機能的でおしゃれなキッチン収納は、きっと誰もが憧れるもの。ですが、たくさんの記事を読み、お家のキッチンに合う収納方法を見つけるのは大変ですよね。
今回はそんなあなたのために、場所ごとの収納方法や簡単DIYアイディア、100均の収納グッズなど、おすすめのキッチン収納実例をまとめてみました!キッチン収納の気になるあれこれが、これを読むだけで丸分かりです♪
時短で効率よく、理想のキッチン収納を叶えるヒントがきっと見つかりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね!
テイスト別・おしゃれなキッチン収納実例
まずは、インテリアテイストから理想のキッチン収納をイメージしてみましょう。しっかりとしたイメージを持っていることで、空間の中に自然と統一感が生まれて、おしゃれなキッチン収納を叶えることができますよ。
北欧インテリア
多くの人から人気を集める、北欧インテリアのキッチン。自然素材のナチュラルな色味と、淡いブルーの壁面がうまく調和していますね!
北欧雑貨は洗練されたデザインのものが多いので、棚を活用して見せる収納ができるのも大きなメリットです。
北欧雑貨を飾って、おしゃれな見せる収納に。ナチュラルながらも落ち着いた雰囲気のキッチンに仕上がっています。
シンプルさが魅力の北欧インテリアは、日本家屋に多いホワイトカラーの壁とも相性抜群!気軽に取り入れやすいインテリアテイストなんですよ。
ナチュラルインテリア
全体をナチュラルな素材のアイテムで統一すると、ほっこりとしたキッチンインテリアに。スチール製の収納ワゴンにも優しい色味をチョイスすれば、ナチュラルなキッチンにしっくり馴染みますよ。
それぞれのアイテムの雰囲気が揃っているので、たくさんのものを収納していてもおしゃれにまとまっています。
カフェ風インテリア
海外のエッセンスを感じられるカフェ風インテリアも近年のトレンドです。カフェ風インテリアの特徴は、見せる収納のバランスが絶妙なこと。
おしゃれなアイテムをチョイスすることで、見せながら収納しても生活感が出ずにカフェの雰囲気を醸し出せますよ。
様々なテイストで楽しめるのもカフェ風インテリアの魅力です。ダークカラーのアイテムでまとめると、かっこいい印象のカフェ風キッチンに。
アイテムを絞って見せる収納にすることで、洗練された雰囲気になります。
男前インテリア
メンズライクな印象を持つ男前インテリア。DIYブームの高まりとともに、多くの支持を集めるインテリアテイストです。
ロゴが目を引くボックスなど、それぞれのアイテムにインパクトがあるのも魅力の一つ。
カラフルさが気になる調味料類も、かっこよさのある収納ラックやラベルによってスタイリッシュにまとまっていますよね。
ダークカラーと木のコンビネーションも男前インテリアの特徴です。ナチュラルなウッド素材の中に、少しのかっこよさをプラスするのがトレンドですよ。
モノトーンインテリア
キッチンをモノトーンインテリアでまとめると、空間全体をすっきりとした印象に仕上げることができます。
カラーを多用しないので挑戦しやすいのもポイントですね。清潔感たっぷりのキッチンを求める方にもおすすめですよ!
海外インテリア
海外インテリアのキッチンは、アイテムの配置を抑えて洗練された印象に仕上げるのがポイント。
キッチン全体のメインカラーを決めてから、少しずつ色味を足していくのがうまくまとめるコツですよ。
見せる収納も必要最低限のアイテムに絞ることで、常に片付いた印象のすっきりとしたキッチンをキープできます。
真似するだけでOK!プチプラショップ別アイテムまとめ
悩み事が尽きず、失敗するのも避けたいキッチン収納。まずは100均などのプチプラ収納グッズから取り入れるのがおすすめです。
ここでは収納上手さんが実際に活用しているアイテムを、プチプラショップのものに厳選してご紹介!同じアイテムをGETするだけで、素敵なキッチン収納をお家で簡単に再現することができますよ。
ダイソー
こちらはダイソーのシーズニングボトル。スタイリッシュな見た目のほか、それぞれをスタッキングできる嬉しい設計です。
サイズ展開もあるので、使用頻度や置き場所に合わせてチョイスできるのも◎
冷蔵庫内でつい転がりがちな缶タイプの飲料。そんな缶ドリンクを整理したいなら、ダイソーのドリンクホルダーがおすすめです。
缶ドリンクを4つまで収納でき、さらに縦にも横にも置けるので、冷蔵庫の形やスペースに合わせた収納が叶いますよ!
セリア
中段に並んでいるのは、水杉バスケット(長角)というセリアのロングセラー商品です。
合わせるインテリアテイストを選ばず、一つ置くだけでもおしゃれな空間になりますよ♪
こちらのように、冷蔵庫内で食品を仕分けて収納するのにも大活躍します。
セリアのカトレケースを活用して野菜室を整理整頓している実例。庫内にぴったりとフィットしていますね!
シリコン製なので、野菜の土などで汚れてしまった場合もすぐに洗うことができますよ。衛生面が気になる食材の保存にも最適です。
無印良品
無印良品のラタンバスケットは、ナチュラルテイストのキッチン収納のマストアイテム!自然素材が空間に柔らかさをプラスしてくれますよ。
大容量のバスケットは収納力も抜群なので、見せたくないものを隠してすっきりとさせることができます。
今や無印良品の代名詞でもあるファイルボックス。シンプルかつスタイリッシュな見た目で大人気のアイテムですよね。
背の高いワイドタイプやスリムなハーフサイズなど、種類の豊富さも人気の秘密です。
ファイルボックスに組み合わせられるポケットも揃っているので、工夫次第でより便利な収納が実現しますよ。
常温で保存しておきたい野菜を袋に入れて、無印良品のステンレスワイヤーバスケットに収納しています。
見た目がおしゃれなだけでなく、通気性もいいので衛生面も安心ですね。
IKEA
IKEAからは、清潔感漂うVARIERA(ヴァリエラ)シリーズをご紹介。キッチンボードの上部は高さがあるため、取り出しにくさを感じることも。
持ち手部分のあるボックスを使うことで、スムーズに出し入れができますよ。
VARIERAシリーズはボックス以外のキッチンアイテムも豊富なので、揃えて統一感を演出するのもいいですね。
こちらはSMÄCKER(スメッケル)というカトラリートレー。引き出しにセットすれば、散らばりがちなカトラリーをきれいに収納することができます。
扱いやすいポリプロピレンプラスチック素材で、汚れたら手軽に洗えるのも嬉しいポイントです。
ニトリ
ニトリのカトラリーバスケットを麻紐で繋げて、おしゃれな壁面収納アイテムにリメイク。麻紐を切れば、それぞれ独立したケースとしても使えます。
ニトリには、ほかにもナチュラルな質感のカトラリーケースがたくさんあるので、お部屋に合うものがきっと見つかりますよ。
無印良品と同じく、ニトリのファイルケースも高い人気を誇るアイテムです。
棚一段分のケースを揃えるのは費用がかかりそうですが、プチプラのニトリなら安心して取り入れられそうですよね。
【シンク下・冷蔵庫etc.】場所別の収納実例をチェック!
キッチン収納とざっくり言っても、実際のところキッチンは細かいパートに分かれているもの。それぞれの場所に適した効率的な収納方法を見ていきましょう!
シンク下
扉式で奥行きのある空間が広がるシンク下は、賃貸物件によく見られる構造ですよね。仕切りがないため、何をどのように収納しようかお悩みの方も多いはず。
そこでおすすめなのが、シンク下に棚を設置することです。平面だったシンク下を立体的に使えるようになり、上部の空間まで有効利用できますよ。
ボックスごとに仕分けて収納すれば、引き出すだけで取り出せるので機能性もばっちりです。
引き出しタイプのシンク下には「立てる収納」がおすすめ。
こちらでは、ファイルボックスでそれぞれのアイテムを仕切り、全て寝かせることなく収納しています。
立てることで全体が目に入るので、上から見るとどこに何があるか一目瞭然ですね。
コンロ下
コンロ下には調理に必要なアイテムをまとめて収納するのがベター。使いたいときにサッと取り出せると、調理が段違いでスムーズになりますよ。
フライパンなどの調理器具はもちろん、油や調味料もコンロ下に収納しておきましょう。
フライパンや鍋の蓋は、ディッシュスタンドで独立させながら立てて収納すると、ごちゃつかずにすっきりとまとめることができます。
調理器具がたくさんあるなら、コンロ下スペースをフルに使って横一列に収納するのが◎
それぞれが重ならないように収納すると、パッと一目で見やすく片手でも取り出しやすいので調理が捗りそうです。
引き出し
棚ではなく、引き出しに食器を収納しているアイディア実例。同じアイテムを重ねることで、見た目もすっきりしていますね。
毎日使う家族のお椀などは、引き出しのようにいつでも取り出しやすい場所に収納するとスムーズです。
ボックスを組み合わせて仕切ることで、広さのある引き出しを効率よく活用できますよ。
混ざってしまいやすいお弁当用のピックやカップも、それぞれの定位置が決まっているのできれいに整頓できていますね。
冷蔵庫
ホワイトを基調とした収納アイテムで統一している冷蔵庫です。
少しゆとりを持たせているので、空いたスペースに夕飯の残りを保存するなどフレキシブルに活用できそうですね。
食材ごとにボックスを使い分ければ、いつでもすっきりとした冷蔵庫をキープできます。
在庫が一目で確認できるので買い忘れもなく、うっかり消費期限が過ぎるのも防止できますよ。
また、朝食作りに使う定番の食材などを一つのボックスにまとめておけば、朝の支度がワンアクションで完了します。
冷凍庫内の収納にはタッパーが大活躍!立てて並べることで、食材が埋もれてしまう心配もありません。
それぞれがどの食材か分かるようにラベリングするテクニックもぜひ真似したいですね。
壁面収納
キッチン上部に突っ張り棒を設置し、調理用品を吊り下げて収納しています。壁面を活用することでスペースを最小限に抑えられていますね。
必要な器具をサッと取れるので、料理がしやすくなる実用性も◎
隙間収納
キッチン内の隙間の代表格と言えば、冷蔵庫横のスペースですよね。
マグネット式の収納グッズを取り入れれば、デッドスペースが貴重な収納場所に早変わりしますよ♪
ポリ袋やキッチンペーパーなどの必需品が冷蔵庫の近くにあると、家事動線がスムーズになりますね。
隙間はあるけれど、ぴったり合う収納アイテムが見つからない…それなら、DIYで空間にフィットするアイテムを作るのも一つの手です。
好みのサイズやテイストを実現させられるのがDIYの魅力。まさに理想のキッチン収納を叶えることができますよ!
キッチン棚・食器棚
こちらはキッチンの吊り戸棚の収納実例。
高さのある吊り戸棚は取り出しにくさが気になりますが、あえてその性質を利用し、使用頻度の低い食器類を収納するのがおすすめです。
中でもよく使うものは下段に収納するなど、工夫次第でデメリットを解消できますよ。
オープンタイプの棚には毎日使うアイテムを収納するのがベスト!サッと取り出せるのでストレスフリーに家事ができそうです。
調味料のボトルやキャニスターを同じもので統一すれば、おしゃれなキッチンインテリアに仕上がりますよ。
つい散らかりがちな食器棚。整理するポイントは、種類ごとに仕分けて収納することです。
食器棚の左側にはお皿やお椀、右側にはコップ類がきちんと分けられていますね。ラックを使ってスペースを有効活用するテクニックも必見です。
カウンター
無駄なものを置かず、すっきりときれいに片付いたキッチンカウンター。
デッドスペースになりがちなカウンター下にシェルフを設置することで、空間を上手に使うことができていますね。
キッチンカウンター上に棚をDIYすれば、スペースを最大限に使った収納が実現します♪
ダイニングとキッチンをさりげなく仕切りつつ、背板がないので見通しが良く開放感がありますね。料理の配膳もスムーズに行えそうです。
収納したいアイテム別・整理整頓アイディア
何を収納するかによっても、その収納の仕方は変わってきますよね。ここでは、アイテムごとの収納アイディアを集めてみました!アイテムに合わせた最適な収納方法がきっと見つかりますよ♪
包丁
キッチンの壁がマグネットの効くタイプなら、こんな風に包丁を壁面にくっつけて収納してみてはいかがでしょうか?
おしゃれなレストランのように見た目もスタイリッシュで、なおかつすぐに使えて機能性も抜群です。
マグネット以外にビスで固定する方法もあるので、お家のタイプに合わせて選んでみてもいいですね。
包丁スタンドを引き出しにセットし、調理用品とともに収納しています。よく使うアイテムを一つにまとめることで動線がスムーズになりますよ。
[TIMELESS COMFORT] tower (タワー) 包丁&キッチンばさみ差し
1,620円
towerの「包丁&キッチンばさみ差し」は、扉裏を有効に使える収納アイテムです。スリムなデザインで省スペースなのも嬉しいですね。
カバーを取り外してサッと洗えるので、衛生面も安心です。
調味料
調味料は、ボトルを統一することですっきりと収納できます。ボトルのデザイン性にこだわれば、おしゃれさも◎
同じ容器で揃えたときはラベリングするのがマストですよ。
こちらは冷蔵庫内の調味料収納。底に仕切りをセットすることで、ボトルが倒れることなく収納できています。
それぞれの調味料をしまう場所が決まっていると、いつでもきれいな庫内をキープすることができますね。
タッパー
ついつい増えがちなタッパーは収納が難しいアイテムの一つ。こちらでは、タッパーの大きさごとに仕切って収納しています。
これなら使いたいサイズのタッパーをすぐに見つけることができますね。また、蓋をしてからしまうことで、蓋を探す手間を省くことができますよ。
タッパーを一つのボックスにまとめて収納するのもおすすめ!ボックスごと移動させることができるので、取り出すのも片付けるのも楽ちんですよ。
コップ
お気に入りのコップは飾りながら見せる収納に。洗練されたホワイトインテリアの中で、カラフルなコップが目を引きますね。
柄物は上段に、クリアカラーのシンプルなものは下段に分けているので、全体のバランスがうまく取れています。
吊り戸棚や食器棚にしまうことが多いコップですが、手の届きやすい引き出しに収納することで、日常使いがグッと楽になりますよ。
しまう際に滑ってしまわないように、滑り止めシートを敷くのがポイントです。
ゴミ袋・ビニール袋
かさばりがちな袋類の収納におすすめなのが、100均でも手に入る収納ケースです。
折りたたんでケースにセットするだけで、袋の取り出しがワンアクションで行えますよ。
収納ケースを並べた実例がこちら。カラーやサイズ違いのアイテムも、ケースを使うことで統一感を持たせたまま収納することができます!
同じく100均のプルアウトボックスもおすすめ。サッと引き出すだけで、袋類を一枚ずつ取り出すことができますよ。
いくつかサイズ展開もあるので、収納したいものに合わせて選んでみましょう。
鍋・フライパン
存在感のある鍋やフライパンはキッチンの中でも収納に困りますよね。
サイズ違いのフライパンなら重ねても取り出しやすく、スペースをあまり取らずに収納することができますよ。
取っ手の取れるタイプなら、パーツごとにまとめて収納してみましょう。スタンドを使って蓋を立てる収納にすると、見やすさと取り出しやすさも抜群です。
あらゆる収納に便利なファイルボックスは、コンロ下のフライパン収納にも大活躍します♪
一つ一つ仕切ることでごちゃつきを防止でき、使いたいものにすぐ手が届きますね。持ち手部分の向きを揃えるのもすっきり見えのポイントですよ。
初心者さんでも安心!簡単なDIYアイディア5選
DIYの魅力は、何と言ってもそれぞれのお家に合わせた収納が叶うこと。市販されているものでは見つからない場合も、DIYなら「これ欲しい!」を実現させることができます♪
初心者さんでもできるアイディアを厳選してまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
電動工具不要!すのこを使った初心者向けDIY
キッチンの中で少しだけスペースが空いていても、そこにフィットする収納アイテムを見つけるのは難しいもの。
こちらはそんな隙間収納にもぴったりな、100均のすのこと板材で作ったキッチンラックです。
木工用ボンドと釘で接着しているので、初心者さんでも簡単に作ることができますよ♪
詳しい作り方はこちら
冷蔵庫横のスペースを有効活用できる、すのこを使ったキッチンツール収納。賃貸の方でも安心して壁面収納を作れるアイディアです。
電動工具を使わず、難しい計測の必要もないので、気軽に挑戦できるのも嬉しいポイントですね。
詳しい作り方はこちら
インダストリアルな見た目がかっこいい収納アイテムは、すのことブリキボックスで作られたもの。
すのこをカットして、ブリキボックスを接着剤で固定するだけなのでとっても簡単です♪
実は材料は全て100均のアイテムですが、そうとは思えないおしゃれな仕上がりになっていますよね。
詳しい作り方はこちら
100均アイテムを活用!
セリアの焼き網で作ったという収納ラック。塗装したり、ボンドや釘で固定するだけの簡単な工程で完成しますよ。
塗装のカラーを変えてオリジナルのアイテム作りを楽しむのもおすすめです!
詳しい作り方はこちら
調理用品はなるべくワンアクションで取り出せる収納を心がけたいですが、壁面を活用する収納方法はスペースに制限があったり、難易度が高いということも。
こちらのワイヤーネットを使ったアイテムなら、省スペースかつ簡単に調理用品を収納できますよ。
作り方は文字通り、100均のワイヤーネットを折りまげるだけ。ガーデンピックなどをプラスすれば、さらにおしゃれに仕上げることができます。
詳しい作り方はこちら
まとめ
キッチン収納の実例を、収納場所やアイテムなどに分けてご紹介しましたが、いかがでしたか?
おしゃれかつ機能的なアイテムを取り入れたり、スペースを有効活用できる方法を試したりと、理想のキッチン収納を実現させる方法は様々。
記事を参考に、お家のキッチンがより使いやすくなる収納を叶えてみてくださいね!
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