仕草で男性心理が分かると聞いたことがある人は多いと思いますが、果たしてどんな仕草から分かるのか、そしてそれがどんな心理なのか気になりますよね。
今回は、日常にある何気ない仕草や行動から分かる男性心理を解説します。
仕草でわかる男性心理①手
手で頭をかく仕草は照れている状態
男性が手で頭をかく仕草をしている時は照れている状態です。よく女性との会話や、仕事中に褒められている時などに見られる仕草で、嬉しいけど恥ずかしい、照れるなどの感情になっているのです。とても愛らしい仕草ですね。
手で鼻を触る仕草は嘘をついている状態
手で鼻を触る仕草は嘘をついている状態です。本当のことや、自分の中の本心を相手に読まれたくないという心理が働いています。
本音が読まれるのが恥ずかしいという場合もありますし、なにか良くないことを隠していて、本当のことがばれないように嘘を言っている場合もあります。
照れ隠しであったり相手のことを思った嘘であることもあるので、この仕草を見たからと言って嘘をついているのではないかと決めつけて責めたりしないようにしたほうがいいかもしれません。
ポケットに手を入れている時は警戒している状態
ポケットに手を入れている時は警戒している状態です。フレンドリーに話していたとしても、ポケットに手を入れているようであれば、心の中では警戒している心理が働いている可能性が高いです。
リラックスした状態で自分の全てを出せていない証拠です。このような男性には、あまりぐいぐい近付こうとすると、余計に一線引かれてしまう可能性があるので、自然な感じでコミュニケーションを増やしていくことで警戒心を解くことができるでしょう。
眉毛を触る仕草は感情を隠そうとしている状態
眉毛を触る仕草は感情を隠そうとしている状態です。この場合は様々な心理パターンがあります。相手に警戒心があるから自分の感情を出したくない、異性の前で恥ずかしくて感情を出せない、本当は頭にきたけど怒っていることを悟られたくない、など状況によりけりです。
この仕草が見受けられたら、その前の会話や状態から、彼の気持ちを汲み取ることが大事です。
デート中にスマホを触っている時は話に飽きている状態
デート中にスマホを触っている時は話に飽きている状態です。仕事や友人からの急な連絡に対応しているだけという可能性も高いですが、男性がデート中にスマホを触っている時は、飽きてきたという心理が表れている可能性が高いです。
ただし稀に女性のためにスマホを見る必要があることもあります。例えば、女性慣れしていない男性が初めてのデートの時にデートプランを確認しているというようなこともあります。
また、特に若い世代の人は、スマホに依存していてスマホを触ることが癖になっている人も多いでしょう。
スマホを触る彼の真意を知るには、自分の話だけになっていなかったか、彼にとってスマホを触りたいタイミングなのではないか、ということを一度考えてみましょう。
彼に直接さりげなく聞いてみてもいいですね。
仕草でわかる男性心理②髪
髪をかき乱す仕草はイライラしている状態
髪をかき乱す仕草はイライラしている状態です。仕事中に忙しかったり問題が起きた場合などに、見たことがある人は多いのではないでしょうか。
また、彼女に不本意に責められているときも、この仕草が出る人は多いです。自分の思い通りにならなかったり、理解してもらえないという苛立ちの心理であると言えます。
この仕草が出た場合、彼一人の問題であれば、余計な口出しをせずにそっとしておくことが一番ですし、自分が悪いなと思った場合は一度誤って、お互いに冷静になるまで少し時間を空けてからまた話し合ったほうが良いでしょう。
髪をねじる仕草は目立ちたがり屋の性格
髪をねじる仕草は目立ちたがり屋の性格です。自分を見てもらいたい、興味を持ってもらいたいという心理が働いている証拠で、いわゆる「かまってちゃん」タイプです。
また、この仕草をするのはナルシストな人が多いです。この仕草を見たら、注目されたいんだなと思ってかまってあげると喜ぶでしょう。
髪をねじる仕草は考え事をしていることも
髪をねじる仕草は考え事をしているということもあります。人によっては、ふと気になったことがあって思考を巡らせていたり、何か夢中になって考えていたりと、考え事をしている時にも髪をねじることがあります。
髪をねじる仕草をしている男性が、真剣に考え事をしてそうな雰囲気であれば、「大丈夫?何か気になることがあった?」などと優しく声を掛けてみるといいでしょう。
仕草でわかる男性心理③指
指に髪の毛をくるくると巻きつける仕草は退屈している状態
指に髪の毛をくるくると巻きつける仕草は退屈している状態です。同時にあくびしていることも多いでしょう。
この仕草をする人は、ほぼ癖になっていることが多く、少しでも暇になったり落ち着いていると自然と出ます。
女性もよく枝毛を気にすることがあると思いますが、同じような感じで、少しでも手持ち豚さになると癖でこの仕草が出ます。
指で目をこする仕草は否定している状態
指で目をこする仕草は否定している状態です。心の中では否定しているのですが、なかなかその本心を言えずにいる状態です。
この仕草が出たら「私はこう思ったんだけど、正直な話あなたはどう思う?」などと本心を引き出してあげるように持っていくと、相手も本音が言いやすくなるでしょう。
首を触る仕草は不安やストレスを感じている状態
首を触る仕草は不安やストレスを感じている状態です。仕事を頑張っている男性にこの仕草が出た場合は、プレッシャーを感じていたり頑張りすぎていたり可能性が高いです。
体調を気遣う言葉や労いの言葉を掛けてあげると、少しはほぐれるでしょう。また、優しくて本音を我慢しがちな男性がこの仕草をしている場合は、食事や飲みに誘って近況を聞き出してみましょう。
ただし話したくなさそうであれば無理に聞き出すのはNGです。
仕草でわかる男性心理④口
口元を触る仕草は安心したい状態
口元を触る仕草は安心したい状態です。何か不安なことがあったり心配事を考えている時に口元を触りがちです。落ち着きたい、安心したいという心理の現れです。
この仕草をしている男性には、一人でゆっくり考える時間が必要な場合と、聞き出したり会話をしたりすることで不安を払拭できる場合があります。
前後の様子も見て汲み取るようにしましょう。
顎を触る仕草は別のことを考えている状態
顎を触る仕草は別のことを考えている状態です。会話中にこの仕草が出たら、今の会話とは別の何かを考えている可能性が高いです。
必ずしも悪いわけではなく、気になることがあったり、何かしら理由があって考えていることもあります。
口元を隠しながら話すのは言いたいことがある証拠
口元を隠しながら話すのは言いたいことがある証拠です。全てを言えずに一部分だけ言っている時や、本当は知っているけど言えないという心理の時に出る仕草です。
たまに言ってはいけないけど言いたくて仕方がない、敢えて焦らしてるというような人もこのような仕草をすることがあります。
そこまで詳細を知る必要がなければ無理に聞き出さなくてもいいでしょう。言いたくて仕方がなさそうな場合は「えーなになに?」などとこちらから聞き出すことで相手も満足するでしょう。
口を押さえるのはとっさに隠そうとしている証拠
口を押さえるのはとっさに隠そうとしている証拠です。何か言ってはいけないことや言ったら問題になるりそうだと感じた時に、会話の途中でとっさに感じて出る行動です。
付き合っている男性がこの仕草をしたら怪しいと思うことでしょう。この仕草に怪しいを感じて、日をずらしてさりげなく何度か同じことを聞いてみて、話がつじつまが合うか確認する女性もいます。
仕草でわかる男性心理⑤腕
隣にいるときに肩が離れているのは恋愛感情なし
隣にいるときに肩が離れているのは恋愛感情なしである可能性が高いです。緊張から離れてしまう可能性もありますが、その場合は全体的に距離が離れることでしょう。
隣に居る時に肩自分側にある相手の肩が離れているようであれば恋愛感情はなしで、肩が離れていないようであれば好意的であると言えます。
体は素直なので相手側の体の部位にその心理が現れやすいのです。
袖を触る仕草は動揺をなだめようとしている状態
袖を触る仕草は動揺をなだめようとしている状態です。緊張状態であったり、嘘がばれそうな時などに起こりやすい仕草です。
動揺を感じている時にその動揺をなだめて落ち着きたいという心理が働いています。
この仕草が見られたら状況に応じて落ち着けるように配慮してあげたり、真実を突き止める必要がある場合は発言や表情を観察するといいでしょう。
恋人とのデートで腕組みの方が好きなのは安心したいから
恋人とのデートで腕組みの方が好きなのは安心したいからです。手を繋ぐよりも腕組みの方が好きな男性は、手を繋いでいる時に比べてより密着するため安心感が強く感じているのです。
また、女性に好かれていることをアピールできたり、自分がリードしている姿を周囲に見せつけたいという心理が働いていることもあります。
仕草でわかる男性心理⑥顔
まばたきが多いのは緊張している状態
まばたきが多いのは緊張している状態です。心が緊張状態のときにまばたきが増える人は多いです。
人前で話す時、面接している時、初対面の女性と話している時など、男性には意外と緊張する場面が多いものです。
まばたきが多いなと感じたら、緊張をほぐしてあがるようなコミュニケーションを心掛けるといいでしょう。
しっかりした視線で話を聞いているのは好意がある証拠
しっかりした視線で話を聞いているのは好意がある証拠です。男性は好きな女性の話を聞く時はとてもしっかり聞いているものです。
何かをしながらとかではなく、しっかりした視線で女性に真剣に向き合って話を聞いてくれます。関係が慣れてきたりすると、そこまでしっかり聞いてくれなくなると感じる女性は多いものですが、実際は、大事な話だと感じていれば意外と聞いてるものです。
話す側も相手の目を見て話すことで、ちゃんと聞いてほしいという気持ちが伝わることでしょう。
仕草でわかる男性心理⑦足
足を組む向きによって好意の有無が表れる
足を組む向きによって好意の有無が表れます。隣に座っている状態で、自分側に足を組んでいる、つまり自分側と反対の足が上になるように組んている場合は、好意がある可能性が高いです。
興味がある、もっと話したい、近づきたいなどと前向きな心理が働いています。対して、自分とは逆側に足を組んでいる、つまり自分側の足が上になるように組んでる場合は、好意がない可能性が高いです。
興味がない、距離を近付えけるつもりがない、などマイナスな心理が働いています。
貧乏ゆすりはプレッシャーを感じている状態
貧乏ゆすりはプレッシャーを感じている状態です。プレッシャーを感じて、言葉にできない不安な気持ちや苛立ちを貧乏ゆすりという形で放出することによって、心のバランスを取ろうとしているのです。
本人は無意識でしていることも多く、周囲の人に言われて気付くなんてこともあります。貧乏ゆすりをしている人に対しては、あれこれ余計な口出しはせずにある程度そっとしておくことが大事です。
貧乏ゆすりが落ち着いた頃、優しい言葉を掛けてあげるとプレッシャーはほぐれるでしょう。
足を大きく開いて座るのはリラックスしている状態です
足を大きく開いて座るのはリラックスしている状態です。男性が足を開いて座ることは、無防備な座り方であると言えます。
足を開くのはあなたに全部さらけだしてますよという心理の現れです。あなたを好意的に感じている可能性が高いです。また、ライバル心が強いタイプや攻撃的な性格である場合も足を大きく開いて座ることがあります。
この場合は自分を大きく強く見せたいという心理からです。
仕草から男性心理を読み解こう!
男性の体と心は思っている以上に素直で正直な仕組みになっているので、様々な仕草から男性心理が分かります。
心理が分かることは恋愛においても効果的で、仕草から男性心理を読み解いて、男性の心を掴む行動をすればうまくいきます。
ただし人によって違う場合や単なる癖の場合もあるので、その人を日頃から観察して正しい心理を読み解くことが大事です。
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