ひな祭りやこどもの日、卒業式に入学式。何かとお子様が主役のお祝い事が多い春。
そんなお祝いの食卓で思い浮かべるお料理の代名詞とも言える唐揚げ!パパッと簡単に作れたら嬉しいですよね。
調味料2つだけ、ニンニクや生姜も使わない!でも風味が良く漬け込み時間なしで、すぐに揚げられる…そんな時短唐揚げをご紹介します。
覚えておけばお子様も大好きな唐揚げをもっと気軽に作れますよ。
調味料2つだけで大丈夫!
色々入れたら美味しいのはわかっているけど…
唐揚げのレシピってたくさんありますよね。
基本の醤油にみりんにお酒…そこに、ニンニクや生姜のすりおろし、隠し味に玉ねぎのすりおろしを入れたりごま油を入れたり。
いろいろ入れれば味に深みが出て美味しくなる唐揚げ。
わかっちゃいるけど面倒…。そこでつけダレを2つの調味料にお任せしちゃいました!
その2つの調味料って?
まず、基本の味付けは万能調味料の「めんつゆ」さんに。
そこに入れたい隠し味のニンニク、生姜、玉ねぎやらごま油etc.の代用は…「焼肉のたれ」にお任せ!
お肉を柔らかくしてくれるごま油やお酢、りんごや玉ねぎのすりおろしなどもこの1つに入っているんです。
もちろんたれが余ってもお肉を焼いたり野菜炒めに入れたりと万能調味料なので安心です。原材料を確認して用途に合ったものを購入すると良いですよ♪
「ヘビロテ唐揚げ」の作り方
材料
(パーティ用に5〜6人分)
鶏もも肉 2枚
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
お好みの焼肉のたれ 小さじ2
□もみこみ用
小麦粉・片栗粉 各大さじ1
□揚げ衣用
小麦粉・片栗粉 各大さじ4
※鶏肉1枚で作る場合は調味料も全て1/2にしてください。
作り方
①鶏もも肉は食べやすく切りビニールに入れます。
そこにめんつゆと焼肉のたれを入れてビニールを上から軽く揉みます。
ビニールの口を縛り、漬けている時間に粉を計量しておきましょう。(漬け込む時間はこれだけ!)
②もみこみ用の小麦粉と片栗粉を入れ、ビニールの上から揉んでタレとよくなじませます。
この時にフライパンに揚げ油を1cm程度入れて熱し始めましょう。
③平らな器に揚げ衣用の粉を広げ、ビニールから肉を出して粉をつけます。
油の温度が上がったら②のフライパンにぎゅっと握った鶏肉を皮面から入れます。
お肉をフライパンに入れたら中火にしましょう。
(もも肉2枚を普通のフライパンで揚げる場合は、2回に分けて揚げましょう。)
④揚げ焼きなので、肉の下の色が変わるまでは触らずに。きつね色に変わったら裏返します。
反対にも色がついたらもう一度返して強火にして菜箸でお肉と油をゆっくりかき混ぜます。
(こうすることで満遍なく火が入りカラッと揚がります。)
完成!
揚げ方のポイント
□油の温度は180度くらいが良いのですが温度計がない場合は、粉を落としてすぐに上がってくるぐらいがちょうど良いです。
□お肉を入れてからはお肉の下の面が固まるまでは、衣が剥がれてしまうので触らないようにしましょう。
□唐揚げの色味が均一でない場合は衣が固まってから満遍なく転がしましょう。
□油から引き上げる時に菜箸でお肉を掴み、よく油を切るとカラッと仕上がります。
□余熱でも火が通るので、器にすぐに盛らずにおいておきましょう。
まとめ
唐揚げの味が2つの調味料だけでしっかり決まっちゃうこのレシピ。
焼肉のたれを使うことでしっかりした味が絡んで漬け込み時間も省けます。
分量も簡単に覚えられる簡単レシピですので、これからのシーズンはパーティだけじゃなくお弁当にもお役立ちですね。
時短だけどちゃんと美味しく仕上がるので、一度作ったら何度もリピしちゃう「ヘビロテ唐揚げ」、ぜひお試しくださいね♪
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