落ち着いたベージュのモロカンスタイルで、くつろげるワンルームをつくる
お部屋のスタイルにマンネリを感じているなら、いっそのことテーマを決めてガラリとイメージチェンジしてみるのも良いかもしれません。
「モロカンスタイル」をテーマに、ベージュがベースのくつろげるインテリアをつくっていらっしゃる、ひとり暮らしのお部屋を訪問しました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
窓の大きなワンルームは、都心のオアシス
お伺いしたのは、広告系のお仕事をされている cocoroom*さんのお部屋。
都心の立地にこだわり、「このエリアで出ている物件は全てチェックしました」というcocoroom*さん。暮らしているのは、30㎡ほどのワンルームです。
窓が2面にあるお部屋。
ベージュ系の、明るい色味にインテリアを統一されていることもあり、とても明るい印象です。
お部屋だけでなく、キッチン、お風呂、トイレすべてに窓があるというお部屋。
風が気持ちよく抜けて、都心の中のオアシスに来たかのような気分です。
ソファを置く代わりにベッドはセミダブルサイズで、気持ちよくくつろげそうなリラックスチェアがありました。
ひとり暮らしでも、ダイニングテーブルが置けるお部屋って、イイ。
「外との一体感」を意識されているというお部屋。
ベランダにはこんな素敵なスペースが!これは落ち着ける空間ですね〜。
お部屋の随所にも、グリーンが配置されています。
これはシマトネリコの木で、お部屋の中でもぐんぐん成長しているそう。
ワンルームでも効率よく使える収納とキッチン
部屋探しの時に、特に重視されたのは収納とキッチン。
特に収納は、廊下にずらりと並んでいて、申し分のない量があります。
そのひとつを開けていただくと、この通り、しっかり整理されていて感嘆しました。
帰って来た時にすぐ上着やバッグが置けるように玄関前のスペースにはラダーラックも。
生活動線がしっかり考えられた配置にされています。
こちらも、かなり充実しているキッチン。
確かにここにも窓があるので明るくてとても良いですね。
器は立てて収納して、取り出しやすく。
旅した場所のイメージを部屋に取り入れる
壁にかけられていたたくさんのフォトフレーム。
印象的な写真だなぁと思ってお聞きしてみたら、ご本人が撮影されたものということで、びっくり。
実は2年ほど前には、世界一周をされていたというcocoroom*さん。
これまでに訪れた国は50ヶ国。
壁にかけられていた写真は、すべて、旅行中にご自身で撮影されたものでした。
ちょっとしたアクセントになっているカゴバックなども、旅行先で買ってきたもの。
特に、モロッコのベージュをベースにしたインテリアがとても気に入って、いまのお部屋のイメージの元となっています。
ネットでイメージに合う家具を探したり、安いお店でうまく手に入れたりして、現在のスタイルを作っているそう。
ベッドサイドにあったのは、サリュ!で購入したバスケットと、テーブル。
こちらのサイドテーブルは、なんと1,000円のプチプライス。
アクセサリーや時計をちょっと置くのには、ウッドトレーを使って。
風を感じられるオアシスのようなワンルーム、初めてお伺いしたのに、なんだかずっと居たくなってしまうような落ち着ける空間でした。
cocoroom*さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/cocoroom08/
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