クローゼットや押入れの中に、物を整理整頓してきっちりしまうのも良いですが、
次はあえて人目につく場所にしまう「見せる収納」にもチャレンジしてみませんか?
今回は、インテリア達人の「見せる収納」実例から、初心者でも失敗しないためのポイントを4つご紹介します。
1.アイテムは厳選してディスプレイ
見せる収納を作る上で大切なポイントが、ディスプレイするアイテムの絞り込みです。
通常の収納のように、棚のスペースを埋めるようにアイテムを並べると、それだけで雑多に見えてしまうもの。
はじめからたくさんの物を並べようとせず、自分好みのものを厳選して並べましょう。
特にキッチンでは、清潔感も大切にしたいですよね。
見せる収納は、どうしても物にホコリがたまりやすいデメリットがありますが、並べるアイテムを厳選すればお手入れも簡単。
キレイな状態をキープするのも難しくありません。
このように囲いのあるタイプの棚なら、ホコリを最小限に抑えることができます。
見えないように収納するイメージのある衛生用品ですが、センスの良いものをあえて並べて見せているのがおしゃれですね。
並べるアイテムを厳選すると、一つ一つのアイテムの個性が際立ちます。
目を引く「見せる収納」を作る上では、欠かせないポイントと言えそうです。
2.カラーやテイストを揃えれば、雑多に見えない!
自分好みのアイテムを並べても、テイストやカラーがバラバラだと雑多な印象に。
異質なカラーや素材、テイストを織り交ぜておしゃれにディスプレイするのは、上級者テク。
見せる収納初心者なら、アイテムのテイストやカラーを揃えるのがおすすめです。
キッチンの側壁に取り付けた棚には、おしゃれな調味料ボトルが。
シルバーとガラス容器でテイストが統一され、モダンでシャープな印象を与えています。
ランドリースペースには清潔感のある白系統の色がおすすめ。
白一色だと平坦で無機質な印象になりがちなので、グレーやアイボリーなど、
ニュアンスの異なるホワイト系の色を取り入れると自然になじみます。
モノトーンインテリアがお好きなら、こんなお皿のディスプレイはいかがでしょうか?
シャープで個性的なデザインのお皿たちは、棚に並べて収納するだけで目を引きます。
脚付のガラス戸棚も、お部屋で主役級の存在感を放っていますね。
こちらはアイテムの素材感と色調を揃えて並べたパターン。
各アイテムが2個ずつあるので、ディスプレイにまとまりを感じられます。
棚背後のあざやかなアクセントクロスも魅力的ですね。
集中して過ごしたいワークスペースも、自分なりにアレンジ。
モダンでシャープなアイテムたちが並べられた壁面収納で、大人の雰囲気を醸します。
3.バスケットは見せる収納に大活躍!
ナチュラルインテリア好きの間では、バスケット収納が大人気!
物を分類して収納するのはもちろん、中には実用的なバスケットやカゴをデイスプレイするパターンも。
自然素材のバスケットと、アイアンの棚の組み合わせがおしゃれですね。
オープンラックに並べられたアイテムたちが、カフェのような雰囲気を醸します。
素材や網目の違うバスケットを並べると、変化と表情が生まれます。
目線より高い位置の棚なら、普段使わないものをバスケットに入れて収納するのも◎。
キッチンにもナチュラルなカゴや、バスケットはよくなじみます。
布巾やカトラリーの入れ物として大活躍!そのまま食卓に並べても絵になりますね♪
こちらに並ぶのは、蒸し篭をはじめとした台所道具たち。
使い込んだ風合いの台所道具が、独特の雰囲気を漂わせています。
普段使っているお気に入りの道具がインテリアアイテムとして活躍するのも、見せる収納の魅力と言えそうです。
4.衣類やファッショングッズもスマートに見せて収納
クローゼットや押入れに洋服をしまいこむと、出かける時などに不便!見せる収納なら、そんな手間もかかりません。
日常使いするストールやバッグを玄関先のラックに掛けておけば、スムーズに外出できますね。
繊細なアイアンのラックなら、雰囲気を邪魔することもありません。
木製のラックは、とてもナチュラルな雰囲気に。
色味を揃えたお気に入りの衣類を掛ければ、絵になる収納のできあがり!
有孔ボードにフックを取り付けた壁面収納には、お気に入りのカバンが。
フックの位置を自由に変えられる有孔ボードは、見せる収納の強い味方です。
こちらは壁面より少し奥まった場所にある衣類収納。
まるでセレクトショップのような、おしゃれな雰囲気が漂います。
洋服や雑貨をセンス良く並べた棚は、もはや「飾る収納」レベル!
こんなふうに素敵な収納を作れたら、持ち物への愛着もより一層強くなりますね。
子供が自分でお着替えできるようになったら、キッズクローゼットを準備するのもおすすめ。
見せる収納なら小さなお子さんでも探しやすいですね。市販の棚を組み合わせて作れるのもポイント。
こんな素敵なキッズクローゼットがあれば、オシャレ心がぐんぐん育ってしまうかも!
まとめ
いかがでしたか?初心者でも失敗しない「見せる収納」づくりのポイントをご紹介しました。
クローゼットや引き出しにしまう収納とはちがい、見せる収納ではアイテムの数や並べ方も大切。
今回の記事を参考に、ぜひオシャレな「見せる収納」を作ってくださいね。
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