一年の中でも一番寒さの厳しい時期ですが、花屋さんでは少しずつ春の到来を予感させる花々が出回っています。
花を飾る暮らしには憧れるけれど、「難しい」という声も。この連載では、気軽に取り入れられるような、簡単にできてオシャレに飾れる「花の楽しみ方」をご紹介していきます。
これさえあればOK!花のある暮らしに必要なものは?
まず初めに準備しておきたいもの
工作用のハサミでも、茎を切ることはできますが、切れ味の悪い刃でカットすると、茎の繊維がつぶれてしまって水あがりが悪くなってしまいます。
できれば花専用のハサミがあると安心ですね。
色々な種類の花バサミがあるので、活けたい花によって選んでください。
①切り花、枝と両方に使える花ハサミ。(商品名:ハンドクリエーション/坂源)
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②主に切り花専用のハサミ。プリザーブドなど、ワイヤーを使うアレンジにも使いやすい。(商品名:アルスヌーボーダブル/アルスコーポレーション)
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③枝ものを飾りたい方向け。枝専用のしっかりとしたハサミがあると便利です。(商品名:楽なんです 剪定鋏/みきかじや村)
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家にあるものを活用しよう
次に用意したいのが、花を活ける花瓶。でも最初から専用の花瓶がなくても大丈夫!
初めは、家にあるものを活用するのがオススメですよ。
例えば、ジャムなどの空き瓶。家の中に一つは眠っているかなと思います。瓶のラベルはシンプルなものが使いやすいですよ。
例えば、カフェオレボウル。お気に入りの器で欠けてしまったものは、花専用にして使っています。
お家の中に春を呼び込む花を選んでみよう!
春といえば、球根花の咲く季節!ヒヤシンスやチューリップ、ムスカリなど、球根が付いた花がたくさん出ていますよ。
ジャム瓶に白いムスカリを飾りました。球根付きの花は茎の長さをカットしないで飾れるので、難しいテクニックはいりません。
ポンと瓶に入れるだけなので、とっても簡単です!
カフェオレボウルには、赤いチューリップを飾りました。
小さなチューリップをコロンと器の中に入れているだけなのですが、とても可愛らしい雰囲気に仕上がります。
球根を飾る時の注意点はコレ!
球根を飾る時に気を付けたいのが、水の量!ドボンと水の中に球根が浸かると、腐ってしまいがちです。根っこが浸る程度がベストですよ。
水は根が吸い上げて、すぐになくなってしまいます。水枯れにも気を付けて、こまめに足すようにしてくださいね。
まとめ
家の中に春を呼びこむ花飾り!この春からスタートするのもオススメですよ。花用のハサミを用意して、後は家の中にある器など活用してみて下さい。
球根付きの花は初心者にも扱いやすいので、水の量に気を付けて育てて下さいね。
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