無垢の床・木箱・カゴで作る、雰囲気のあるワンルーム
埼玉県の古着屋さんで働くmauさん。
無垢の床が決め手になったという明るいワンルームは、カゴや木の箱を上手に使って、シンプルで雰囲気のある空間。
自分が好きな空間を作るポイントを探ってきました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
お部屋を選んだポイントは?
決め手になったのは無垢の床
リノベーションされたお部屋、床は明るいパイン材。キッチンや壁、建具も白く、ナチュラルな雰囲気です
大宮にある古着屋さん「BANKARA」(@bankara_vintage)で働く、mauさん。
もともと好きで通っていたこのお店で働くことを決め、通いやすい場所にこの春引越してきました。
窓が2面にあって、とても明るく居心地の良いワンルーム。決め手になったのは、無垢の床。
「狭くても、自分の好きな空間が作りたくて。床が気に入って、この部屋に決めました」
コンパクトな空間も上手に使う
収納や、水回りの空間も最小限コンパクトにまとめられたお部屋、その分、くつろぐ空間はゆったりと取られています。
キッチンやバスルームは、コンパクトながら、うまく使う工夫をされていました。
IHの1口キッチン。洗った食器の置き場は、突っ張りタイプの水切り棚を設置することで解決。
水回りはコンパクトで、シャワールームとトイレのみ。ちょっとしたところにグリーンを飾って、味気ない空間にならないように工夫。
玄関の小さな隙間には、サイズを測って、奥行きぴったりのシューズラックを。オープンなタイプなので空間が広く見えます。
「湿気もこもらなくていいんですよ」
自分らしく、雰囲気のあるお部屋を作るには?
木のカゴや、木箱をうまく使う
よく買い物に行くのは、谷中や高円寺、下北沢など。リサイクルショップにもよく通うというmauさん、雰囲気がある小物を見つけてくるのがすごく上手です。
今は、カゴを集めるのが好き。素敵な雰囲気の木のカゴがたくさん。
収納棚代わりのりんご箱には、日常使いの小物が、カゴや麻の袋を利用して隠すところは隠し、見せるところは見せて、上手にしまわれていました。
食器やアクセサリーなど、日常使いする物が収められているのに、まるでお店屋さんのような雰囲気。
そして、カーテンレールに木のかごを吊るすアイディア!かっこいいですね。
よく使うアクセサリーは、しまわずに並べておきます
右側の棚にはお気に入りの器。白い丸皿はイイホシユミコさんのもの。「マットな質感がすごく好きで、集めたいなと思っているんです」
日用品の中に植物をうまく取り入れるのもポイント。雰囲気のあう陶器の鉢に植え替えています。
古いものをうまく使う
無垢の床にもぴったりの、丸いローテーブル。よく見ると、銭湯などで見かける古い脱衣かごが使われていました。
こちらは、フリマサイトで無料で譲って貰ったカゴと天板。ほとんどお金をかけずに、どこにも売っていない、素敵なテーブルができたと聞いて、驚きです。
丸いクッションは、ニトリのもの。ひとりの時は重ねて使います。
古いものや、安く売られているものから、掘り出し物を見つけて、うまく組み合わせて使う。そんな風に、自分のセンスで楽しくお部屋を作り上げているmauさん。
新しいピカピカのものや値段にとらわれずにぴったりのものを探していく、そんなところに、「自分らしい暮らし」のヒントはあるのかな、と感じました。
mauさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/mau0242/
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