最近彼氏の束縛が激しくて困っている、など束縛彼氏について悩んでいる女性は多いです。自分の中では全然意識していない日常的な言動に対しても制限されたりすると困りますよね。
束縛してくる彼氏は一体どんな気持ちなのでしょうか。今回は、束縛する男性心理や束縛彼氏に対する対処法をご紹介します。
束縛する男性の特徴
好きな女性に対する言動が保護者のよう
束縛する男性の特徴1つ目は、好きな女性に対する言動が保護者のようであることです。
帰宅する時間を一方的に決めたり、連絡がないと執拗に心配したりと、大人である彼女に対してまるで保護者かのようにいちいち口出ししてきます。
束縛するタイプの男性は、彼女のすべてが心配なのです。
恋愛不器用
束縛する男性の特徴2つ目は、恋愛不器用であることです。
恋愛すると彼女のことを愛するが故に細かいところまで気になってしまい、彼女の行動を制限したり口出ししたりします。
彼女の立場に立って考えることができていない時点で正しい愛情の形ではありませんが、本人からするとそれらの行動全てが、彼女を好きだからという理由に過ぎなく、悪気がないことも多いです。
彼らは本当の愛し方を知らない恋愛不器用なのです。
連絡がつかない状況が耐えられない
束縛する男性の特徴3つ目は、連絡がつかない状況が耐えられないということです。
この特徴は恋愛関係になる前の時点でも感じ取ることができます。自分が連絡をしたことに対して相手から返信がないと、とても気にして催促したりします。
彼女ができた場合その特徴ははっきりと出ます。彼女が飲み会に参加している時などに連絡して、彼女から少しの間返信がなかったり電話に出なかったりすると、執拗に何しているのかどこにいるのかを気にして、しつこく連絡します。
自分に自信がない
束縛する男性の特徴4つ目は、自分に自信がないということです。
自分に自信がなくて好きになった女性や彼女が他の男の人に取られることが心配で仕方ないのです。
その心配な気持ちが、彼女の行動を制限したり、連絡や報告を強要することに繋がっています。
また、彼女の近くにいる異性に対して必要以上にライバル意識を燃やしていることも多いです。
一見一途に見える
束縛する男性の特徴5つ目は、一見一途に見えるということです。
束縛する男性は元は大好きな気持ちから束縛に発展しているということもありとても一途です。
最初のイメージは一途止まりで、女性から見ても大事にしてくれそうというイメージになり、とても素敵な男性に見えます。
しかし一途止まりであればいいのですが、付き合っていくにつれて一途を通り超して彼女の行動を制限したりしてしまうことによる、「一途な男性」から「束縛男」になってしまいます。
束縛する彼氏の心理
彼女の周囲にいる異性は全員敵に見える
束縛する彼氏の心理1つ目は、彼女の周囲にいる異性は全員敵に見えるということです。
職場やお店など、生活していると異性の人と関わることは仕方のないことですし日常的にあります。
しかし束縛彼氏からすると、どんな関係であれ彼女の周囲にいる男性は全員敵に見え、自分以外の男性が彼女と話したり、彼女の近くにいることが気になって仕方がないのです。
彼女が他の男の人と笑って話してる姿を見ただけで嫉妬して、異性と話すのはだめ、異性のいる場所に行ってはだめ、などのルールを設けることもあります。
彼女を失うのが辛い
束縛する彼氏の心理2つ目は、彼女を失うのが辛いということです。束縛する彼氏にとって、大好きな彼女がいなくなることは耐えられません。
彼女が自由でいると自分の側からいなくなるのではという不安があるので、ずっと自分の側にいるように、他のところにいかないようにと、束縛行動に走ってしまうのです。
他の男に取られるのが嫌
束縛する彼氏の心理3つ目は、他の男に取られるのが嫌ということです。
束縛する男性は基本的に自分に自信がないので、他の男の人に取られるのではないかという不安を持っています。
彼女が気にしていないことでも、自分のコンプレックスを気にしていたり、他の男の人のすごいところを見てはすぐに心配になります。
彼氏の束縛レベルをチェック!
【束縛レベル1】①遊びに行くと言うと相手のことを聞いてくる
遊びに行くと言うと、誰と遊ぶのか、誰がいるのかを聞いてくる彼氏の場合、束縛レベルは低いです。
束縛が全くない男性の場合は、友達と遊んでくるという一言で終わるものですが、束縛心が少しでもある男性は、相手が誰なのかそこに異性がいるのなどを聞いてきます。
単純に彼女の交友関係を知っておきたいというだけの場合もありますが、知りたいという気持ちそのものが束縛心に繋がります。
【束縛レベル1】②LINEが頻繁に来る
LINEが頻繁に来るという彼氏の場合も、束縛レベルは低いです。束縛しているというよりも、自分が連絡取るのが好き、話すことが好きという性格なのです。
ただし彼女にも返信を強要してきたり、彼女の様子を聞いてくる場合は束縛レベルはもっと高くなります。
【束縛レベル2】①彼女の行動について根掘り葉掘り聞いてくる
彼女の行動について根掘り葉掘り聞いてくる彼氏については、束縛レベルが少し上がります。
何をしていたか、どこに行ったか、誰といたか、何時に出たのか、など根掘り葉掘り聞いてくるのは、過渡な心配をしている証拠です。
彼女の行動が心配で仕方ないのです。
【束縛レベル2】②彼女が外出する時に服装や化粧を気にかける
彼女が外出する時に服装や化粧を気にかける彼氏の場合も、彼女が他の男の人に好意を持たれたらどうしようなどという心配からくる束縛であると言えます。
また、支配欲から、自分好みの服装や化粧でいてほしいという意味で束縛することもあります。
【束縛レベル3】①連絡がつかないとすぐに電話を掛けてくる
連絡がつかないとすぐに電話を掛けてくる彼氏は、束縛レベルが中くらいになります。
忙しいときや連絡ができないこともあるというのが普通の考えなのですが、束縛彼氏は自分の連絡に反応しないことが許せなかったり、何かあったのではないかとすぐに心配になるのです。
そのため、連絡がつかないとすぐに電話をかけて今の様子を確認しようとします。
【束縛レベル3】②携帯チェックしてくる
携帯チェックしてくるような彼氏も束縛レベル中くらいと言えます。信用していればチェックする必要もないですし、そもそも携帯電話はプライバシーの塊です。
やましいことがなくても見られて気持ちのいいものではありません。
【束縛レベル4】①仕事関係の行動も制限される
仕事関係の行動も制限されるようになると、結構な束縛レベルになります。
本来、仕事関係であれば話さないことは無理ですし、会食や飲み会などの機会もあることでしょう。
そんな時に彼氏の一存で話さなかったり飲み会も断ったりすれば、自分の信頼がなくなってしまいます。
そのことを理解しようとせずに制限することは、どう見ても「束縛」に値すると言えます。
【束縛レベル4】②待受画面やアイコンを2ショット写真の設定を強要される
待受画面やアイコンを2ショット写真の設定を強要されることも、結構束縛レベルは高いです。
本来自分の好きな写真や個人を表現する写真を使うものですが、自分の存在を知らしめるためや、異性を引き付けないようにという意味で強要することは立派な束縛になります。
【束縛レベル5】①位置情報アプリなどを入れて行動を監視される
位置情報アプリなどを入れて行動を監視されるようになると、ひどい束縛になります。
常に居場所が知られて監視されている状態は、プライバシーも何もありません。
事件にあった時のためとか、安全を考えた上で自分も納得して位置情報を見られるのであればいいですが、強制的に居場所を監視されるようなことは、いくら愛しているが故とは言え、決して良いこととは言えません。
【束縛レベル5】②異性との関わりを一切許されなくなる
異性との関わりを一切許されなくなることも、ひどい束縛です。
社会人になると友達だけではなく仕事の関係者も増えますし、異性との関わりを一切なくすことは困難でしょう。
彼にも異性の知り合いはいるのではないでしょうか。それなのに彼女のことが心配だからと言って関わりを遮断する権利は彼氏にはありません。
束縛する彼氏への対処法
時間をかけて信用してもらう
束縛する彼氏への対処法1つ目は、時間をかけて信用してもらうことです。束縛彼氏にとっては長年の生き方や性格が大きく影響しています。
本人は悪気がないことも多いです。そのため一言言って翌日から直るような簡単な問題ではありません。
必要以上に束縛する必要がないということが分かってもらえるように、時間をかけて少しずつ信用してもらいましょう。
彼に一人で頑張って直してもらうという考えではなく、一緒になって改善していけるようにする心構えが大事です。
束縛の定義を話し合う
束縛する彼氏への対処法2つ目は、束縛の定義を話し合うことです。束縛が問題になる原因は、束縛の定義がずれていることにあります。
彼にとっては嫌で辛い気持ちになるから束縛してしまう、でも自分にとっては気にしないことや当たり前のことなので束縛されるのはきつい、という風に、捉え方が違うことによってお互いにストレスが生じるのです。
どこまでがNGなのか、どこまでであれば許してもらいたいのかをお互いに話し合いましょう。
お互いに歩み寄ることが大事です。束縛の定義を決めることで、お互いが相手に不快な思いをさせたくない、余計な心配させたくないという気持ちになるものです。
ルールを提示する
束縛する彼氏への対処法3つ目は、ルールを提示することです。束縛彼氏は自分の基準で彼女に対してルールを決めてきますが、譲れないポイントや行動範囲がある場合はそのことを説明しましょう。
そしてここまではするからというルールをこちら側から提示するのです。
例えば、異性のいる飲み会への参加を禁じてきた場合、飲み会中に1時間に1回は連絡するから参加は許してほしい、というようにこちらが側からルールを提示し、それ以上は信用してほしいということを伝えましょう。
束縛彼氏と別れたほうがいいパターン
「自分はいい」という考えである場合
束縛彼氏と別れたほうがいいパターン1つ目は、「自分はいい」という考えである場合です。
彼氏が必要以上に行動を制限したり連絡がつかない状況を許さないのに、彼女が指摘すると自分はいいんだ、という考えを持っている彼氏の場合は別れを考えた方がいいでしょう。
彼女が心配というよりも、自分のための自分本位な束縛なので、一緒にいても幸せになれないでしょう。
彼女のことを本気で思っているのであれば、彼女が嫌がることであればしないようにするかきちんと話し合うべきです。
彼女の意見に対して聞く耳を持たない場合
束縛彼氏と別れたほうがいいパターン2つ目は、彼女の意見に対して聞く耳を持たない場合です。
自分は彼女に対して制限したりいろいろ口出しして束縛するのに、彼女の意見や話は全く聞こうとしないようなタイプは、結婚しても常に自分勝手で、奥さんに対して思いやりを持つことはないでしょう。
制限される範囲が度を超えている場合
束縛彼氏と別れたほうがいいパターン3つ目は、制限される範囲が度を超えている場合です。
多少の束縛であれば愛情表現として受け入れられますが、あまりにも度を超えた強い束縛をするような彼氏とは、一緒にしてもこの先幸せになれません。
もっと束縛がひどくなることでしょう。
ストレスを感じる場合
束縛彼氏と別れたほうがいいパターン4つ目は、ストレスを感じる場合です。
監視されていて怖いと感じたり、プライバシーが守られていなくてストレスを感じるような場合は、別れを考えた方がいいでしょう。
付き合うことは幸せを感じる関係になるはずなのにもかかわらず、一緒にいることでストレスを感じていては決して幸せにはなれません。関係性を見直しましょう。
束縛する彼氏とうまく付き合って
束縛彼氏にもレベルがありますが、束縛をそのまま受け入れていると、殆どの場合エスカレートしていきます。
そのため、少し違和感を感じたら話し合って、お互いが心地よく付き会えるようにすることが大事です。
束縛するということはそれくらいあなたのことが好きなのです。ただ束縛されることに不満を感じるのではなく、彼の中にある心配や不安を一緒になって取り除いてあげることで、上手に付き合っていけますよ。
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