上品な女性らしさが特徴のシャビーシックインテリア。世代を問わず愛されるスタイルで、インテリア好きの間で広く人気を集めています。
今回はそんなシャビーシックなインテリアを作るためのポイントを4つご紹介します。お部屋作りにぜひお役立て下さい♪
「シャビーシックインテリア」とは?
使い込まれたアンティークアイテムが放つ独特の質感や、あえて色あせ感のあるシックなカラーで作る落ち着いたお部屋は、雰囲気がありますよね。
「シャビー」とは、直訳すると「みすぼらしいさま」「粗末な」という意味ですが、そこに「シック(上品な)」が加わり、上品で女性らしいインテリアが叶うスタイルとなっています。
一言で「シャビーシックインテリア」と言っても、そのスタイルはさまざま。
たとえばこちらは西海岸スタイルをベースにしたシャビーシックインテリア。
この他に、フレンチシャビースタイルなどもあります。
基本を押さえれば、どんなインテリアスタイルにも応用することができそうですね。
ポイント①部屋のベースはホワイトでととのえる
シャビーシックインテリアを作る上で大切なのは、雑然とさせないこと。
古びたアイテムは雰囲気があり素敵ですが、暗い印象を与えてしまうことも。
上品な空間に仕立てるためには明るさとクリーンさも大切です。
そこでポイントとなるのが、空間の配色です。
まずベースのカラーはホワイトや薄いグレーなど、クリーンで主張のないものにします。
白の戸棚にゴールドの取っ手が付いたキッチンは、フレンチシックでとても女性らしいですね。
ベースをホワイトで整えれば、特徴的なデザインのアンティークアイテムも、お部屋にスッキリ馴染んでくれます。
質感の異なるアイテムを取り入れるのも上級者テクニック。
手編みの円形マットが柔らかい印象を与えていますね。
ホワイトインテリアは、シャビーシック以外にも様々なスタイルがあります。
たとえばモダンなスタイル、シンプルなスタイルなど…。
シャビーシックインテリアでは、家具の材質選びも大切なポイント。
例えばラタンのテーブルセットや、透け感のある照明のシェードを取り入れることで、上品なお部屋に仕上がります。
ダイニングセットもホワイトで統一感のある空間に。
天井から吊られたシャンデリアも上品な雰囲気を放ちます。
床材が木目なので、殺風景になりすぎず明るい印象のダイニングですね。
ポイント②繊細な質感のアイテムを取り入れる
女性らしさが特徴のシャビーシックインテリアで欠かせないのが、繊細な質感のアイテムをディスプレイなどに取り入れること。
ガラスの透明感や、星を連ねたようなストリングスライトは、まさにその代表格。
女性らしさと繊細さを兼ね備えたアイテムと言えば、レースですよね。
こちらはハンドメイドのドリームキャッチャー。
肌触りの良さそうな柔らかな質感が魅力的ですね。
レースは飾ったり、ディスプレイの敷物にしたりする以外にも、取り入れ方いろいろ。
こちらはハンドメイドのドイリーを、100均のクッションカバーに縫い付けたもの。
シャビーシックな空間に似合う、優しい雰囲気のクッション出来上がり♪
レースカーテンも、柔らかな質感のものを選びたいですね。
ヒダがしっかり入ったタイプより、チュール生地を思わせるようなふわふわとしたタイプの方が、
シャビーシックな空間とは好相性でおすすめです。
通常は麻ひもなどナチュラル素材のプランターホルダーも、白いタイプなら上品な印象に。
天井からゆらゆらと揺れるグリーンが、空間に表情を与えてくれます。
ポイント③上品な色合いのドライフラワーをディスプレイ
ドライフラワーが放つ、アンティークでさびれた独特な雰囲気は、シャビーなインテリアに欠かせません。
中でも「シャビーシック」なインテリアを作るには、その色選びがポイント!
こちらは紫陽花のドライフラワー。深みのあるグリーンの色味が上品ですね。
ディスプレイする入れ物にガラス製のものを選べば、暗くなりすぎずクリーンな印象に♪
こちらは可愛らしいピンクの小花「タタリカ」のドライフラワーを、フレンチシャビーなカップにアレンジ。
色数を抑え色調を揃えることで、繊細で女性らしい雰囲気が引き立ちます。
こちらもフレンチシャビーなドライフラワーのアレンジ。
可愛らしさの中にもどこか上品な雰囲気が漂います。
ランプシェードに飾って、お部屋のワンポイントになりますね♪
ポイント④雰囲気のあるリースでインテリアにワンポイント
シャビーシックなお部屋によく登場するのが、雰囲気のあるリース。
円形のリースは、インテリアのアクセントアイテムにぴったり!
ワントーンで仕上げられたオフホワイトの紫陽花のリースは、とても大人っぽい印象に。
花を使わないリースも特徴があっておすすめです。
よりシャビーな雰囲気が引き立ちますね。
リースの飾り方は、壁やドアに掛けるだけではありません。
シャビーシックインテリアには、キャンドルリースのディスプレイがお似合い。
外国の家を思わせるような本格的なムードが漂います。
落ち着いた色のリースも素敵ですが、
華やかな色のリースも、シャビーシックなお部屋のワンポイントにおすすめ。
主張の強すぎないカラーを組み合わせれば、
シャビーシックなお部屋にもぴったりの上品で華やかなリースのできあがり♪
まとめ
いかがでしたか?シャビーシックなお部屋を作るためのポイントを4つご紹介しました。
上品で繊細なシャビーシックインテリアは、世代や時代を超えて愛される定番スタイル。
ぜひご紹介したポイントを、お部屋づくりに活かしてみてくださいね♪
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