段ボールなどに入れっぱなしの本。本棚を買わなくては収納できない?
いえいえ、そんなことはありません。100均のストレージボックスで、ちゃんとしてる感を出せるんですよ。
とりあえずの救世主、段ボール
もう読まないけれど取っておきたい本を、とりあえず段ボールに入れていました。
本を山積みにしておくよりはまだ片付いでいるという感じで、とりあえずの収納として配送用段ボールは救世主です。
ただ、このままだとやはり生活感が出ますね。
入口から見てすぐ目に入る場所なので、この一箱で部屋全体のイメージが決まってしまいます。
お金を掛けずに、より「ちゃんと片付けている」感じを出すために、配送用段ボールから収納用段ボールに変えてみます。
100均「シルク」のストレージボックス
使うのは、蓋つきの段ボール収納ケースです。
・100均「シルク」のストレージボックス B4サイズ 2個
組み立てるとこのような形になります。平たい形のケースです。
サイズは26.5cm×39cm×18.2cmで、B4サイズの雑誌や書類の収納にピッタリです。
・ストレージボックス A4サイズ 2個
組み立てるとこのような形になります。高さがありますね。
サイズは23.5cm×34cm×26cm。A4ファイルなどがピッタリ収まり、カラーボックス収納にも使えますよ。
・ストレージボックス コミックサイズ 2個
サイズが19cm×27cm×13cmで、コミックや文庫本などを入れるのに便利です。
100均には色んなストレージボックスを販売していますが、シルクの商品はその中でもかなりシンプルです。
側面
持ち手側。そっけないほどシンプルなのが気に入っています。
収納していきます
では入れ替えていきましょう。
置きっぱなしの段ボール。
取り除いてスペースを空けます。
初めに、B4サイズを置きます。
この一段目は「とっておきたい本」を入れます。もう読まないけれど手放すのは惜しいという本は、取り出しにくい場所でも大丈夫。
これを「保存」と言います。
その上に「たまに読み返す本」を置きます。
これは「保管」です。
一番上に置いたコミックサイズのボックスには、「今読む本」を「収納」します。
今読んでいる本ととっておきたい本を混在させると、読みたい本を取り出すのに探す時間がかかり、片付いていない状態になります。
ものは、「収納」「保管」「保存」に分けておくことで、迷わず探すことなく取り出すことが出来ますよ。
同じ段ボールでも見た目重視
素材は同じ段ボールで出来ていますが、配送用の箱とストレージボックスでは見た目が違いますよね。
同じスペースで同じ量の本を収めることが出来ているのも嬉しいポイントです。
サイズ違いで積み上げると段差がついてリズムが生まれ、片付けに気を使っているという感じに見えます。
部屋に入ってきた時の目線が、ついストレージボックスに向きますね。
部屋の印象が変わりました。
向きを変えてみるとこんな感じです。
取り出しやすい方で変えて見ても良いですね。
同じ種類で揃えても
今回はサイズ違いを使いましたが、同じ種類で揃えてもいいですね。B4サイズを重ねてみました。背の低い箱なので安定感があります。
蓋がついてい入る分強度が生まれますが、素材はあくまでも紙製なのであまり重くならないように気をつけましょう。
まとめ
100均のストレージボックスで本を整理してみました。
無造作に置きっぱなしになっている本も、お揃いのケースに入れるだけで見た目が変わります。
本棚を買うまでのとりあえず収納としては、とてもスタイリッシュで埃避けにもなるのでおすすめですよ。
是非、試してみてくださいね。
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