来週末の3月3日は、ひな祭りですね!スーパーなどで売っているワンコインのお花でも、充分可愛いアレンジを楽しめますよ。
桃節句に合わせた活け方のポイントや、花選びのコツをご紹介します。
簡単!可愛い♡ひな祭りの花アレンジ
気軽に利用してみよう!ワインコインの花
寒さが厳しい時期ですが、お花屋さんでは春のお花が旬を迎えています。たくさんのお花の種類があるので、どれを選ぼうか迷ってしまうほど。
私のオススメの1つが、季節の行事の花を取り入れてみるという選び方です。
行事の花は、その時期になると、あらかじめ花束の状態にして売られていることが多いです。
お花屋さんはもちろん、スーパーなどの生花売り場でも、ビニールのパックに入って置いてあると思います。
パック売りされているので、気軽に楽しむことができますね。
ひな祭りといえば、桃の花!枝を活ける時のコツは?
直近の行事ごとといえば、3月3日のひな祭りですね。「桃の節句」とも呼ばれていることもあり、花飾りの中にも桃の花は欠かせません。
ちなみに桃の花には、女の子が健やかに成長するようにという、魔除けや厄除けの願いが込められているそうです。
枝ものを活ける時に気を付ける点
枝と生花と違うところは、まず「茎の固さ」があります。
通常のハサミだと切れないことがあるので、できれば「枝切り用のハサミ」があると安心です。
また、枝ものは水あがりが悪いこともあるので、枝をカットするときに、何度かハサミを入れる必要があります。
活けたい長さに枝をカットした後、縦に切り込みを入れます。
縦に切り込みを入れたら、その後枝を45度回転させて、同じように切り込みを入れます。
写真のように切り込みをたくさん入れることで、枝の水あがりを良くします。
花瓶選びのコツ!どっしりと安定感のあるものを選びましょう。
枝ものは、長さがあって茎が太い分、活ける時の花瓶はどっしりと安定感のあるものがオススメです。
軽い素材の花瓶だと、枝もの重さで倒れてしまうことも。今回は、大小と2サイズのアレンジを作ってみました。
ワンコインでも可愛く飾れる小さな花アレンジ
小さなアレンジだったら、桃の枝+3~4本の花でも充分華やかに飾れます。
我が家のお雛様は小ぶりのサイズなのもあり、いつも小さくアレンジを作っています。
ポイントは、枝を短く切り分けてカットすること。
長さがある枝ですが、分割して活けるとボリューム良くアレンジできます。
カジュアルなテーブルの花飾りには、ガラスピッチャーがオススメ!
ひな祭りをカジュアルに楽しみたい方には、テーブルのお花に、ピッチャー花瓶を使ってみてはいかがでしょうか。
ピッチャーは水差しとして食卓に使うアイテムなのですが、私は花瓶用としていくつか用意しています。
さりげない花飾りにぴったりなんですよ。
大きいサイズの花瓶を使う時には、ワンコインのパックブーケだと寂しいかもしれないので、2パック購入すると十分なボリュームが出ると思います。
小さいサイズも、大きいサイズも、どちらも今回の花色は桃の節句に合わせて、ピンク色にまとめました。
同系色で花色をまとめると、調和の取れたアレンジに仕上がります。
まとめ
パック売りのお花を購入すれば、気軽に行事のお花も楽しめます。枝ものにもぜひ挑戦してみてくださいね!
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