小さな花だけど爽やかな香りの、風に揺れて咲く姿が可憐なスズラン♪
そんな人気の花、スズランの活け方のポイントについてご紹介します。是非最後までチェックしてみてくださいね。
初夏を告げる花スズラン!飾って育てて訪れて、楽しみ方色々♪
スズランはどんな植物?!
すずらんは、スズラン亜科スズラン属の多年草。
ヨーロッパやアジアが原産国で、日本では中部地方より北側の涼しい高原に自生しています。
スズランの開花期は4月~6月。
このあと、5月下旬から6月にかけてスズラン祭りが開催されている地方もありますね。
すずらんの里祭り
120万本のすずらん祭り
切り花のスズランは、まだ寒さ厳しい1月の後半くらいから出始めます。
その頃は根っこがついた状態で出荷していることが多く、花もちがよく、水揚げがしやすいのが特徴です。
徐々に暖かくなってくると、根っこが付いていない状態での出荷がメインとなります。
花のもちは短くなりますが、旬の時期が近づくにつれてお値段が安くなるので、買い求めやすくなりますね。
スズランの活け方のコツ~空き瓶にアレンジしてみよう~
先程のスズランを早速活けてみましょう!
スズランは丈が短いので、花瓶はジャムの空き瓶を使いました。
いくつかストックしておくと、ちょこっと花を飾りたい時に重宝します!
スズランをそのままジャム瓶に活けると・・・、なんだか葉っぱばかりが目立ってしまい、花が隠れてしまいます。
そんな時には、花と葉を切り分けて入れる葉の量を調整しましょう!
切り分け方のポイントは、なるべく根元の付近でカットすること。
丈が短くなりすぎないようにしましょう。
葉の分量を少なくすると、白い花が引き立ってきますね♪
風に揺れるような可憐な姿がかわいらしいです。
スズランのアレンジ応用編~バスケットに活けてみよう~
今度はフラワーベースを変えてアレンジしてみました!
使った花器は、先程と同じ空き瓶と家に眠っていた小さなバスケット。
バスケットの中には直接お水を入れられないので、空き瓶の方に水を入れます。
花材の方も少し足して、ボリューム感をアップさせました。
加えたのは、グリーンの葉モノ。
左から、ラグラス、ラムズイヤー、ミスカンサスです。
花を足すと主役のスズランが霞んでしまうので、花を引き立てるグリーンを入れるのがポイントです!
苗のスズランを楽しむ♪
スズランは切り花だけでなく、苗としても出荷されています。
お庭やベランダでガーデニングを楽しまれている方には、スズランも人気の植物ですよね。
私もスズランの苗をひとつ買ってきてみました。
まずはお部屋で楽しみたかったので、ホーローのポットに入れ替えて飾っています。
いづれ、ベランダガーデンで育ててみたいなと思います。
最後に、スズランを楽しむ注意点を!
スズランには葉や根、花にも毒を含んでいます。
スズランを活けた花瓶のお水など、誤って口にしないように気をつけましょう。
まとめ
可憐なお花がかわいいスズラン。小さな花なので、家にある空き瓶などを利用して飾ってみて下さいね。
スズランには毒があるので、ペットや小さなお子様がいるご家庭は、誤って口に含まないようお気をつけ下さい。
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