軽やかで髪のメンテも楽なボブは人気のヘアスタイル。
でも、アップスタイルにするにはちょっと髪の長さやボリュームがいまひとつ足りなくて難しいと思われますよね。
そこで今回は、ボブでも素敵なアレンジのまとめ髪にしたいなという方のために、ボブで作ったアップスタイルの実例を集めました。
デイリーに使える簡単なものから、オフィスでも恥ずかしくないきっちりしたもの、お呼ばれにふさわしい華やかなスタイルと揃っていますので、ご参考にどうぞ♪
簡単なデイリースタイルのボブまとめ髪
細い毛束をねじるようにして集めて、1本のポニースタイルにまとめています。
落ちる髪は自然なおくれ毛で、そのままにしてまとめるのがデイリースタイル流。
まとまりが悪くてバサバサになるところには、コームピンを挿せばすっきりします。
とってもシンプルな1つ結びはシンプルがゆえにおしゃれにまとめるのが難しいですね。
シースルーバングにすると、1つ結びの地味感が消え、むしろ大人可愛い印象が漂ってチャーミング。
顔周りに散らしている後れ毛もポイントです。
多すぎるとあざとく、少なすぎても存在感がなくなるので、ちょうどいい量を見極めて。
ミドルポジションで作る1つ結びのスタイリング動画です。
最初にウェーブをつけるところと、スタイリング剤をきちんとつけるところがポイントです。
そうすることで、スタイリングしやすく、イメージ通りに仕上げやすくなります。
前出と同じスタイリングなのですが、違う角度からとっていて、詳細がわかります。
モデルは長めのボブですが、もう少し短めのボブでも同じようにできますよ。
結んだ後に出す後れ毛がポイントで、それをきれいに仕上げることでおしゃれなスタイルにアップします。
シンプルなお団子ヘアをおしゃれに見せるには小技が重要。
耳の部分にご注目ください。耳を髪で半分隠すようにすることで、大人可愛い雰囲気を演出しています。
また、さりげなく散らしている後れ毛も、しっかり毛先をワンカールして、チャームポイントに。
長い前髪を多めに残して、フェミニンに仕上げた1つ結び。
センターではなくサイドパートで分けるところもミソですよ。
こちらも耳をふんわり覆うことで、優しい雰囲気をかもし出しています。
前髪は後ろに流すようなカールに。
モデルは少し長めのボブですが、もう少し短いボブでもOK。
3ブロックに分けて、真ん中を結んで、そこにサイドの髪をねじるように巻くシンプルなスタイルです。
結び目にヘアバトンをつけて仕上げていますが、バレッタやかんざしなどでもいいですね。
ゴージャスに見えますが、サイドを簡単に編み込んでハーフアップにして、1本に束ねた後ろ髪を丸めただけの簡単アレンジ。
ポイントはベースのウェーブと、ほぐしです。
トップを丁寧に引き出して、ウェーブの立体感を出すことで、かっこいいスタイルに。
前出のまとめ方と似ていますが、表面に浮かせる毛束をなみなみではなく、くるくるした毛束感にすることで、ちょっとニュアンスが変わっています。
コテでしっかりと巻いて、巻いた束をつぶさないようにまとめるところがポイント。
少しずつ毛束をとりながら、編み込みしていき、後ろで1つにまとめて、毛先を丸めたシニヨン。
まとまりきらなくても気にせず、ワンポイントにヘアアクセをつけて完成。
トップの髪を少しずつ引き出して立体的に。ウェーブがこなれた雰囲気でチャーミングですね。
ルーズにまとめるオフスタイル。
アシンメトリーな仕上がりがおしゃれで小粋なシニヨンです。
最後にゴールドの長めのコームを使用します。
バックカチューシャやラインバレッタでも代用できるでしょう。
くるりんぱを使うことで簡単にできてゴージャスに見えるシニヨン。
サイドはロープ編みで合わせていきます。
最後に大きめのバレッタで仕上げるので、お好みの物を用意しましょう。
三角バレッタがアーバンでおしゃれ。
サイドを残して後ろで1本に結んでから作るシニヨン。
後ろに立体感の出る可愛いお団子スタイルです。
高めの位置に作ることで、華やかでフレッシュな印象になります。
アクセサリーを何もつけなくても可愛くまとまるので便利です。
1束1束丁寧に引き出して、たくさんのカーブが連なるようにすることでリッチでチャーミングに仕上げているアップアレンジです。
短い髪を引き出すと崩れやすいのでなかなか加減が難しいのですが、コツはベースの髪をコテで巻いておくことと、ワックスをつけてアレンジするコトです。
1本に結んで毛先をくるっと巻いただけのシンプルアレンジですが、表面のウェーブ感がおしゃれな雰囲気を作って大人可愛いアップスタイルに仕上がっています。
ヘアスタイルがシンプルな分、大きめのイヤリングをすると映えますね。
急がば回れで、簡単にきれいなアップスタイルにするには、ブロッキングしていくつかのパートに分けながらアレンジしていくのがポイントです。
崩しなども、全部作ってしまってから、引き出すと上手く引き出せなかったりしますが、ブロックごとに引き出しながら、アレンジしていくと微妙なコントロールも楽にできます。
前出のやり方の完成形がこちらです。シンプルながらゴージャスな仕上がりのまとめ髪ですね。
デイリーからオフィスまで使えるオールマイティなスタイルです。
お呼ばれやパーティにはアクセサリーをつけることで、アップデートするといいでしょう。
つける時はワンサイドにするとおしゃれ。
まとめ髪にした時につくる後れ毛は印象を左右する重要なポイント。
後れ毛をおしゃれにあしらえれば、シンプルな1つ結びもとびきりおしゃれで可愛く仕上がります。
2サイドに分けて作るアップスタイル。
2本結びからつくるので、髪がきれいにまとまってバサバサしません。
そのままでも素敵ですが、スカーフを巻くとさらに可愛く仕上がりますね。
バンダナやベレー帽に合わせてもかわいいスタイルですよ。
ピンを使わずにゴム1本でアレンジするポニースタイル。
結び目は自毛で巻いたり、アクセをつけて隠すとおしゃれ度がアップします。
さらに、後れ毛もちょっと巻くと印象がキュートになりますよ。
簡単なアレンジなので、ぜひご覧ください。前下がりボブなどサイドに長さのある方におすすめ。
前出のスタイルとよく似ていますが、こっちはピンを使って仕上げるポニー。
前出よりも短めの髪の人におすすめです。
ピンを使うことで、サイドの髪に長さが足りない方でも、きれいにまとめることができます。
短い髪のヘアアレンジの基本について、いろいろなパターンを織り交ぜながら説明している動画です。
まとめ髪の印象を様々に変化させるコツがわかるので、ぜひご覧ください。
アメピンの上手な挿し方もわかりますよ。
前出の動画の続きになります。
短い髪でもゴージャスな雰囲気になり、まるで長い髪をアップしたかのような仕上がりです。
前出ではアメピンの使い方の説明がありましたが、上手くいかない人のために、ゴールドの見せピンに変えてアレンジした方法も説明されています。
オフィスシーンにぴったりなボブまとめ髪
トップの表面の髪だけ筋感を出しながら立体的に引き出す以外はあまりほぐさないようにして固め、すっきりまとまったアレンジをキープ。
あまりほぐさないとはいえ、きつきつに仕上げてしまわずに、少し緩めるところもポイント。
さらに、ワンサイドにラインバレッタをつけて、アシメに仕上げておしゃれに。
職場によってはアクセサリー禁止というところもあるでしょう。
そういう時には、アップアレンジをアシメに仕上げて、ちょっと華やかな印象を作ります。
まとめ髪でありながら、老けた印象にならず、おしゃれでフェミニンな仕上がりになります。
シンプルにまとめることで、オフィスでもOKなスタイルに。
ゆるく作ったシニヨンが大人可愛い雰囲気をかもし出してくれます。
オフィス仕様にする時には毛先をもう少ししっかり入れ込んでピンでとめて、シニヨン部分をきれいにまとめると職場では好印象に。
後れ毛を作らず全体にしっかりまとまっているので、オフィスでも好印象のスタイル。
立体感のあるお団子スタイルが外国人風でおしゃれですね。
ヘアアクセサリーはシンプルなものをチョイス。
ちょっとお出かけという時には、アクセサリーを変えるといいですね。
簡単に短時間でまとめることができる忙し人におすすめのボブヘアアレンジ。
最後にバレッタをつけて仕上げるので、オフィスにふさわしいバレッタを1つ用意してください。
いくつか持っていると、日によって変えれば気分転換になりますね。
シンプルなアクセサリーにすることで、大人っぽく職場でもOKなエレガントなアレンジヘアに。
編み込みとロープ編みでまとめたスタイルにコームを挿したり、ラインバレッタをつけます。
後れ毛はコテでしっかり巻いて存在感を出しますが、多く作り過ぎないようにするのがオフィス向けアレンジ。
後れ毛を出しながらも、清潔感のあるアップアレンジに。
ローシニヨンにすることで、落ち着きとしっとりとした品が漂うまとめ髪になっています。
シンプルなラインバレッタが品を損ねずにおしゃれな印象をアップしてくれますね。
トップにふくらみを出しておしゃれな雰囲気のシンプルアップスタイル。
後れ毛はあまり細かく出さずに、意識的に出す数本をきれいに仕上げるところがオフィス向け。
ふわっとした仕上がりながらも、ルーズ過ぎないので、好印象なフォーマルスタイルです。
デイリーアレンジの章で紹介したアレンジの総集編の動画です。
出勤前の忙しい時間にポイントだけチェックできるので、急いでコツを知りたいという方はこちらの動画をご覧ください。
手早くできてきれいにまとまるボブアップはマスターすると重宝しますね。
着物姿に似合うボブまとめ髪
うなじに少し伸びたシニョンが大人っぽくまとまっているポイントに。
小ぶりの和風ヘアアクセサリーが映えます。ヘアアクセサリーはアシメにつけるのが粋な和装スタイル。
色や形のバランスを見ながら、センス良く配置しましょう。
アシメのシニヨンが特長のスタイル。
トップの毛流れも斜めになるように意識して、大きなうねりのように仕上げます。
シニヨン部分にパールピンを挿してシンプルに作ると大人っぽい印象になります。
着物にはパールピンをつけずに、お花や玉のかんざしをサイドに挿してもいいですね。
襟足部分をすっきりさせたアップスタイルで、着物姿を粋に見せてくれるアレンジです。
アクセサリーをつけないとしっとりとした雰囲気ですが、もう少し華やかにしたい時には、アシメの位置にかんざしなどをつけるといいですね。
ねじりを使ったアップスタイルで、洋装にもマッチするアレンジです。
着物の雰囲気やカラーに合うお花やかんざしを、耳上のワンサイドにつけるだけでOK。
小ぶりのものを選ぶことで、上品にまとまります。
バックカチューシャのようなお花のラインアクセが華やかな印象のアップスタイル。
下目に作ったシニヨンが落ち着き感を出して、品よくまとまっています。
耳より後ろに後れ毛が少ないことで、すっきりと清潔感のあるスタイルですね。
お団子を襟足付近にまとめた落ち着いた雰囲気のアップスタイル。
アクセサリーもシックなかんざしで品よくまとめています。
ざっくりとまとめたようなルーズ感がこなれて、粋な印象をつくっていますね。
少し長めのボブのアレンジ動画ですが、もう少し短くても可能でしょう。
ハーフアップから作っていき、耳後ろのサイドをくるりんぱ、襟足を三つ編みからのお団子という手順です。
髪が短めの方で襟足の髪を三つ編みできないという場合は、1つ結びを丸めるか、アレンジスティックでくるりんぱの中に入れ込むといいですね。
パーティやお呼ばれにおすすめのボブまとめ髪
くるりんぱと逆りんぱを使ったボブアレンジ。
細かくブロックに分けて、くるりんぱを重ねることで、ボリューム感のあるリッチな仕上がりになります。
最後の毛束を上にまとめてあげて、バレッタでとめるので、バレッタがマストアイテム。
お好みの大きめのバレッタを用意しておきましょう。
細かな編み込みで、リュクス感のあるお呼ばれスタイルにまとまっています。
落ちる後れ毛はあえてアップに入れ込まず、丁寧に巻いてスタイルを飾るのがボブアップの秘訣。
サイドにゴールドのラインバレッタをつけて、アシメに仕上げると大人っぽい魅力に。
ベースヘアをコテ巻きしてしっかりウェーブをつけてからまとめます。
ローシニョンにすることで、うなじのあたりの後れ毛を少なめにすることが可能。
パールのラインバレッタで品よく仕上げると、大人のエレガントパーティスタイルに。
ルーズに三つ編みを編んでそれを巻いただけのシンプルアップスタイル。
丸い小花のマジェステで華やかさをプラスして、特別感を出します。
こなれた表情でありながら、落ち着き感のある大人の香りがいいですね。
ちょっと長めのミディアムボブやロブの方におすすめ。
インナーカラーを入れたボブなら、編み込みするだけで華やかで可愛いアップスタイルになりますね。
小さいリボンや小花のピンを挿すとさらに特別感があり、かつ大人可愛い仕上がりになります。
襟足が美しくすっきりまとまっているボブアップ。
編み込みでおろしていきながら、下の髪合わせて整えたアレンジです。
白い小花のピンを散らせてエレガントな仕上がりに。
束感を出しながら立体的にふんわりさせつつも、崩し過ぎないところが爽やかにまとめるポイント。
崩し過ぎていないシュッとしたシルエットがさわやかで上品に見えるアップスタイル。
トップ部分の表面は毛束感を出しながらも、細かくはしないで、ざっくりと3束ぐらいをフワッと浮かせた雰囲気に。
シニヨン部分は少しだけ緩めつつも、しっかりとまとまり感を出すように仕上げて。
少し長めのボブの方におすすめのボリュームアレンジ。
ベースのウェーブを活かして、ねじりやくるりんぱのアレンジを使って、後ろに立体的に仕上げます。
立体感がおしゃれなので、アクセサリーをつけなくてもゴージャスな印象に。
こちらも、鎖骨ぐらい長さがあるボブをベースにしたお団子アレンジです。
お団子を2つ作ることで、ボリューム感をアップ。
ゴージャスな仕上がりでアクセサリーなしでも目を引く華やかなパーティアレンジですね。
ロールしながら結い合わせるところも、サイドに綾ができておしゃれです。
ヘアアクセサリーなしでもリッチでおしゃれな雰囲気のアップスタイルですね。
しかも、アゴ下の長さのボブで、ボリューム感を感じさせる仕上がりになっていて見事です。
引き出す毛束を太めにすることと、襟足部分にボリュームを作ることでゴージャスな印象を作っています。
シンプルなアップスタイルでも、アクセサリーの使い方で、エレガントで大人可愛いパーティスタイルに。
このように2種類のラインバレッタをワンサイドにつけるだけで、おしゃれですね。
1つを耳の高さにつけて、もう一つはそれより下につけることで、落ち着いた品のいいまとまりになります。
ふわふわとしたアップスタイルに、シックなドライの髪飾りとアクセが大人可愛いパーティスタイルです。
たくさんの後れ毛が華やかに顔周りを飾るアレンジで、それに負けないバランスのアクセを選んでセンス良くまとめています。
まとめ
ボブのまとめ髪をご紹介しました。
ボブのアレンジはベースにウェーブをつけておくのがポイントで、ウェーブを活かしてフワッと立体感を出すアレンジが今トレンドのアップスタイルになります。
また、アレンジを簡単にきれいに仕上げるには、細い柄のついた櫛やアレンジスティックなどのツールがあると非常に便利です。
特にボブの場合、崩す加減を微妙にコントロールする必要があるので、そうしたツール類を揃えておくことが上手にアレンジできる秘訣になります。
ぜひ、お試しになってみてくださいね。
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