はじめに
前回、クローゼットの中を断捨離と収納の見直しで、アイロン掛けや読書のできるくつろぎ空間に変えたお話をさせてもらいました。
さて、今回も前回に引き続きテーマは収納です。
暗くてあまり好きではなかった玄関を、簡単DIYで見せる収納空間に変えた時のお話です。
前回の記事はこちら
当初の玄関
こちらが少し前の玄関の写真です。左側に押入れ、右側に天井まである靴箱があります。
窓のない玄関ドアと換気用の窓が、押入れのドアで完全に遮られてしまっているせいで、自然光がまったく入らない暗い玄関。
そこで、この光を遮っている押入れのドアを外して、押入れを見せる収納空間にすることにしました!
押入れをDIYで自分好みの空間に
ドアを外してオープンな空間にする
前回同様、押入れを一度空にするところからスタートです。
まず押入れに入っていたものが、本当に必要な物かどうか見極めていきます。
また、今後は見せる収納になるため、見せたくない物は他の収納スペースに移動させました。
余談ですが、押入れの扉がレール式だったこともあり、いざ外そうとしたところ、なかなか外れないという困った事態に。
最終的に、ネットで外し方を検索してようやく無事に外すことができました。
DIYをしていると、よく行き詰まることもありますが、そんな時は1度作業の手を止めて、やり方を調べた方が自分一人で試行錯誤するよりスムーズかもしれません。
壁を自分好みにチェンジする
今回、壁に使ったのは壁紙と漆喰の2種類。
押入れ内には白い木目調の壁紙を貼りました。(使用壁紙:ラッシュ 479638)
少しお値段は張りますが、壁紙初心者はこのフリース素材の壁紙がオススメ。
理由は、紙素材の壁紙が破れやすいのに対して、フリース壁紙は何度も貼り直しができるからです。
また、写真のフレスコのりを使えば、ビニール壁紙の上に貼れて、簡単に剥がせるので賃貸でも使えます。
それ以外の壁には、漆喰を塗ることにしました。
選んだのは壁紙屋本舗さんのグレーの漆喰。(使用カラー:モーニングフォグ・クラウディスカイ)
練り済みの物を使えば、そのまま塗るだけなので楽チンです♪
ベースにモーニングフォグを塗って、ポイントで少し濃いグレーのクラウディスカイを塗りました。
漆喰は気になる匂いや湿気を吸収してくれる効果があるので、玄関にぴったりの素材です。
窓枠をつける
BEFORE・AFTERで見比べると、やはり窓枠があった方が、もっと素敵な空間になるのがお分かりいただけるかと思います。
窓枠は、カットした木材をボンドで接着しただけのものです。
邪道かもしれませんが、はめこむ場合は、釘などを使わなくてもボンドで十分です。
少し小さくできてしまった場合は、耐震ジェルなどで調整可能です。
見せる収納をオシャレに実現させてくれるアイテム
自分好みの空間が出来上がってきたら、あとはどのようにオシャレな見せ収納を実現するかです。
私は以下のアイテムを使いました。
足場板+フック
こちらの足場板はWOODPROさんで購入。
そこに、アイアンフックを取り付けて、バッグや帽子を掛けられるようにしました。
ラブリコ+1×4材
ご存知の方も多いと思いますが、壁に穴を開けずに、女性一人でも棚を設置できる便利アイテムです。
オプションアイテムのアイアンバーをプラスすれば、こちらにもハンガーやS字フックを掛けることができます。
下の部分には靴磨きグッズを。
すぐ手に取れる位置なので気になった時に、ささっと靴の汚れを落とせるようになりました。
ブラケット+木材
壁も立派な収納スペース!
押入れの上部にブラケットを取り付けて、こちらにも物を収納できるようにしました。
今は飾り棚としてグリーンや雑貨を飾っています。
リンゴ箱
収納グッズとしても人気のリンゴ箱は、ネットでも購入できます。
うちは、ここによく履く靴を収納することにしました。
リンゴ箱ならこの先、収納を増やしたくなった時に追加で購入でき、スタッキングできるのも魅力のひとつ。
朝、行ってきますのときに元気をもらえるように箱の上にはグリーンを置きました。
まとめ
いかがでしたか?
押入れをオープンな空間にしたことで、暗くて圧迫感のあった玄関が、今ではこんなにお気に入りの空間に生まれ変わりました。
皆さんもおうちにどうしても好きになれない空間があったら、どうしたら好きになれるのか少し考えてみてはいかがでしょうか?
もしかすると、ちょっとしたDIYや収納方法の見直しや工夫で、その空間がお気に入りの空間に生まれ変わるかもしれません。
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
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