はじめに
日々、お料理を作って、お皿を洗って、お片付けをして・・・と作業を繰り返すキッチン。
できれば広々とした作業スペースが欲しいけれど、現実はなかなか難しいですよね。
そこで今回は、限られたスペースをなるべく広く使えるように、私が実際に取り入れた3つの方法をご紹介します!
広い作業スペースが欲しい
まずは、以前の我が家のキッチンからご覧ください。
比較的十分な広さのあるキッチンではあるのですが、カウンターの上にいろんな物がごちゃごちゃと置かれ、作業スペースが狭いのがずっと悩みの種でした。
そこで、より広いスペースを確保するためにこんな工夫をしてみました♪
1 壁面スペースを有効活用する
まず目をつけたのがキッチンの壁面です。
キッチンの壁に棚があれば、その分収納場所が増え、物を直置きせずに済むので、カウンターを広く確保できます。
ただし、ここで問題になるのが、どのように棚を取り付けるのかということです。
キッチンの壁(キッチンパネル)ってなかなか簡単に穴を開けられないですよね!
さて、どうしよう・・・。悩んでいた時にこんな物を見つけました。
四角いアイアンのブラケット(棚受け)です。
(商品名 ラフアイアン 棚受けフレーム プレートS 楽天 Junk Rustic COLORSで購入)
通常ブラケットには、板を固定するための穴が開いてます。
この穴を使って、壁ではなく吊戸棚(キッチンの上の棚)にブラケットを固定してみることにしたのです。
吊戸の素材にもよりますが、木製であれば簡単にネジ止めできます。
さらに、ここに置く板にセリアで購入したアイアンバーを取り付けてみました。
こうしてできたのがこちらの棚♪
調味料などの他に、ずっとキッチンに置きたかったグリーンもプラスしてみました♪
先ほどのセリアのバーは、布巾掛けにしたり
キッチンペーパーホルダーとしても使っています。
こうして棚ができたことで、カウンターを広く使えるようになっただけでなく、キッチンの使い勝手もぐっとよくなりました。
ただし、この方法は、吊戸棚に穴が開けられる場合のみ有効な方法。
もし穴を開けたくないという場合は、例えば突っ張り棒などを使って壁面収納を増やす方法もあります。
こちらは、突っ張り棒2本にワイヤーネットを結束バンドで固定しただけのお手軽ラック。
あまり重いものは置けませんが、ツールを掛けたり、ちょっとした調味料を置くことはできます。
他にも吊戸に引っかけるだけで使えるラックといった便利なアイテムも販売されています。
もし物が置いてあるせいで、作業スペースが狭い場合には、こういった物をうまく利用して壁面収納を増やせないか、まず考えてみるのはいかがでしょうか?
2 思いきって水切りかごをなくしてみる
次に私が実践したのが、水切りかごの断捨離です。
水切りかごってサイズにもよりますが、けっこう場所を取るんですよね。
とは言え、水切りかごは必需品。
食洗機はあるのですが、それでもまったく使わないというわけにはいきません。
さてどうしよう、困っていた時にお友達が教えてくれた便利アイテムがこちら。
シンクにかけて使える水切りラックです。
(商品名 山崎実業 折り畳み水切りラックL tower 楽天 モノギャラリーで購入)
水滴がシンクに直接落ちてくれるので、洗ったさきからどんどん食器を置いていけるのがいい!
そして重要なのが、使わない時はこのようにクルクル畳んでおける点。
これならシンクも広々使えます。
そしてもう1点追加したアイテムが、こちらのまな板スタンド。
ダイソーで購入しました。
吸水性のいいタオルの上にこれを置いて、食洗機に入らない大きいお皿やまな板など、面積が広い洗い物はこちらへ。
これならお皿洗いが終わったらさっとしまえて、場所をとりません。
なかなか水切りかごとサヨナラできなかった私も、このふたつのアイテムのおかげで、すっかり水切りかごがない生活に慣れました♪
作業スペースが劇的に広くなり、水切りかごの定期的なお掃除からも解放され、個人的には水かごの断捨離は大成功でした☆
3 キッチンワゴンを追加する
最後にご紹介するのが、小さなキッチンワゴンを置くという方法です。
スペース的に厳しいという方も多いかもしれませんが、ワゴンはかなり小さいものでも3段あれば、ちょっとした収納スペースになります。
うちでは、普段は食器をメインに置いていますが、写真のように調味料を置いて使うのもオススメ☆
もし調味料をコンロ周りに置いていた場合は、ワゴンに移動することで、コンロ周りを広く使えるようになるだけでなく、調理中の油はねの心配もなくなります。
そして今、現在のキッチンがこちら。
壁面の有効活用、水切りかごの断捨離、キッチンワゴンの使用、この3つで作業スペースが広く取れるようになり、以前よりストレスが少なくお料理できるようになりました!
まとめ
いかがでしたか?
キッチンの形態や広さなど様々な条件で、できる、できないはあると思うのですが、うちで取り入れてよかった方法をご紹介させてもらいました。
キッチンは毎日立つところだから、感じる不満やストレスはなるべく放置せず、きちんと向き合って、できる限り工夫していけたらいいですよね。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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