インテリアに気を使う方たちは、お掃除にも工夫を凝らしている方が多いのではないでしょうか。
しかし、お仕事や育児で時間がない時には「手間なく簡単に」が理想的ですよね。
今回は、「これがあれば家中ピカピカにできる!」と大人気のオキシクリーンについてご紹介いたします。
お家の中のお掃除は【オキシクリーン】におまかせ!
オキシクリーンは、弱アルカリ性の酸素系漂白剤です。
日本で入手できるオキシクリーンには、日本製(原産国:中国)のものとアメリカ製のものの2種類があります。
どちらも過炭酸ナトリウムが主成分ですが、アメリカ製には界面活性剤と香料が含まれていて、水に溶けやすく泡立つので汚れに強いという特徴があります。
日本製は、界面活性剤を含まないシンプルな成分でできています。
汚れ落ちを優先したい所にはアメリカのもの、優しい成分でお掃除したい所には日本のもの、という風に使い分けると良さそうですね。
オキシクリーンの基本的な使い方
オキシクリーンは、40〜60℃のお湯で溶かしてから使うと効果をより発揮してくれます。
冬場は冷めやすいので給湯器は60℃くらいに合わせておくといいですね。
お湯を入れたバケツや洗面器を用意して、オキシクリーンを投入します。
使う場所や用途によってお湯とオキシクリーンの割合が変わってきますが、漬け置きする場合はお湯2リットルに対しオキシクリーン15グラムが適量ですよ。
オキシクリーンを投入したら、泡立て器でしっかり混ぜ合わせましょう。
泡立て器は100円ショップにも売っているので、オキシクリーン専用に用意しておくと便利ですね。
うわさの「オキシ漬け」をやってみよう
シンクの栓をし、中にキッチン周りの汚れが気になるものを入れてしまいましょう。
オキシクリーンをシンク内に振りかけて、お湯を勢い良くかけ泡立たせます。
そのまま2〜6時間放置して洗い流せば完了です。
洗濯槽の洗浄にもすごい力を発揮してくれます。
ほこり取りネットを外してから溶かしたオキシクリーンを投入し、洗濯機にお湯を溜めます。
洗いコースのみで5〜10分稼働させ、そのまま1〜6時間漬け置きしておきます。
浮き出てきた汚れはネットなどですくい、汚れが出なくなるまで洗いコースと汚れすくいを繰り返しましょう。
普段目に見えない汚れですが、月に一度のオキシ漬けで毎日の洗濯が気持ちよくできそうですね。
お風呂の残り湯を追い炊きし、有効活用したオキシ漬けです。
浴槽の蓋、洗面器、椅子などお風呂場にあるもの全部入れてキレイにしちゃいましょう。
もちろん浴室の床も写真のようにオキシ漬けできます。
水を入れたビニール袋で栓をして、溶かしたオキシクリーンを広げシャワーで床全面が浸かるようにお湯を出します。
1〜6時間置いて流すだけでピカピカになりますよ。
気をつけていてもカビてしまいがちなお風呂場のおもちゃたち、お子さんのためにも定期的にオキシ漬けでキレイにしておきたいですね。
お子さんが安心して遊べるように、漬け置きした後はしっかり洗い流しておきましょう。
小さいお子さんが口に入れてしまいがちなお人形なども、オキシ漬けした後にいつものようにお洗濯しましょう。
お天気のいい日にお外でカラッと乾かすのがおすすめです。
通常の洗濯では落ちないタオルや衣類の黄ばみにもオキシ漬けは有効ですよ。
オキシ漬けした後にいつものようにお洗濯するだけでキレイになります。
最後には、役目を果たしたお掃除道具たちもバケツの中で漬け置きして、キレイにしておくのをお忘れなく。
次の出番までキレイな状態で待っててもらいましょうね。
オキシ液でピカピカに
バケツを2つ用意して、オキシ液と普通のお湯を入れておきます。
オキシ液で絞った雑巾で窓を拭き、次にお湯で絞った雑巾でオキシ液を拭き取り、最後に乾拭きして完了です。
窓がピカピカになると清々しい気持ちで過ごせそうですね。
お鍋で煮沸してさらに効果アップ
オキシクリーンと水を入れたお鍋を火にかけて沸騰させ、黄ばみが気になるふきんなどを入れて弱火で10分ほど煮ます。
火を消してそのまま30分放置した後は、いつも通りのお洗濯で白さを取り戻してくれますよ。
お鍋の内側が焦げ付いてしまった時には、オキシクリーンと水をお鍋に入れ数分沸騰させ、冷めるまで漬け置きいておけば焦げ付きがふやけて取りやすくなります。
外側の焦げ付きにはオキシ液で拭き取るようにすると、取りやすくなるので試してみてくださいね。
カーペットの染み抜き
食べこぼしや飲みこぼしでシミになったカーペットは、お湯で溶かしたオキシ液を含ませた雑巾で叩くように拭きましょう。
あとは水拭きと乾拭きで仕上げればすっきりとキレイになりますよ。
イヤな臭い汚れも元から分解してくれるので、常に快適なリビングを保てますよ。
オキシクリーンで家中をお掃除していれば、カビや汚れから発生するイヤな臭いを元から分解してくれるので、いつでも快適さを保てそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
オキシクリーンを使ってお家の中をキレイにする方法をご紹介いたしました。
いろんなところをピカピカにして気持ちよく過ごしたいですね。
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