収納は、同じケースに入れて並べるだけで整って見えます。増え続ける書類の整理も、ファイルボックスを同一のモノで揃えると見た目がアップしますね。
しかし、ただ同じモノが並んでいるだけでは、何が入っているか開けるまでわかりません。
そんな時は、中身がわかるようにラベリングをするといいですね。今回は、何度も貼って剥がせる取り換え自由なラベルホルダーをご紹介します。
書類をスマートに収納
書類を整理する時に便利なのが、ファイルボックスです。最近は、100均のファイルボックスもサイズや素材が豊富に揃っているので、整理整頓が簡単に出来ますね。
同じボックスを並べているだけでは、中に何が入っているのかわかりにくいのでラベリングが必要になります。中のモノを書いて貼っておくといいですよ。
私は仕事柄、決算用の書類を毎年保存しておかなくてはなりません。保存年数が経つと廃棄してもいいので、決まった年数分、保存する場所が必要になります。
年度別にすぐに取り出してわかるようにする為には、ラベリングしてあると便利です。書類の量に合わせたボックスを選ぶことで、収納もスマートになりますね。
100均グッズを使って書類の整理
では、ファイリングしましょう。使うのは、100均グッズです。
●キャンドゥのPPファイルボックス(スリムヨコ型)
一般的なファイルボックスは、厚みが約10㎝ありますが、これは約5㎝。
半分のサイズのスリムタイプですが、A4サイズの資料はしっかり入る大きさです。
●100均ダイソーの貼れるラベルホルダー(ファイル用)
12ポケットで剥がしやすいのが特徴です。
早速作っていきましょう
ファイルボックスを組み立てます。
キャンドゥのPPファイルボックスは、組み立て式です。
その名の通りポリプロピレン製なので、紙製と違い破れる心配はありません。
使わない時は折りたたんで収納できるのもポイントです。
9個並べました。
収納場所にピッタリ収まっていると、見た目が揃うので整理された気分になりますね。
一般的な10㎝のファイルボックスだと4個しか入りませんし、9個並べるには、もっと場所が必要になるのでスペースの節約にもなりますね。
素材としては薄くて柔らかいので、ふにゃっとした印象を持ちますが収納すると、組み立て式とは思えないしっかりとしたフォルムです。
穴に指をひっかけて取り出すときも、破れる心配がないので頻繁に取り出す書類でも対応できます。
どのファイルボックスも、目印がないと中に何が入っているのかわかりにくいですね。
私は年度別に仕分けていますが、やはり取り出してみないと何年度の書類なのかわからないのでラベリングが必要です。
ラベリングにおすすめなラベルホルダー
ラベリングというと、直接本体に書き込んだりシールを貼って、というやり方もありますが中身を入れ替える時にラベルが汚れるのは避けたいですね。
そこで、ラベルホルダーに入れて中身だけ差し替える方法をおすすめします。
ホルダーをケースに貼って中に入れる紙を取り替えることで、シールの貼り替え作業が要らなくなります。
ダイソーの貼れるラベルホルダーは剥がしやすい、というところがポイントです。
貼った後に斜めになっている、位置がずれているといった些細なことでも貼り直しがきくので便利ですよ。
べったりくっついてしまう素材だと、曲がったラベルをそのままにしなくてはならず、ちょっと気になってしまいます。
ファイルボックス自体もツルツル素材なので、貼ったり剥がしたりが容易なこのラベルホルダーとの相性は抜群です。
透明なので、下地の色に影響を与えないのもいいですね。
ラベルホルダーに色が付いているとファイルボックスに貼った時目立ちすぎたりしますが、これなら貼っているのがわからないくらいです。
塩化ビニル樹脂製なので、適度な強度もあります。剥がす時も破れる心配がありません。
『強粘着のりを使用している為ため、一度ラミネートするとはがせません。』
と記載がありますが、今回使った限りではシートも何度も取り出しが出来、イラストでも取り出しているので、何に対してラミネート出来るというのかはわかりませんでした。
ラベルは一緒に入っている厚紙タイプのラベル用紙でもいいですし、コピー用紙のような柔らかい素材でも入れられます。
今回は、同封のラベル用紙を使います。
ラベリングに便利な消せるボールペン
今回は中に入っているのが、何年度のものかわかるために年数を記入します。
この時便利なのが、消せるボールペンです。
文字の間違いや年数が変わった時にサッとこするだけで書き直しが出来ますよ。
私はフリクションボールペンを使いましたが、お好きなペンや色でお書きください。
出来上がりました!
早速並べてみますね。
ラベリングが出来て見やすくなりました。
何年度のものか取り出すまでわからないということがなく、お目当ての書類がすぐに取り出せます。
取り出すときはわかりやすく、遠目からは目立たないというのもいいですね。
まとめ
ファイルボックス収納に便利なラベルホルダーをご紹介しました。
保管年数が決まっている書類は、年度が替わるごとに処分し、また新しい年度のものと入れ替えていきます。
その時に、ラベルを簡単に取り換えられたらいいですよね。
消せるボールペンで記入し、終わった年度を消して新しく書き直すだけで何度でも使いまわせます。
ファイルボックスは幅が決まっているモノが多いのですが、中に入れる書類の量に合わせて、スリムタイプを選ぶと見た目も中の書類もスマートに収納できますよ。
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