国内からも海外からも多くの観光客が訪れる沖縄。美しく輝く青い海や美味しい沖縄グルメ、お土産などたくさんの楽しみがありますよね。
今回は、沖縄の旅で自分へのお土産におすすめしたい「やちむん焼き」を紹介します。伝統的なものから新しいものまで、様々なやちむんの魅力についてまとめてみました。
やちむんとは?
「やちむん」とは沖縄の方言で「焼き物」を意味しています。「やち」とは「焼き」を、「むん」とは「もの」を意味する言葉となります。
やちむんは、ぽってり厚みがあり、大胆で力強い絵柄が特徴。絵柄は「唐草模様」や「菊紋」「魚紋」など、縁起が良いと言われる柄が描かれています。
やちむんの歴史は6600年前につくられた土器がルーツと言われています。
釉薬(ゆうやく)を塗らないタイプや、濃い飴色のタイプなど、現在もその伝統は引き継がれています。
那覇には焼き物屋が軒を並べる「壺屋通り」があり、伝統的なやちむんも展示されていますよ。
現在、宿や飲食店、土産物などで見かけるやちむんと、伝統的なやちむんの違いを見比べてみるのも興味深いことでしょう。
食卓がほっこりあたたかくなる伝統的な「やちむん」
水玉は、やちむんの定番の模様で「点打ち」と呼ばれます。
空や海の青、木々の緑、大地の茶色といった沖縄を表す色を使った点打ちのやちむんは、自然な色合いがあたたかみを感じさせ、長く飽きずに使うことができる品。
初めてやちむんを購入する方や迷った方にはおすすめしたい模様です。
こちらも「菊紋」と呼ばれる定番の紋様で、縁起が良いとされています。太陽のように菊の花びらが大きく描かれた絵柄は「太陽の恵み」を表しています。
こちらも菊紋が描かれた小皿。落ち着きのある茶色に白の花びらが浮き出すように描かれ、素朴ながらも美しく上品な印象となっています。
落ち着いた絵柄が印象的な楊枝入れ。こちらは小皿やお皿、壺など様々な焼き物に描かれる柄です。
青と茶色の色合わせが素朴であたたかい印象の大皿。盛り付ける料理を選ばずに、飽きが来ず長く使うことができる一皿です。
沖縄と聞くと思い浮かべるのは、美しく澄んだ海や真っ青な広がる空。沖縄らしい青を使ったやちむんは、食卓を明るくさやわかな印象にしてくれます。
あたたかみのある色合いは、地元の素材を使って作った釉薬によって描かれたもの。
大きく描かれた花柄が食卓を賑やかにしてくれて、食事の時間がより楽しくなりそう♪
バナナの葉をモチーフにした柄を、彫刻刀を使って手彫りしたプレートは、どっしりとしながらスタイリッシュな印象。
落ち着きのあるブルーが、洋食から和食まで盛り付けた料理を美しく引き立ててくれます。
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キュートな絵柄と色合いが華やかな「やちむん」
伝統的な紋様を大切にしながらも、様々な絵柄が描かれた新しいやちむんも多く登場しています。描かれているのは、沖縄の花や鳥たち。
カラフルな絵柄は見ているだけでワクワクした気分になりますね♪
ぽってりとしたシルエットに、落ち着いた色合いで描かれた鳥と花が、ほっこりあたたかい気持ちにさせてくれるやちむんのカップ。
お茶を飲むだけでなく、スイーツを入れたり、スープやミニサラダを入れたりと様々に活躍してくれるでしょう。
様々な絵柄が描かれた素朴な印象の箸置きは、テーブルのアクセントとして活躍してくれそう!
箸置きは、旅行中でも持ち運びしやすく場所を取らないことからおすすめです。
見るだけでほっこり優しい気持ちになれそうな、パステルカラーのやちむん。
素朴であたたかみのあるシルエットはそのままに、若い方のテーブルにもなじみやすいデザインや色使いのやちむんも多く登場しています。
ふんわりと優しい色合いのやちむん。同じモチーフの柄をセットで使うのもいいですね。
まとめ
沖縄の焼き物「やちむん」。沖縄らしい素朴な色使いながらも大胆な絵柄で人気の焼き物で、食卓をあたたかい雰囲気にしてくれます。
沖縄旅行の際には、ぜひ「やちむん」を自分の目でご覧になってその魅力を感じてくださいね。
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