色も香りも楽しめるライラック♡おすすめの簡単アレンジメントアイデア

モクセイ科のライラックは、ヨーロッパ原産の落葉樹です。日本では、北海道の札幌市が市の花に指定しています。フラワーショップでは、切り花としての取り扱いもあります。今回は、色も香りも楽しめるライラックを、美しく飾るアイデアをまとめてみました。

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色も香りも楽しめるライラック♡おすすめの簡単アレンジメントアイデア
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Sayang

ライター

イギリス人の夫と息子二人の四人家族です。動物好きで、犬と猫も飼っています。趣味は読書。インテリアやファッション、アートや文学など美しいものに心惹かれます。

色も香りも楽しめるライラック

モクセイ科のライラックは、ヨーロッパ原産の落葉樹です。イギリスでは5月祭りの花として愛され、フランスでは「リラ」と呼ばれています。

日本では、北海道の札幌市が市の花に指定しています。フラワーショップでは、切り花としての取り扱いもあります。今回は、色も香りも楽しめるライラックを、美しく飾るアイデアをまとめてみました。

単色のライラックを生ける

グラス型のフラワーベースに

まず初めにご紹介するのフラワーアレンジメントは、単色のライラックを生ける方法です。色が一色なので、手軽に取り組むことが出来るでしょう。

こちらは、薄紫色のライラックを一枝、グラス型のフラワーベースに斜めになるように生けています。

こんもりとした花房がついているので、一枝でも十分にボリューミー。シンプルなフラワーベースで、ライラックを目立たせています。


 

 

ボウル型には360度を意識して

ロマンティックなピンク色のライラックを、ボウル型のフラワーベースに生けています。

360度、どこから見てもライラックの花房が美しく見えるように、位置を調整しながら生けると良いでしょう。

このように、高さを抑えたフラワーアレンジメントは、テーブルのセンターピースにもおすすめです。女子会や気軽なランチタイムにいかがでしょう。


 

長めの枝は葉を取って

こちらは、赤紫色のライラックをカラフェタイプのフラワーベースに生けています。一つの枝を長めにカットしているので、高さを演出する事ができます。

葉がついたままだと、ボリュームが出過ぎてしまうので、枝だけになるよう処理をしているようです。

葉っぱを取り除くと、ライラックの特徴的な花のフォルムにより、注目が集まります。


 

雑貨と一緒にディスプレイ

こちらは、黒いフラワーベースに、薄ピンク色のライラックを生けています。

つぼみの状態のライラックは、少し濃いめの赤紫色なので、濃淡のグラデーションを楽しみながら生けることができそうです。

エジソンライトや真鍮のオブジェなど、おしゃれな雑貨とともにディスプレイしています。

花部分だけをひと房手折って、ディスプレイするアイデアも素敵です。


 

色味の違うライラックを混ぜて生ける

三色のライラックをたっぷりと

ライラックには、さまざまな花色があります。こちらは、ピンク、パープル、そして白のライラックを取り混ぜて生けているアレンジです。

葉っぱをつけたままの状態でたっぷりと生けることで、ボリューム感がアップしています。

ガラスのフラワーベースは、生けた花の枝や茎も見えるので、葉っぱをぎゅっと押し込んだアレンジも楽しめるでしょう。


 

赤紫と薄紫のコンビネーション

白いフラワーベースと、ガラスのコップを使ったアレンジアイデアです。

ライラックは、赤紫と薄紫の二色をミックスしました。こちらも、葉っぱをつけたまま生けています。

ライラックの枝からこぼれた花までもが、トータルで美しいフラワーアレンジメントになっています。花色に合わせたパープルのクロスもおしゃれです。


 

白いジャーをフラワーベースに

白いジャーも、どんな花色ともマッチするので、フラワーベースとして人気があります。

こちらの背の高いジャーには、薄紫のライラックをたっぷり生けています。

お隣にある小ぶりのフラワーベースには、白と薄紫のライラックをミックスしてアレンジしています。

フラワーベース自体に高低差をつける事で、ディスプレイにもリズムが生まれます。


 

ナチュラル感のあるボウルに

こちらは、木目が美しいボウルをフラワーベースとして活用しているアイデアです。

日本の伝統的な生け花と同じように、ライラックを使ったフラワーアレンジメントも、さまざまな器やアイテムを花器として利用することができます。

横に広がるシルエットが、おしゃれな雰囲気に。赤紫のつぼみと薄いピンクの花のコントラストが、ナチュラルに楽しめるアレンジになっています。


 

天然素材のかごを利用して

天然素材を編んだかごは、中央が膨らみ、上下が少しすぼまった独特なフォルムをしています。

こちらのアレンジメントは、かごの中にフラワーベースを入れて、ライラックを生けているのでしょう。

壺のような形状のかごなので、たっぷりとしたライラックの花房を立て、花のシルエットや花色の微妙なグラデーションをより美しく見せてくれます。


 

持ち手付きバスケットに

同じかごでも、こちらは持ち手の付いたバスケットタイプ。鮮やかなピンクのライラックと薄いパープルのライラックを、こんもりと盛り合わせています。

それぞれのライラックの枝には葉を残し、花色の間から明るいグリーンが顔をのぞかせています。

ナチュラルなバスケットの風合いと共に、自然の美しさを味わえるアレンジメントではないでしょうか。


 

色味をそろえた他の花と

最後にご紹介するこちらのアレンジは、ライラックだけでなく、チューリップもプラスして、エレガントにまとめています。

他の種類の花をミックスするフラワーアレンジメントのポイントは、花の色味をそろえる事。

赤紫と薄紫のライラックに合わせて、チューリップも同じ色味のものを選んでいます。全体にまとまりが出て、飾りやすくなるでしょう。


 

ライラックを楽しもう

花の形や色、そして香りを楽しむことができるライラック。自然の中では春に咲く花ですが、フラワーショップでも、切り花として購入することが可能です。

手軽でおしゃれなアレンジアイデアを参考に、ピンクやパープル、そして白のライラックをお部屋に飾ってみませんか。一枝でもロマンティックな気分が盛り上がること間違いなしです。

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