ピクニックにぴったりのお弁当レシピ特集!青空の下でのお弁当はいつものご飯と違って、楽しくて美味しいもの。そんなピクニック弁当だからこそ、味だけでなく見た目もこだわりたいですよね。
そこで今回はピクニックにぴったりのお弁当レシピや、おしゃれ度をアップさせるアイデアなどをご紹介します。定番のものから話題のレシピまで、楽しいアイデアがたくさんですよ!
ピクニックのお弁当①定番レシピ
定番おかずのプレーンな卵焼きを入れたピクニック弁当
お弁当の定番おかずといえばなんと言っても卵焼き!冷めてもおいしい卵焼きは、ピクニック弁当に不可欠ですよね。
でも見た目がちょっと地味なので、こちらのように可愛いピックなどを使っておしゃれに仕上げてあげましょう。
100均などでも種類豊富なピックが販売されているので、チェックしてみてくださいね。
こちらはほんのり甘くて美味しい出し巻き卵の作り方。
だしを入れたしっとり卵焼きは、焼き上げたあとに巻きすで成形すると、ピクニックのお弁当に入れても型崩れしづらくなりますよ。
材料
- 卵 3個
- A:だし 大さじ4
- A:砂糖 小さじ1
- A:醤油 小さじ1/2
- A:塩 ふたつまみ
- ごま油 適量
作り方
①卵を溶き、Aと合わせる。
②卵焼き用フライパンにごま油を入れて、弱〜中火で熱する。十分に温まったら、卵液の1/3量を入れて箸で手早く混ぜる。
③まわりが固まってきたら、フライ返しで手前に巻く。卵焼きを奥にずらしてからフライパンに油を塗り足し、同様に残りの卵液も2回に分けて繰り返して巻く。(卵焼きを持ち上げて、その下にも卵液が行き渡るようにするのがポイント。)
④あれば巻きすで巻いて、形を整えたら切り分ける。
彩りを加えた卵焼きのピクニック弁当
ハムと海苔を一緒に巻き込んだ卵焼きは、彩りがプラスされてお弁当箱の中が華やかになりますよね。
作り方も、薄焼き卵を作るようにフライパンの上に広げた卵液の上に、ハムと海苔をのせてくるくると丸めるだけと簡単なんですよ。
こちらはカニカマを使ってりんごをイメージした卵焼き。
卵焼きを作るときにカニカマを一緒に巻き込んで焼き上げ、カットしてからゴマをトッピングして種を表現していますよ。
卵焼きを作るのが苦手という方は、薄焼き卵をつくってからカニカマを芯にして巻きつける方法がおすすめです。
いつもの卵焼きがランクアップする盛り付けアイデア
いつものお弁当メニュー・卵焼きも、三角形に仕上げて海苔をプラスすれば、ミニサイズのおにぎりのような仕上がりに!
三色弁当などの上に盛り付けてあげると、ピクニックにぴったりの可愛いお弁当に変身しますね。
ご飯を握りずしのように握ってから、少し薄くカットした出し巻き玉子をのせて、海苔やチーズをトッピングすれば、可愛いキャラクター寿司の出来上がりです!
手にとって食べられて可愛いキャラクター寿司は、ピクニック弁当にぴったりですね。
みんな大好きなから揚げを入れたピクニック弁当
から揚げもお弁当には定番!ボリュームがあってみんなが大好きなから揚げは、見た目は地味でもピクニック弁当に必ず入れたいおかずの1つですよね。
熱々のうちにお弁当に入れてしまうと衣がしっとりしてしまうので、あら熱が取れてからお弁当に詰めるようにしましょう。
北海道のご当地グルメ・ザンギ風のから揚げレシピ。
しっかりと下味をつけて揚げたから揚げは冷めてもおいしいので、ピクニック弁当にぴったりのおかずになりますよ。
二度揚げすることでからっと仕上げるのがコツです。
材料
- 鶏もも肉 500g(唐揚げ用可)
- A:醤油 大さじ2
- A:酒 大さじ2
- A:すりおろし生姜 小さじ2
- A:すりおろしにんにく 小さじ1
(※お弁当使いの時は、にんにくを省いてもOK)
- A:シャンタン 小さじ1
- A:塩こしょう 少々(省略可)
- 薄力粉 大さじ1
- コーンスターチ 大さじ3
作り方
①鶏もも肉の下処理をしてから、大きめの一口大に切る。Aの調味料を揉み込み、15分置く。
②①に薄力粉を入れて全体に合わせる。
③②にコーンスターチをまぶす。160度の油で2分、返して2分揚げたら、網にあげて3〜4分ほど余熱で火を通す。
④油を190度に熱し、全体がこんがりときつね色になるまで揚げる。(目安は箸先で持ってジュワジュワッと感じる頃)
注意点
- 揚げ始めの2分間はいじらないようにしましょう。
- 二度揚げの温度は190度を目安にすると、温度が下がり過ぎずにからりとジューシーに仕上がります。
- 下味をつけて冷凍保存する場合は、冷蔵庫で解凍後②の手順から始めてください。
- 一度揚げ後に冷めてから冷凍する場合は、冷凍のまま180度で二度揚げしてください。
和風弁当の定番・おにぎりを使ったピクニック弁当
ピクニック弁当の主食の定番といえばおにぎりですね。でも普通のものではちょっとさみしい…。
そんなときには、こちらのように具材を混ぜ込んでカラフルに仕上げてみましょう。特に柴漬けはご飯にも色がつくのでおすすめです。
柴漬けと一緒にしらすを混ぜると、魚が苦手な方でも食べやすいメニューになりますよ。
色を変えるだけでなく、形を変えてあげるのも楽しいですよ。
俵状にしたおにぎりに細くカットした海苔を巻きつけることで、お弁当箱の中にメリハリがつきます。混ぜ込みご飯を使うとより華やかですよね。
手で食べられるのがうれしいサンドイッチ
洋風のピクニック弁当の主食にはサンドイッチが定番ですよね。
ハムや卵などを挟むのもいいですが、せっかくのピクニックなら具材をたくさん使ったボリュームたっぷりサンドイッチにチャレンジしてみましょう。
材料
- 食パン(6枚切り) 4枚
- バター 20g
- 厚切りベーコン 2枚
- レタス 60g
- トマト 2枚
- 紫玉ねぎ 1/2個分
- シーザーサラダドレッシング(小分けしたもの、または小袋のもの) 適量
- 粉チーズ 適量
- 塩・あらびきブラックペッパー 各適量
作り方
①厚切りベーコンは半分の長さに切り、トマトはヘタを下にして横に12mmスライス、紫玉ねぎは横にごく薄くスライスする。レタスは芯を取り除く。
②パンを軽くトースターで焼いたら、片面にバターを塗る。
③パンのバターを塗った面にベーコンをのせる。塩・粗挽きペッパーをかけ、スライスしたトマト、紫玉ねぎを重ねる。
④パンに収まる大きさになるようレタスを内側にたたみ、食パンを上から抑えるようにかぶせる。ラップで包んでなじませてから、半分に切る。(パンが潰れない程度にラップで強めに包むのが、きれいに仕上げるコツ)
⑤シーザーサラダドレッシング、粉チーズ、粗挽きペッパーをかければ出来上がり。
ちぎりパンを使ったサンドイッチも見た目が可愛くておすすめ。
ハムをくるくると巻いてからサンドすると、花が咲いているような雰囲気になるので、ピクニック弁当にぴったりの華やかさをプラスできますよ。
ピクニックのお弁当②人気レシピ
子供に人気のハンバーグの作り方
お弁当でもいつもの献立でも子供に大人気のハンバーグ。口に入れたときに驚きがあるチーズ入りハンバーグは、ピクニックレシピにもってこいですよ。
レシピの最後にご紹介する時短技は、お出かけ前のお弁当作りで知っておきたい知識です!
材料
<ハンバーグ>
- 合いびき肉 250g
- 玉ねぎ 1個(小さめ)
- とろけるチーズ 3枚
- 卵 1個
- 牛乳 大さじ1
- パン粉 1/3カップほど
- 塩 2つまみ
- ブラックペッパー 少々
- 油、小麦粉 適量
<ソース>
- 赤ワイン 大さじ1
- 中濃ソース 大さじ2
- ケチャップ 大さじ3
- バター 10g
作り方
①パン粉に牛乳を加えて湿らせておく。
②玉ねぎはみじん切りに。油を引いたフライパンでしんなりと甘い香りがするまで炒めたら、粗熱をとる。
③ボウルにひき肉、卵、牛乳で湿らせたパン粉、炒めた玉ねぎ、塩、こしょうを合わせる。
④粘りが出るまで混ぜて3等分にする。両手でキャッチボールするように空気を抜き、楕円形に成形したら、表面に軽く小麦粉をまぶす。
⑤フライパンにサラダ油(分量外)を熱して、成形したハンバーグを入れる。こんがりと焼き色がついたら、ふたをして弱火にして約5分焼く。
⑥裏返してふたをしたら、さらに5分焼く。最後の1分になったらチーズをのせて、余熱で溶けるように再度ふたをする。チーズが溶けたら皿に盛り付ける。
⑦ハンバーグを取り出したフライパンにソースの材料をを入れ、とろみがつくまで煮詰める。ハンバーグにかければ出来上がり。
時短技
- 玉ねぎのみじん切り:フードプロセッサーにかけ、耐熱容器に入れてレンジ(500W)で2分加熱してから炒める。
- 添え野菜はハンバーグの横で一緒に焼く。
食べやすくて人気のミートボールの作り方
ハンバーグと同じひき肉を使ったミートボールも子供に人気のお弁当メニューですよね。
ハンバーグよりも小さいサイズ感と、ソースで煮込むことでしっかりと火を入れられるというのも、お弁当に最適なポイント。
材料
<ミートボール>
- 合いびき肉 250g
- 玉ねぎ 1個(小さめ)
- 卵 1個
- ブロッコリー 1/2房
- 牛乳 大さじ1
- パン粉 1/3カップほど
- 塩 2つまみ
- ブラックペッパー 少々
- 油、小麦粉 適量
<ソース>
- A:赤ワイン 大さじ1
- A:中濃ソース 大さじ2
- A:ケチャップ 大さじ3
- A:バター 10g
作り方
①パン粉に牛乳を加えて湿らせておく。
②玉ねぎはみじん切りにして、油を引いたフライパンでしんなりと甘い香りがするまで炒めたら、粗熱をとる。
③ブロッコリーは茹でるか、レンジで加熱しておく。
④ボウルにひき肉、卵、牛乳で湿らせたパン粉、炒めた玉ねぎ、塩、こしょうを合わせる。
⑤粘りが出るまで混ぜて、両手でキャッチボールするように空気を抜き、一口大に丸める。表面に軽く小麦粉をまぶす。
⑥フライパンにサラダ油(分量外)を熱して丸めたミートボールを入れる。こんがりと焼き色がついたら、ふたをして弱火にし、約5分焼く。
⑦裏返してふたをしたら、さらに5分焼いて取り出しておく。
⑧フライパンをそのまま使い、ソースの材料を入れてとろみがつくまで煮詰める。ミートボール、茹でたブロッコリーを合わせれば出来上がり。
味つきなのがうれしい混ぜ込みおにぎりの作り方
中心に具材が入った定番のおにぎりもいいですが、子供には具材を混ぜ込んだご飯で作るおにぎりが人気ですよね。
酸味が柔らかいカリカリ梅は食べやすくて食感が楽しいですよ。コーンは缶詰のものを使えば、しっかりと水切りするだけで使えるのでお手軽!
材料
- ごはん 茶碗2杯
- ツナ 1缶
- ごま 小さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- カリカリ梅 大2つ
- しそ(大葉) 3枚
作り方
①カリカリ梅の種を除いて、5mm角ほどに切る。しそは千切りにする。
②ツナとマヨネーズを合わせる。
③ボウルにご飯、ごま、カットした梅としそを入れて混ぜる。
④ツナマヨを入れて三角形に握る。
ピクニックのお弁当③簡単レシピ
食べやすくおしゃれなピック使いレシピ①かまぼこ
かまぼこを薄く切ってくるくると丸めてからピックで挿すと、お弁当の彩りにぴったりのおかずが出来上がりますよ。
調理する手間が少ないので、ピクニックのお出かけ前でもパパッと作れるおかずレシピです。
食べやすくおしゃれなピック使いレシピ②ハム
ハムとチーズをくるくるっと丸めて、フラッグ付きのピックで留めているアイデア。
冷蔵庫に入っていることが多い定番食材を使うおかずは、もう一品足りない!というときの救世主になってくれそうですね。
簡単に作れる上に、いつものお弁当の献立に彩りをプラスできます。
子供も大好き!ウィンナーをかわいくする簡単アイデア
切り込みを入れたウィンナーをフライパンで加熱してから、レタスを挟んでゴマで目をつけると、葉っぱを食べている顔のように見えてきますね。
おしゃれになるだけでなく、野菜をプラスできるのもうれしいポイントです。
ピクニックのお弁当④話題レシピ
おしゃれ度がアップするピンチョス
カトラリーを使わずに食べられるピンチョスは、ピクニック弁当にぴったりなレシピ。こちらはズッキーニと生ハムを重ねて爪楊枝でまとめたピンチョスです。
おつまみの定番メニューですが、お弁当のおかずとしても話題なんですよ。
おかずとご飯を一緒に食べられる話題のレシピ①タコライス
使い捨ての容器を使ってタコライスを作ると、彩りがよくて美味しいピクニック弁当に。
おかずとご飯を別々に盛りつける手間がなく、簡単に華やかでおしゃれな見た目のお弁当が作れるというのはうれしいですよね。
おかずとご飯を一緒に食べられる話題のレシピ②ガパオライス
野菜も肉も一緒に食べられるガパオライスも、お弁当にぴったりと話題のメニュー。
こちらのレシピのように野菜たっぷりのガパオライスなら、おかずとご飯それぞれの献立を考えなくてもいいので、お弁当を作るのが楽になりますよ。
材料
- 豚ひき肉 400g
- しいたけ 4個
- 赤パプリカ 1/2個
- 黄パプリカ 1/2個
- 玉ねぎ 1/2個
- にんじん 1/4本
- バジル 5枚
- 卵 1個
- 白米(タイ米がおすすめ) 2人分
- ドライバジル お好みで
- パプリカパウダー お好みで
- A:オイスターソース 大さじ1
- A:スイートチリソース 大さじ1
- A:ナンプラー 大さじ1
- A:醤油 小さじ1
- A:砂糖 小さじ1
- 塩、こしょう 適量
作り方
①赤・黄パプリカ、玉ねぎ、しいたけ、にんじんを1cm角に切っておく。
②フライパンにサラダ油を引いて、豚ひき肉を炒める。色がついたら野菜を加える。
③Aを加えて煮詰めていく。
④別のフライパンで目玉焼きを作っておく。
⑤お皿にごはんを盛り付け、具と目玉焼きを盛り付ける。
⑥お好みでごはんにドライバジル、目玉焼きにパプリカパウダーを振りかければ出来上がり。
こちらはガパオライス弁当の盛り付け例。使い捨てのクラフト紙風ランチパックなら、かっこいい雰囲気に仕上がるのでおすすめですよ。
お出かけ先で仕上げるパンレシピ
欧米のピクニックでは、パンとサンドイッチの中身などを別々に持っていって、食べるときに仕上げるという方法がよく見られます。
こちらのようにカットしたパンと一緒にペーストを持っていくと、ワインにも合う大人のピクニック弁当になりますよ。
BBQピクニックなら、材料を混ぜて形を作るところまで下ごしらえしたハンバーグを炭火で焼いて、オープンサンド風にしてみるのはいかがでしょうか?
本格的なバンズを用意して手作りのハンバーガーパーティーなんていうのも楽しいですね。
ピクニックにぴったりのおしゃれなお弁当
和風のおかずもワックスペーパーで格上げ!
お弁当の定番レシピ・卵焼きをメインに和風のおかずを盛り付けたお弁当。
100均などでも手に入るワックスペーパーを敷いたランチパックに入れれば、ぐんとおしゃれに!
柄入りのワックスペーパーを使うときには、無地の仕切りカップを使うとすっきりと仕上がります。
おにぎりにから揚げ、ウィンナーといったおなじみのお弁当レシピも、盛り付け方次第で華やかになりますよ。
おにぎりを俵にすれば食べやすい上、メリハリのある見た目に。から揚げには彩りになる野菜を合わせると立体感が出ますね。
ワックスペーパーを一度くしゃくしゃにしてから伸ばして、こなれた雰囲気を作るのもかっこいい!
一口料理は紙コップを重ねておしゃれに仕上げる
手でつまんで食べられる1口ウィンナーパイ。
100均で購入したという透明のプラスチックカップと、可愛いデザインの紙コップを重ねた容器に入れると、写真映えする出来上がりになります。
カップを使うとみんなでシェアして食べやすいですよ。
ロールサンドは小分け包装とバスケットでピクニック気分をアップ!
具材とパンがうずまき状になって可愛いロールサンドは、1つずつラッピングしてバスケットに。
食べやすくて可愛いピクニック気分満点のお弁当に変身しますよ。
可愛い野菜をプラスしてお弁当の茶色一色を解消!
お弁当の悩みの中でよく聞くのが、「ランチボックス全体が茶色くなってしまって残念な見た目になる」というもの。
そんな悩みを解消してくれるのが、マイクロトマトやさやをむいて豆を見えるようにしたスナップエンドウなどの野菜です。
見た目が可愛い野菜をプラスするだけでおしゃれ度がアップしますよ。
買ってきたおかずも詰め替えればおしゃれに♪
自分で手作りした料理を使わなくても、100均などで購入できる容器に詰め替えるだけで、フォトジェニックなピクニック弁当に早変わり!
こちらのお弁当の中身はケンタッキーのチキンやビスケット。デリ風容器に1人前ずつ詰め替えています。
お弁当を作ってピクニックを楽しもう♪
ピクニックにおすすめのお弁当レシピをご紹介しましたが、いかがでしたか?定番のおかずや話題のメニューなどさまざまありましたね。
いつも同じようなお弁当になってしまうと悩んでいる方は、ぜひ今回の内容を参考に楽しいピクニック弁当を作ってみてくださいね。
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