海外の素敵なインテリア、憧れるけどそもそも建物の造りや大きさが違うから、なんて思っていませんか?
それが全くないとは言い切れませんが、じつはそれ以前に日本の暮らしと少し異なるポイントがあるんです。
そこで今回は、日本の住宅に取り入れやすい海外インテリアの特徴5つをご紹介いたします。
日本でも真似できる!海外インテリアのセンスを取り入れよう
1. 壁に沿って家具を置かない
たとえば限られたスペースのダイニング。
中心部にテーブルを設置し、家族やゲストが充分座れるスペースを確保する欧米によくあるスタイルです。
壁に沿わせて置くのではなく、真ん中に大きなテーブルを置くことでみんながゆったりとおしゃべりを楽しめるコージーな雰囲気になっています。
海外では間取りにもよりますが、ベッドはあえて中央に配置し、両サイドからアクセスできるようにしたものがよく見られます。
またピローやベッドカバーなどのファブリックを、重ねて楽しむのも海外インテリアならではの特徴です。
2. 壁の色・テクスチャーを冒険してみる
最近では、レンガ調ウォールペーパーひとつとっても色も柄も種類が豊富。
アンティーク調レンガの壁紙は、一辺に取り入れるだけでちょっとしたNY風アパートメントのような雰囲気になります。
3. 個性のあるアートを選んでみる
アートは自分の「好き」を表現できる手段。
どこかで見たような誰かの真似ではなく、もっと自由に大胆なセレクトをしてみてもいいのでは。
たとえば濃いウォールカラーの壁にアートギャラリーを作ってみる。
自分らしさを表現でき、海外インテリアに一歩近づけそうですね。
センスが露呈してしまう個性的なアートは苦手、と言う方には抽象画(アブストラクトアート)がおすすめ。
ソフトなカラーを選べば、大きなサイズでもインテリアをじゃましません。
アクセントとして小さなフレームのモダンアートを組み合わせてもおしゃれです。
4. 間接照明を効果的に使う
夜は間接照明を使うことの多い海外の住まい。
ウォーム感のある灯りを選び、部屋全体にあたたかな雰囲気を演出します。
特にリビングにはタイマーコンセントを設置すれば、時間になると自動的に電源オン。
防犯対策にもなって旅行中や一人暮らしの方にもおすすめです。
間接照明にすることで空間に陰影を作り、お部屋全体に立体感が生まれます。
足元からの関節照明は、上に向かって部屋をソフトに照らし出しリラックス効果も満点。
5. ストーリーのある小物や写真を取り入れる
海外の多くのお家には必ずと言っていいほど家族や大切な人の写真が飾られています。
ちょっと気恥しいという方には他のアートと合わせたり、モノクロやセピアに加工したものを使ってみるのも手。
旅行やお出かけで手に入れた思い出のアイテムを飾るのもおすすめです。
素敵な時間を思い出させるストーリー性のあるものが傍にあれば、住む人にとってもより心地よい空間になりますね。
6. 見える場所にゴミ箱を置かない
ソファの傍やベッドサイドなど、部屋ごとにゴミ箱を置いてませんか?
欧米の暮らしの多くは、キッチンと子ども部屋以外見えるところにゴミ箱はありません。
理由はただ「美しくない」、それだけ。一度試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
日本の暮らしにも取り入れられる、海外インテリアの特徴をあげてみました。
配置やお部屋の装飾など、今の暮らしにも取り入れられるものが意外とあったのではないでしょうか。
お部屋の雰囲気を変えてみたいという方はぜひ挑戦してみてくださいね。
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