「私ってもしかしてこじらせ女子?」と気になっている女性は意外と多いものです。多少であれば誰にでもあることかもしれませんが、ひどくなると痛い女呼ばわりされることも…!
今回は、こじらせ女子の特徴や改善方法をご紹介します。
こじらせ女子とは
自分に自信がなく恋愛や人間関係をこじらせがちな女性のこと
こじらせ女子とは、自分に自信がなく、恋愛や人間関係をこじらせてしまうことが多い女性のことを言います。
自分に自信を持てなく、自己評価が極端に低いです。
周りからの評価は本人が思っている以上にいいことが多く、自己評価と他者評価を比べた時に差があります。
ネガティブな意味で使われる
こじらせ女子という言葉は、ネガティブな意味で使われていて、ポジティブな意味で使われることはほとんどありません。
こじらせ女子という言葉が有名になってきた最近では、自分のことを自らこじらせ女子だと言っている人もいます。
こじらせ女子の特徴
思い込みが激しい
こじらせ女子の特徴1つ目は、思い込みが激しいことです。
自分を客観的に見ることができなかったり、客観的に見たとしても、とても自己評価が低いです。
そして思い込みが激しく、周囲が何を言っても信じません。自分に自信が持てないのも、自分で自分を低くみているだけなのです。
自分の悪い部分についてはやたら敏感で、すぐに見つかります。
そしてそのことを自ら刷り込ませるように深く考えます。逆に自分のいい部分については鈍感で、探したり考えようとしません。
いい部分を一瞬見つけても、その分悪い部分を見つけてしまいます。そのため、自己評価は下がる一方なのです。
恋愛がうまくいかないことが多い
こじらせ女子の特徴2つ目は、恋愛がうまくいかないことが多いことです。
自分に自信がないので、好きな人が出来ても上手にアピールできなかったり、自分を好きになってくれるはずがないなどと思い込んでいます。
その思い込みがあると、うまくいくはずのものもうまくいくはずがありません。
両思いになって付き合ったとしても、自信のなさは続きます。
ちょっとしたことで不安になって「私のことなんてほんとは好きじゃないんでしょ」などと言い、事あるごとに喧嘩するようになります。
そして最終的に自分から「もういい」「もう終わりにしよう」と言ったり、相手の男性から別れを切り出されてしまいます。
友達付き合いでトラブルが多い
こじらせ女子の特徴3つ目は、友達付き合いでトラブルが多いことです。
こじらせ女性は、人との付き合い方に問題を抱えていることが多いです。
人が言ったことが信じられなかったり、激しい思い込みが原因で友達付き合いでトラブルを起こすことがあります。
「かわいいね」「その服に合ってるね」などと褒められても信じられないので、「ほんとはそんなこと思ってないでしょ」「そんなお世辞言わなくてもいいから」などと冷たく返してしまいます。
信頼関係が大事な友達付き合いなので、自分の言ったことを信じてくれなかったり、素直に受け取ってくれないこじらせ女子からは離れていく人が多いです。
仕事を恋愛下手な理由にしている
こじらせ女子の特徴4つ目は、仕事を恋愛下手な理由にしていることです。
恋愛下手なのは自分の性格や考え方が原因になっているのに、仕事を理由にしているこじらせ女子がいます。
仕事が忙しいから彼氏ができない、付き合ったけど仕事に集中できないから別れた、などと言って、本来の原因から目を背けているのです。
自分の悪いところは分かっているけど、どう変わればいいのか分からずに繰り返してしまいます。
本当はしたいのに結婚しなくていいと言う
こじらせ女子の特徴5つ目は、本当はしたいのに結婚しなくていいと言うことです。
これは強がりとも言えますが、こじらせ女子は本当は結婚したいのに、自分に自信がないので「自分が結婚できるわけがない」「自分と結婚してくれる人なんていない」などという考えを持っています。
結婚したいのにできない自分をばかにされたくない、期待して傷つくより結婚しなくていいと思い込もうとしている、という気持ちから、本音とは裏腹に、結婚しなくていいという発言につながっています。
親との関係性が良くない
こじらせ女子の特徴6つ目は、親との関係性が良くないことです。
こじらせ女子になった大きな原因の一つとして、育った環境が影響していることがあります。
親が自分の気持ちや感情を聞き入れようとしてくれなかったりすると、自分の気持ちを我慢するようになったり、自分に自信が持てない人間に育ちやすいです。
そして大人になった時にも、自分の親を信用できずに関係性が悪いままであることが多いです。
関係性が悪い環境で育ってきたのですから、恋人や友達などの他人との関係性が上手に保てないのは仕方のないことかもしれません。
周囲からめんどくさい人と思われている
こじらせ女子の特徴7つ目は、周囲からめんどくさい人と思われていることです。
褒めても信じてもらえる冷たく返されたり、常に「自分なんて」という考えでいると、周囲はめんどくさい人だなと感じます。
歳を重ねれば重ねるほど、こじらせ女子でいると大変です。相手の感情や愛情を素直に受け取ることができない、痛い女だと思われます。
こじらせ女子あるある
好き避けしてしまう
こじらせ女子あるある1つ目は、好き避けしてしまうということです。
こじらせ女子は、自分に自信がなく素直になれないので、好きな人が出来てもその人を避けてしまう癖があります。
会話のチャンスがあっても上手にコミュニケーションを取れないことが目に見えていたり、自分が好きでいることで相手の男性に迷惑がかかるかもしれないと考えているためです。
本当であれば、恥ずかしくてもその人と会話したい、同じ空間にいたいと思うものですが、こじらせ女子は、好きな人だからこそ避けてしまうのです。
彼女になれても結婚までいかない
こじらせ女子あるある2つ目は、彼女になれても結婚までいかないということです。
付き合って最初の頃は、多少のこじらせは大きな問題にならないです。
しかし長く付き合っていくにつれて、改善しない姿に、相手の男性は、彼女とのコミュニケーションはめんどくさいなと感じるようになります。
自分が好きだと言っても、その気持ちを信じてくれない、受け取ってくれない。そんな女性と結婚したいとは思えないでしょう。
こじらせ女子のままでいると、結婚にたどり着かずに別れる、という恋愛を繰り返します。
言って欲しい言葉を引き出すための質問をしがち
こじらせ女子あるある3つ目は、言って欲しい言葉を引き出すための質問をしがちということです。
こじらせ女子は、「本当は好きじゃないんでしょ?」「私のことなんて対して好きじゃないんでしょ?」などと言うことが多いです。
それは「本当に好きだよ」などと言って欲しくて、その言葉を引き出すための質問なのです。
この手のやり取りが多いと、こじらせ女子として診断されます。
悪い方に解釈しがち
こじらせ女子あるある4つ目は、悪い方に解釈しがちということです
何事もネガティブに捉えがちなこじらせ女子。起こった出来事や言われた発言に対して、なにかと悪い方に解釈しがちです。
そしてさらに、持ち前の思い込みの激しさで「そうに違いない」と勝手に決めつけてしまいます。
片思い相手の恋を応援してしまう
こじらせ女子あるある5つ目は、片思い相手の恋を応援してしまうということです。
こじらせ女子は、恋しても素直になれなかったり、自分が好きでいることで相手の男性に迷惑がかかるかもしれないなどと思い込んでいたり、自分なんて選ばれるはずがない、などとネガティブに考えています。
そのため、片思い相手に好きな人がいることを知ったら、「やっぱり自分なんかじゃなく、こういう女性が好きなんだな」などと受け入れ、そのまま応援してしまうことがあります。
こじらせ女子の脱出法
自分の意思を持つ癖をつける
こじらせ女子の脱出法1つ目は、自分の意思を持つ癖をつけることです。
こじらせ女子は、思い込みが激しく、ネガティブに解釈しがちです。思い込みではなく、自分の意思をしっかり持つようにしましょう。
最初は、自分の素直な意思そのものが、ネガティブかもしれませんが、自分が本当にそう感じているのか、本当にそうなのかを、自分の中で問いただして、自分の本当の意思を引き出しましょう。
素直になる
こじらせ女子の脱出法2つ目は、素直になることです。
30代や40代にもなってこじらせ女子の状態だと、長年の習慣になっている思考回路なので、素直になることは難しいかもしれません。
しかしこのままではこじらせ女子から抜け出すことはできずに、年々痛い女などと思われてしまう一方です。
こじらせ女子をやめたいと思ったらまず改善すべきことと言っても過言ではありません。
自分の気持ちにも素直になることで、相手の言動も素直に受け取れるようになります。素直になることは、こじらせ女子から脱出する重要な対処法と言えます。
「自分なんて」という考えをやめる
こじらせ女子の脱出法3つ目は、「自分なんて」という考えをやめることです。
自分に自信がないことから、何かと「自分なんて」と考えてしまうのでしょう。
しかし周囲はあなたが自分で思っている程、あなたのことを悪く思っていないことが多いです。
むしろ「自分なんて」と言ってしまうことで、自ら評価を下げています。
評価をあげる必要はありません。ただ自分がしたいことや考えていることを、素直に受け入れてそれを表現する、ということが大事なのです。
相手の気持ちを考える
こじらせ女子の脱出法4つ目は、相手の気持ちを考えることです。
誰かに褒められても、その言葉を信用できかったり、喜んだら馬鹿にされるのはないかと思い、冷たく返してしまうこじらせ女子は多いです。
自分は、期待することで傷つかなかいので、それでいいかもしれません。
しかし純粋にいいなと思ったから褒めたのに、その気持ちを拒否された相手はどう感じるでしょうか。
きっと悲しい思いになるはずです。相手の言葉を素直に受け取らずに拒否することは、相手の気持ちを踏みにじることと同じです。
自分の防御だけではなく、相手の気持ちにも意識を向けましょう。
女磨きをする
こじらせ女子の脱出法5つ目は、女磨きをすることです。
自分に自信が持てないからこじらせてしまうのであれば、自信を付けてしまいましょう!とは言え、自信なんて簡単に付けられるものではありませんよね。
まずは深く考えずに、女磨きをしてみてましょう。
いきなりメイクを変えるとか、髪型を変えるとかではなく、日々の小さいことから始めるといいです。
丁寧に肌のお手入れをする、ネイルを楽しむ、言葉遣いを丁寧にするなど。
女性らしさを意識して、そのことを誰かに褒められると嬉しくなって、さらに女磨きに力が入るものです。
そうして少しずつ自分の女子力を上げていくことで、いつの間にか自信はついてきます。
こじらせ女子に知ってもらいたいこと
人はどうでもいい関係に時間を割かない
こじらせ女子に知ってもらいたいこと1つ目は、人はどうでもいい関係に時間を割かないということです。
こじらせ女子は、自分に自信がないので、付き合った恋人や仲良くなった友達が、本当は自分を大事に思っていないんだろうと考えがちです。
しかし現実的に、人はどうでもいい関係に余計な時間を割きません。
好きだから付き合っているし、気が合うと思ったらから友達として仲良くしているのです。
いくら自分に自信がなくても、周囲はあなたの魅力的な部分を感じているのです。
人付き合いは、自然な流れと日々の信頼でできあがっていくものということを意識してみてください。
自分の気持ちに素直になると周りの目は気にならなくなる
こじらせ女子に知ってもらいたいこと2つ目は、自分の気持ちに素直になると周りの目は気にならなくなるということです。
こじらせ女子でいるうちは、きっと自分の気持ちに素直になりきれていないことでしょう。
思い込もうとしたり、自分の直感よりも過去の出来事に捉われて自然と拒否していたりしているはずです。
その結果、周りの目が気になったり、周りを信じられなくなります。
自分自身の気持ちに素直になることで、自分の感覚に自信が持てるようになるので、周りは気にならなくなるものです。
大事なのは周りの目よりも、自分の気持ちです。
こじらせ女子にならないために
こじらせ女子になると、自分自身がつらいですよね。本当に思っていることや感じていることに素直になっていないので、苦しいのです。
自分の気持ちや感情に素直になることで、人間関係は良くなっていくことでしょう。
そして周りには、自分にとって本当に大事な人が残ります。こじらせ女子にならないように、自分に素直に生きましょう!
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