「引き出しの中身がごちゃごちゃしやすい」という人や、「引き出しを利用しているけど、小さな雑貨を失くしやすい」とお悩みの人はいらっしゃいますか?
引き出し収納はちょっとひと工夫するだけで、スッキリと整理整頓しやすくすることができます。
今回は、雑貨類をまとめやすく、紛失しにくくするための引き出し収納をご紹介します。
文房具類や薬収納に便利な引き出し収納
トレー類を利用して、物を置く「住所」を決める
文房具類を引き出しなどに収納する場合は、トレー類を使って種類ごとに区分けすることで、整理整頓しやすく中身もスッキリとさせることができます。
こちらの収納例では、「無印良品」のデスク内整理トレーやPP整理ボックスを使い、電卓や消しゴムなどの事務用品をコンパクトにまとめています。
こちらの例では、デスク内整理トレーを使ってクリップやマスキングテープなどの細かい雑貨の収納に利用しています。
また、空いたスペースにはティッシュペーパーを設置することで使いたい時に探す手間も省け、より利便性の高いデスク収納に仕上げています。
大きめの引き出し収納には、「セリア」の仕切りボックス浅型がオススメです。
ボックス内に仕切り板が付いていて、しかも自在に取り外しできるため、グッズのサイズに合わせて調整が可能。
こちらのようにテープカッターなどの大きめの文房具や、ペン類などを多く収納することができます。
日用品を一つの引き出しにまとめて収納しておきたい場合は、こちらの収納例を参考にしてみると良いでしょう。
インナーボックスには「ダイソー」の重ねられるケースを使用。
それぞれ薬やブラシ、テープカッターなど種類ごとに分けることで、見やすくすぐに取り出せる収納にしています。
また、薬収納など用途によって細かく分けたい場合は、こちらの収納例のようにしてみると良いでしょう。
絆創膏や鎮痛剤、風邪薬、胃薬とそれぞれケースごとに分けるだけでなく、ネームラベルを貼ることで、見分けやすく必要な時にすぐに取り出すことができます。
こちらの収納例では、クリップ用のボックスのほか、単3、単4電池の収納に「セリア」のSDケースを利用しています。
ケースにどの電池が入っているのか分かりやすいようラベルが貼りつけてあり、紛失しにくいだけでなく、ストック管理もしやすくなっています。
キッチン雑貨の収納をスッキリとさせる引き出し収納
インナーボックスを駆使して、種類ごとに細かく区分けする
お箸やスプーンなどのカトラリー類を食器棚などの引き出しに収納する場合は、こちらの収納例のようにトレー類を使うことで、スッキリとした収納にすることができます。
また、空いたスペースはちょっとしたケースを設置することで、より収納効率を上げることができますよ。
こちらの収納例では、カトラリーやふきんなどを一つの引き出しにまとめやすくするために、トレー類やブックエンド、ポリ袋ストッカーを使って種類ごとに区分け。
また、ふきんがすぐに取り出せるように縦収納にしているのもポイントです。
こちらは、インナーボックスを引き出し内に設置することで、タッパーや子ども用の水筒やお弁当箱といったかさばりやすいグッズもスッキリと収納。
手間がかからず、収納しやすく取り出しやすいため、子どもに「使った後は片づけておく」習慣をつけるのにもオススメです。
お皿などの食器類を引き出しに収納する場合は、横置きにするよりも縦に置いたほうが数も多く収納でき、使いたい時にすぐに取り出すことができます。
こちらの収納例では、「無印良品」のアクリル仕切りスタンドを利用し、縦置きしやすくするだけでなく、大皿類の種類ごとに区分けして整理整頓しやすくしています。
キッチン清掃用の洗剤など、かさばりやすい雑貨類も引き出し収納にインナーボックスを利用することで、使い勝手の良さが大幅にアップします。
こちらの収納例では、洗剤ボトルの収納に「無印良品」のPP整理ボックスを利用。
空いたスペースを有効利用しつつ、詰め替え用の洗剤のストック管理をしやすくしています。
フライパンやお鍋などをコンロ下の引き出しにしまう際、どうしてもかさばってしまう場合は、こちらのようにボックスを設置して収納してみると良いでしょう。
こちらの収納例では、「カインズ」のskitto(スキット)を使い、持ち手を上にして縦置きにすることで、スッキリと見分けやすい収納に仕上げています。
調味料などをシンク下やレンジ台などに収納する場合は、インナーボックスを利用するだけでなくボトルのデザインも統一するのがオススメです。
同じデザインのボトルにすることで、デッドスペースも作りにくく、整然とした見た目の収納になります。
ビニール袋や排水溝ネットなどの消耗品の収納に便利なのが、こちらの収納例でも使われているポリ袋ストッカーです。
スリムなデザインで引き出し内でもかさばりにくく、取り出し口は中身がスッと引き出せるように作られているのが魅力です。
洗面所の雑貨類管理のための引き出し収納
引き出し内を区分け、置き方を工夫することで使いやすくする
洗面所の引き出し収納をスッキリさせたい場合も、インナーボックスは重宝します。
例えば、こちらの収納例では、朝の身支度のためにヘアゴムなどのグッズを仕切り付きのボックスやケース、カップなどを駆使。
引き出し内をキレイにまとめつつ、使いたいものをすぐに取り出せるようにしています。
ドライヤーなどのかさばりやすい器具を引き出し内に上手く収めたいときは、こちらの収納例を参考にすると良いでしょう。
引き出しに「無印良品」のファイルボックス・ハーフを使うことで、ドライヤーやヘアアイロンを一か所にスッキリとまとめています。
「無印良品」のPP小物収納ボックスは、洗面台下の空きスペースにも設置しやすいサイズなので、引き出し収納が足りないときにオススメです。
また、奥行きがあるので小物類だけでなく、こちらの収納例のようにヘアドライヤーをコンパクトにまとめて収納することができますよ。
洗面所の引き出し収納は、インナーボックスを設置するだけでなく、置き方を工夫することで省スペースと使い勝手の良さを両立することができます。
例えば、こちらの例のようにタオル類を縦に置くことで、使いたい時にすぐに取り出せるだけでなく、横置きの場合よりも多くタオルを収納することができます。
そのほか、便利な引き出し収納術をご紹介
衣類やアクセサリー収納にも使える
ボトムスなどの収納に、衣類ケースやタンスなどを利用している人は多いと思いますが、こちらの収納例のように仕切りを作っておくことで、見やすくすることが可能。
また、収納する際は縦置きにすることで、よりたくさんの衣類を収納することができ、着替えるときにすぐに取り出しやすくなります。
アクセサリー類などを引き出しにしまいたいときは、こちらの収納例が参考になります。
「無印良品」のベロア内箱仕切りや、アクリルケースを使うことで、小さなピアスやリング、ブローチ、ネックレスや時計類などをキレイに収納することができますよ。
まとめ
今回は、リビングからキッチンまで、場所を選ばず使える引き出し収納術をご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
引き出し内の限られたスペースをうまく使うためには、トレー類やインナーボックスを駆使して、種類ごとに区分けするのがポイントです。
日ごろ引き出し収納が乱雑になりがちでお困りの人は、ぜひ今回まとめました収納術を活用してみてください。
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