日差しが徐々に和らぐ時期になると、樹木の枝先や花壇にも春の訪れを感じますよね。
気持ちも足取りも軽くなり、お花屋さんでつい足を止める方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、インテリアに馴染む春のお花のおしゃれな飾り方をご紹介します。
春のお花を使ったおしゃれなアレンジ
3~4月に出まわる鮮やかなイエローのミモザは、インテリアをパッと明るく見せてくれます。
花びんに生けて数日楽しんだら、フレッシュなうちに麻紐でキツく縛ってスワッグに。
ドライフラワーになった後は、そのまま花瓶やバスケットに入れて飾ったり、ラッピングなどに花先を摘んで利用してもおしゃれですよ。
うまく飾れない・・・という方は、花器にこだわってみるのもひとつの手。
SNSで人気の「ホルムガードのフローラ」(24cm)は、そんな枝物をスッと入れるだけでおしゃれに見える不思議な花瓶です。
大きな枝物もぐらつかない安定感のある花器は、一つ持っておくととても重宝しますよ。
まるで花摘みをしてきたかのようなナチュラル感あるお花の見せ方は、バスケットで表現するのも素敵ですね。
フレンチシックなインテリアに、小さなお花がとても自然に馴染んでいます。
うつむいたお花が可憐なスズランも、春先に飾りたいお花です。
花瓶でなくとも、香水瓶やミルクピッチャーに数本、または一輪差しにしても控えめでかわいい雰囲気に。
多すぎる葉は生けるときはいったんバラして、2本のお花に対して1枚くらいに間引いて飾ると、お花の良さが引き立ちますよ。
庭に咲いたお花を小さな花器に少しづつアレンジ。
花器のイメージが統一されていれば、ハーブやイチゴの葉など、お花以外の草花もナチュラルでかわいいコーナーに。
生のお花でなくとも、春らしいカラーのアーティフィシャルフラワーをリースで取り入れるのも季節感を感じます。
またイースターのパーティーでは、テーブルフラワー代わりにキャンドルなどとアレンジしても素敵ですよ。
幾重にも薄い花びらが重なるラナンキュラスは、ぷっくりと丸い形がとても愛らしいお花。
花のボリュームに対して茎が細いので、花びんの口で花を支えるイメージで、茎の長さを調節すると折れずにうまく生けられます。
こんな風に小さな花びんに小分けにして飾ると、広範囲でナチュラルなかわいらしさを演出できますね。
品種にもよりますが、スッと伸びた茎から恥ずかしそうにうつむく花の表情が素敵なチューリップは、茎は長めに取るのがおすすめです。
口径の広い花びんを使って、あえてラフな感じの見せ方もカジュアルでおしゃれな印象に。
小さな花を枝いっぱいに咲かせてくれるコデマリもとてもエレガント。
他の枝物と同じく、枝が長くなるほどに重心が傾くので、花器はある程度重量があるものがおすすめです。
ガラス素材もキレイですが、陶器の花びんで生けると可憐な姿が映えて和室にもとても似合いますね。
色の異なるヒヤシンスをレースカーテン越しに並べて。
ちょっぴりアンティークな雰囲気ととても相性が良いですね。
水栽培で成長過程を楽しめるヒヤシンスは、ひと足早い春を感じられ、香りも良くお部屋がとても華やぎます。
まとめ
今回は、インテリアに馴染む春のお花のおしゃれな飾り方をご紹介しました。
心に癒しと潤いを与えてくれるお花は、私たちの暮らしをより豊かに、インテリアも洗練した印象に見せてくれます。
是非、季節を感じる花たちをお部屋に取り入れて、心豊かな時間を過ごしてくださいね。
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