせられるタイプの洋服を選ぶことが大切なんですね。
コーディネートしづらい洋服があると、着る機会も少なくて、洋服の量が増えてしまいます。
数を決めることであふれてしまった洋服は、処分したり、リサイクルに出したりしましょう。
洋服を1枚買ったら、今ある洋服の中から1枚処分して数を増やさないようにします。
洋服が欲しいと思ったとき、数が少ないと頭の中にクローゼットの中のものが浮かぶので、処分してまで欲しいのかと考えることで、衝動買いもなくなるんですよ。
洋服:お手入れグッズで長持ちさせる
ミニマリストはものを大切にするので、ニットなどのお手入れグッズを愛用しています。毛玉取りや衣料ブラシなどは長く使えるものを選びましょう。
バッグの中身:必要なものだけ持ち歩く
お散歩などのちょっとしたお出掛けなら、このくらいで十分ですね。持ち物もスッキリとさせることで、出掛けるまでの時間も早くなります。
物にあふれた生活をしていると、出掛けに物がなくて探すことも。物を減らすことで、自分に必要な物が分かってくるはずです。
トートバッグの中身は、財布やポーチなどが入っています。すべての物はポーチか財布に分けて入れているので、取り出しやすいですね。
鍵やティッシュなどは、開けやすいがま口に入れているそうですよ。
バッグの中身:ポーチを使えば出し入れ簡単
マリメッコの可愛いバッグの中は、手帳とお財布とポーチのみ。自分の必要最低限の物を持ち歩くことで、スッキリとした暮らしを実現できます。
バッグの中身:バッグインバッグも便利
バッグの中に入れるバッグがあると、とても便利。無印良品のバッグの中に細々した物を入れているので、バッグの中もスッキリ。
帰ってきたらバッグごと出して、次の日のバッグに入れ替えればいいだけなので、準備もスムーズです。
お財布:仕分けをしっかり
毎日持ち歩くお財布は、最低限の機能があれば大丈夫。
ポイントカードなどはお得感がありますが、たくさん持ち歩くとお財布がパンパンに。
お財布をスッキリとさせるためには、ポイントカードも本当に必要な物のみを持ち歩きましょう。
お出かけ用のお財布とは別に、やりくり用のお財布を用意すると管理がしやすいですよ。
封筒などに分ける方法もありますが、やりくり用のお財布なら上から見やすく、把握しやすいというメリットが。
ミニマリストは不必要なところにお金はかけないので、家計を把握することが大事ですね。
ミニマリストへの一歩となる《断捨離》のポイント
今あるものを断捨離するには?
まずは理想の収納をイメージ
ミニマリストを目指して、断捨離を始めるなら、まずは、物をどのように収納するかの完成図を作りましょう。
必要な収納アイテムや断捨離して残しておくものをリスト化するのもおすすめ。完成のイメージがより明確になりますよ。
今あるものを全部出して確認
完成図ができたら、収納されているものを全部出してみましょう。
物をすべて出すことで、自分でも忘れていたようなものを見つける機会にもなります。
「いつか使うかも」と取っておいたものも意外といらなかったなんてことにもなるかもしれません。
残すもの・捨てるものに分類
物をすべて出したあとは、いるものといらないものに分類しましょう。
ミニマリストを目指すなら、捨てるものをきちんと見極めたいところ。
残すものは、収納アイテムなどを使って、小分けにしておくといいですね。
保留は期限を決めて
いるものといらないものを仕分けしてもどうしても捨てられないというものがあれば、とりあえず保留しましょう。
保留する際は、期限を決めてもう一度断捨離の日を作りましょう。その際、やはり使っていないということであれば、処分します。
残したものを収納する
収納アイテムにいれた残すものは、始めに作った完成図に基づいて、収納スペースにしまいます。
断捨離前よりだいぶすっきりしたのではないでしょうか?ミニマリストへ一歩近づきましたね。
これから手に入れるものは?
ストックは最低限で
洗剤やティッシュペーパーなど、いくつあっても困らないからとついつい多めに買ってしまいますが、ミニマリストは、最低限のストックしか持たないそう。
こうすることで、おうちに余計な収納スペースを設ける必要もありません。
1つ買ったら一つ手放す
洋服などは、1つ新しいものを買ったら古いものを一つ手放すのが基本。
定数も最低限にすると、ミニマリストに近づけます。
今使っているものが〇年経ったら買い替える、など買い替えにもルールを決めておくと迷いがありません。
定期的に持ち物を見直す
ファッションアイテムは、流行や体型の変化などもあるので、定期的に持ち物を見直して、断捨離を続けるのがおすすめ。
ミニマリストといえども、着るものにはこだわりたいものです。
一度捨てたものには手を出さない
一度捨てたものは、また購入しても使わないで処分する確率が高くなります。
安いから、やっぱり使いそうだからと安易にまた購入してしまわないように注意しましょう。
自分の収納スペースにあった分だけ持つことを心がけましょう。
ミニマリストの素敵な暮らし方を実践♪
ミニマリストの素敵な暮らし方をご紹介しましたが、参考になりましたか?
物が少ないだけでなく、本当に必要な物を見極めて暮らしているんですね。
ミニマリストを目指しているのなら何でも捨てるのではなく、今の暮らしに必要な物を残したり、本当にいいと思う物だけを買ったりすることが大切。
そうすれば、自然に物が少なくなっていって、暮らしやすい生活になりますよ。
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フタ付きの収納ボックスはもちろん、クローゼットや押入れに合うようなサイズがかなり豊富なのでスペースを有効活用できること間違いなし。
ベッドやソファも小さめのサイズを多く扱っているので、どんな広さのお部屋でも選択肢の幅が広がります。
また価格帯を絞っての検索も可能なので、予算が決まっている人も探しやすいです。
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