きれいに撮って可愛く残す「七五三フォト」のアイディア集
子どもの健やかな成長を喜びお祝いする七五三。一般的には10月下旬~11月中旬にお参りをします。
でも写真は先に撮る家庭も多く、10月になるとスタジオは予約で埋まり始めることも。わが子の晴れ姿を自前のカメラにも収めたいと張り切っているパパ・ママも多いことでしょう。
そこで今回は、七五三の写真を失敗せずに撮る方法と、撮った後の写真の楽しみ方をご紹介します。
七五三の写真を撮るコツ【屋外編】
タイミングをずらして撮る
参道でお気に入りの一枚を撮るためには、七五三シーズンを避けたり、朝早めの時間にお参りしたりといった“タイミングをずらす”工夫が必要。
大きく引き伸ばした時に、ほかの家の子がいっぱい写っていた…なんて事態を避けられます。
境内にこだわらずに撮る
華やかな鳥居や参道を離れても、お参りの雰囲気が伝わる風景はあります。七五三らしい小物がカメラに収まっていると、自然と華やいだ写真になりますよ。
プロに出張してもらう
兄弟揃って七五三という家庭は、プロのカメラマンに撮影依頼をする手もあります。
ピーク時を避ければ落ち着いて撮影ができるだけでなく、親子のショットもきれいに撮ってもらえますよ。
また一度きりのイベントで大失敗…なんて心配がないという利点もあります。
お出かけ着でリラックスして撮る
和装の晴れ着はスタジオで着付けをして撮る家庭も多いですね。お出かけ着でお参りする姿も、千歳飴などの小物があれば七五三らしい写真になります。
慣れない着物の時よりも柔らかい表情になりやすく、スタジオの写真とはまた違う愛らしさが出ますよ。
家の前で家族で撮る
兄弟姉妹がいるならば、一緒に撮っておきましょう。同じ家で一緒に大きくなった記録は、子どもたちよりもパパとママの宝物になるかもしれません。
家の庭木が一緒に写れば、時の経過もより鮮明に残ります。
七五三の写真を撮るコツ【スタジオ編】
衣装選びの様子を撮る
スタジオに入った後の子どもの様子も思い出の一枚になります。着付けをする前に着物を選ぶ姿は、女の子の成長を感じられる瞬間。
思わずママも真剣になっていて、現像した時に「親子だなぁ。」なんて思うワンショットが撮れるかもしれません。
プロは撮らない表情を撮る
スタジオのプロのカメラマンは、子どもたちの自然な表情を引き出す技を持っています。
疲れてすねてしまった子も、プロの使う小物や魔法の言葉でみるみる笑顔に!そんな一連の流れをスナップで追えば、物語のあるアルバムになります。
かしこまった姿を撮る
いつもは走ってばかりの5歳のボクも、スタジオに入ると緊張した面持ちでしょう。そんな瞬間をパチリ。
でもだんだんといつものやんちゃが出てくるはず…そんな瞬間もパチリ。プロのカメラマンには撮れない一枚が残せます。
撮った写真を飾って楽しもう♡写真の飾り方アイディア集
せっかく丁寧に撮ったスナップ写真やスタジオで撮ったハレの日の写真。アルバムにして丁寧に保管しているだけではもったいない!上手に飾って子どもの成長を楽しみましょう。
親子の七五三フォトを並べて
無印良品の「壁に付けられる家具」は、簡単に壁に棚を設置して小さなコーナーを作ることができます。
とっておきの写真を飾って楽しむのにちょうどよいスペースですね。
成長順に高さを変えて
棚をいくつか階段状に設置して、成長の様子を飾るのはいかがでしょうか?
赤ちゃんから一年ずつ大きくなっていく写真と一緒に、そのころの思い出の小物を飾れば、元気に育ってくれたことをジーンと心に感じられます。
生活雑貨をミックスして
生活に必要な小物と一緒に写真を楽しんでいる例。写真や絵に紛れて、カレンダーだけでなく、こっそりと給湯器のリモコンまで潜んでいます。
生活雑貨がミックスされているからこそ、どこか懐かしい色調でまとまり、家庭の温かみが感じられますね。
階段をギャラリーにする
西欧の家庭ではよく階段に写真が飾られています。階段は比較的直射日光が入らない場所にあるので、写真を飾っても日焼けせず美しく楽しめるというメリットも。
階段の勾配に合わせてフレームをリズミカルに並べれば、我が家のギャラリーとして最高の場所になりますね。
一年を一つのフレームに収める
一か月ごとのスナップを切手ほどの大きさに加工して、一つのフレームに収めた例。一目で一年の成長が見て取れる楽しいアイディアです。
同じ大きさで毎年作れば、その数だけ成長が楽しめますよ。おじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントしても喜ばれますね。
写真の色調を加工する
ブルーのドアに合わせた写真とシックな色のフレームによって、すっきりとしたインテリアになっています。
写真には色数が多く、飾った時に雑多に見えてしまうことも。そんな時はスキャナを使って一度読み取り、アプリで色調を抑えてみるのもおすすめですよ。
万能なセピアカラーに仕上げる
スキャナで写真を読み込んで少しセピアがかった色味にすれば、どんなインテリアにも合わせやすい写真になります。
また印刷用紙をマットにしたり光沢にしたりと使い分ければ、写真の魅力が引き立ちますよ。
カラー写真を引き立てる
ベストショットと思える一枚をカラーにして、その他をモノクロで印刷すると、カラーの一枚がドラマティックにスポットライトを浴びる効果があります。
スタジオで撮った「緊張の顔」「半泣きの顔」「撮影が終わってホッとした顔」をモノクロに、そして「最高の笑顔」をカラーにするのはいかがですか?
写真を厳選して飾る
かわいくて仕方がないわが子の笑顔でも、同じようなショットばかりではその可愛さが引き立ちません。
写真は2~3枚までに厳選して、同じイベントの写真であればフレームのテイストも揃えると、見た人に強い印象を残します。
家族一緒の写真を飾る
写真を飾っているという方でも、ほとんどが子どもの写真ばかり…という方も多いのでは?人生の長さに比べ、子どもたちが親と一緒にいる時間は短いもの。
ぜひ親子一緒の写真も飾って、大人も子どもも成長していく様子を楽しみたいものですね。
子どもと一緒に七五三フォトを楽しもう♡
いかがでしたか?子どもの成長を家族でお祝いできる七五三は、日本の素晴らしい文化の一つ。晴れ着を着た特別な日を写真に残すだけでなく、様々にアレンジしながらインテリアに取り入れて楽しんでくださいね。
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