お家は住んでいると、ホコリや手垢で様々な箇所が汚れてしまうので、定期的なお掃除が必要になります。
しかし、お掃除をするとしても、気軽にできる環境を作るのは重要な要素。
そこで今回は、お掃除がしやすいインテリアに着目しポイントなどをまとめていきます。
床上10cmほど隙間のある家具を選ぶ
お部屋をお掃除するのであれば、隅々までホコリを取り除きたいところ。
そのためにも、選ぶ家具は床上10cmほどの隙間があるものを選ぶと、家具周辺の埃を掃除機などで吸い取りやすくなりますよ。
家具と壁面の間や下部は特にホコリが集まりやすいので、隙間がある家具を置くと比較的掃除やしやすくなります。
ホコリだけでなく拭き掃除もできるようになるので、効率的にお部屋をきれいにできますよ。
シンプルなデザインの家具を選ぶ
お掃除がしやすいインテリア作りとして、家具のデザインにも注目。
手の込んだデザインは意外とホコリがたまりやすいデメリットがあり、お掃除がしにくいケースが多いです。
その点、シンプルなデザインの家具は、ホコリがたまったとしても掃除がしやすいです。
シンプルなインテリアになりがちですが、お好みで小物をディスプレイするなどでアレンジの幅が効くのもメリットですね。
電化製品の配線を整える
お部屋の中で最もホコリが集まりやすい、電化製品が置かれている場所。静電気や内臓のファンなどが原因で、そのままにしておくと引火の元になったり、家電が長持ちしにくくなるなどの弊害が出やすくなります。
特に、配線部分はごちゃごちゃしているとホコリの除去がしにくいので、きれいにまとめるのがおすすめです。
配線をまとめる方法は様々ですが、100円ショップなどで売られている結束バンドなどを活用するのが良いでしょう。
小物を飾るのはほどほどに
インテリアのテイストを左右する小物は、場合によってはお掃除の妨げになることもあります。
このため、小物を飾る場合は、あまりたくさん用いずに程良い量にするのがポイント。
特に静電気を生みやすい小物に関してはホコリを集めてしまうので、できるだけ避けるのがいいでしょう。
その分すっきりとした空間になるので、気分的にも爽やかさを感じられますよ。
床にモノを置かない
お掃除をしやすいお部屋にするためにも、床にモノを置かないことを意識します。
というのも、床にモノが多いと片付ける手間が出てしまい、その分掃除の時間がかかる結果に。
出来る限り出したものは必ずしまうように心がけ、こまめに片付けるクセを付けると掃除の際の手間も省けます。
お子さんがいるお家は特に床にモノを置かれることが多いので、その都度片付けるように心がけるのが好ましいです。
カーペットなどを敷かない
フローリングの傷を防止し、インテリアの雰囲気を変える要素でもあるカーペット。
実は、お掃除においてあまり使いたくないアイテムの一つで、特に起毛のものは埃が中に入ってしまいお掃除がしにくい状況を作ります。汚れもたまりやすく、場合によってはダニなどの発生の原因になるので、清潔感を阻害する恐れもあるんですよ。
お掃除をしやすいお部屋にするためにも、カーペットは取り入れないのがポイントで、どうしても欲しい場合は起毛タイプを避けるのがおすすめです。
まとめ
お部屋の掃除は空間をきれいにするのが大きな役割ですが、健康や災害などの防止にもなるので定期的に行うのが良いでしょう。
そのためにも効率良くお掃除ができるような環境を作り、おしゃれできれいなお部屋をキープしていきたいですね。
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