お水を含んだぷくぷくの多肉植物は、なんとも愛らしくかわいらしい存在。日当たりさえよければ、水も少なめを好む育てやすいグリーンです。
冬も落葉したり枯れたりすることなく、一年中楽しめるのもポイント!今回は多肉植物の飾り方や、育て方のポイントなどを併せてご紹介します♪
キュートな多肉植物を飾って一年中グリーンのある生活を♪
個性的な多肉植物を受け止める鉢は自由!
定番・空き缶リメイク
食べ終わった後の缶詰は、リメイクして残しておきたいなと思うことも多いですよね。
そんなときは、底に穴を複数開けて土を入れ、多肉植物を植えて利用しましょう。写真のように、蓋を残して全体を塗装し、ナンバリングするのも素敵。
細かいとげが特徴のサボテンは、一つだけポツンと植えても絵になります。
多肉植物は、土をそんなに必要としません。そのため、浅い缶詰の空き缶にも植えることができます。
ロゼット状の多肉植物を色々寄せ植えすれば、お花畑のようでとってもキュート!日当たりがよくて風通しのよい場所に置いてあげましょう。
カバンみたいでかわいいリメイク実例ですね。適当な大きさにカットしたあと、折り込んで土が流れないようにしているようです。
どこでも引っ掛けられるように付いた長めの針金もいいアイデア。何個も並べて飾りたくなりますね。
食器を活用
お気に入りの食器が欠けちゃってショック!なんてときも捨てないで、多肉植物を植えてあげましょう。
可能なら釘などで底に水抜き穴をあければ、そのまま長く楽しめます。
ですが、うまく穴が開けられないと割れてしまうことも。霧吹きでお水をあげたり、お水をあげたあと食器を斜めにして水を捨てたりすることで対応できますよ。
水が溜まったままの状態ですと、グニャグニャになって枯れてしまう可能性が高くなりますので注意しましょう。
マグカップは、気がついたらどんどん溜まってしまいますよね。断捨離ついでに鉢カバーとして利用するという手も。
大きなマグカップなら、簡易鉢のまま多肉植物を入れることができて、水やりもしやすいです。
日が当たらない場所で育てる場合は、水をあげるときに外に出して日に当ててくださいね。
カップアンドソーサーもキュート。かわいいけれど、普段使うには小さすぎるようなものでも利用できますね。
スプーンも添えるとデザートみたいにも見えて、テーブルの演出にも使えそうです。
ワイングラスに植えると、高さを出すこともできて素敵に飾れます。
植えているのは、「ハオルチア」という水分をたくさん含んでキラキラするタイプの多肉植物なので、グラスの透明感とぴったり。
お水をあげたときの土の湿り具合が確認できるのもガラスの利点です。
空き瓶に挿して
多肉植物は、増やしたり植え替えたりするときに、切り口を乾燥させることが重要になります。
だいたい1週間くらい乾燥させますので、そんなときはおしゃれな空き瓶に挿しておくと、乾燥を待っている間も楽しめます。
気がついたらそのまま根が出ていた!なんていう種類もありますよ。
廃材DIY
多肉植物の一番好きな環境は、たくさん日が当たる場所。そして、雨が降ってもあまり濡れない屋根の下です。
そんな環境に置いてあげると大きく成長するだけでなく、小さな子株がたくさん出てきてどんどん増えていきますよ。
写真のような廃材を使ったDIYで大きなコンテナを作ってテラスに置くと、きっとびっくりするくらい成長します。
キッチングッズに植えても
ホーロー素材の小さな鍋や保存容器も、多肉植物と相性抜群。
トレイタイプのような浅い入れ物も、根があまり張らない多肉植物だからこそ使うことができます。
大切にしていたけれど傷がついてしまって錆びてしまったホーローなどがあったら、植えるのにちょうどいいですね。
ブリキのお鍋やミルクパン、スキレットなど、キッチンで使用する道具に多肉植物を植えればキッチンに馴染みますね。
一つで大きなお花のように育つ多肉植物は華やかさもあり、キッチンのポイントにもなりますよ。
水はけのよいさらっとした土を利用するので、カビや苔が生えることもなく清潔感も感じられます。
お玉に植えるのもグッドアイデア。土をあまり必要としない多肉植物ならではですね。あちこちに引っ掛けることもできて、ディスプレイの幅も広がります。
アンティークグッズに植える
ベランダやお庭の演出にアンティークグッズを利用している人は、それに多肉植物を植えてしまいましょう。
大きくなったり増えたりして多肉植物があふれてくると、ナチュラルな時の流れを感じられて、アンティークの雰囲気にぴったりです。
個性的な鉢に植える
多肉植物はオブジェのようなフォルムが多いので、個性の強い鉢にも負けません。多肉植物のシンプルな造形だからこそ、個性的な鉢のよさが引き立ちますね。
一番背の高い鉢に植えられている「コーデックス」は、茎や根が肥大したインパクトのある多肉植物で、おしゃれなグリーンショップでも人気の種類です。
流木をくり抜いた鉢にも合わせやすいのが多肉植物。写真のような、ナチュラルに成長する種類もぴったりです。
葉っぱが落ちて、どんどん新しい芽が出てきている様子もかわいいですね。数か月もしたら、土が見えなくくらいに増えていそうです。
水耕栽培で育てる
水は少ないのが好みの多肉植物ですが、水耕栽培もできるのです。
ポイントは、根の先が少しだけ水にふれるくらいの位置を保つこと。浸かってしまうと水が多過ぎになってしまいます。
水耕栽培用の器がおしゃれで実験室のような雰囲気も出ていますね。
多肉植物は寄せ植えか並べて飾るとおしゃれ!
一つの鉢に一種類の個性的な多肉植物を植えて、色を合わせて並べたおしゃれなディスプレイ。
一つ一つ愛情いっぱいに育てられている感じが伝わってきますね。窓の前の日が当たる特等席で、元気に育ちそうです。
全く同じ種類の多肉植物を、同じ鉢に入れて並べるのは印象的でとてもキュートな演出。特にシンプルな空間に映えますね。
たくさん並ぶことで、多肉植物の個性的なフォルムも際立ちます。
寄せ植えも小さな花壇のようで華があります。多肉植物には紅葉するタイプもあるので、色の変化も楽しめますよ。
寄せ植えをする場合は、例えば夏によく成長する多肉植物を選ぶというように、成長期を揃えて植えると失敗がありません。
成長期は土が乾いたらたっぷり水をあげますが、活動が弱まっている間は水やりを控えるためです。
多肉植物を購入するときに、「夏型」などと書かれた同じ型で揃えて植えてくださいね。
どんどん増やしてたくさん飾りましょう!
多肉植物は生きる力が強く、葉っぱが落ちてしまっても、土の上に置いておけばそこから新しい芽と根が出てきて育つことも。
小さな新しい芽もかわいいですし、なんだかけなげな感じで愛情が湧いてしまいます。
茎が折れてしまってもそのまま切り口を乾かしていたら、そこからまた根が出てきたりしますのでどんどん増やして飾りましょう!
まとめ
かわいらしくて丈夫で手間いらずと、いいことづくめの多肉植物はいかがでしたか?
種類によっては、お花が咲くものも紅葉するものもあり、1年中楽しめます。
植える場所も自由なのでお気に入りの入れ物に植えて、インテリアに取り入れてみてくださいね!
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