恋愛に依存してしまうのはなぜ?
恋愛依存症は病気?彼氏のことで頭がいっぱいで辛い…治療法や治し方が知りたい…。そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。
本来であれば楽しく幸せなはずの彼氏との生活が、辛い思いをしてしまうのはもったいないです。このままでは大切な人を失ってしまう可能性もあります。大切な人との関係を壊したくはないですよね。
それほど好きだと思える人と出会えることは幸せなことなので、大事に関係を育てられるようにしたいところです。今回は、恋愛にのめり込んでしまう女性の特徴から、原因や治療法までご紹介します。
恋愛に依存する女性の特徴
恋愛にのめり込んでしまう女性には、共通した特徴があります。恋愛には冷静さも必要なのですが、見失いがちです。
常に彼氏一色になってのめり込んでしまうのは、女性自信も辛いのですが、相手の男性も息苦しさを感じてしまうものです。大好きだから付き合っているのに、自分も相手も息苦しさを感じてしまうようでは、幸せとは言えません。
恋愛にのめり込んでしまう女性とは、どんな特徴があるのでしょうか。ここでは具体的な特徴3つをご紹介します。自分にも当てはまるかチェックしてみましょう。
好きな人中心の生活になる
特徴1つ目は、好きな人中心の生活になるということです。恋愛に夢中になる体質である女性にありがちなのですが、何においても恋愛や、好きな人が最優先になるという症状になります。
依存症とは他のことが手につかなくなるのが特徴的です。睡眠時間を削ってでも彼からの連絡を待ったり、友達との予定よりも彼の都合を優先したり。髪型やファッションなども彼好みに合わせるというような女性もいます。
彼氏のことを全て把握したがる
特徴2つ目は、彼氏のことを全て把握したがるということです。彼氏の交友関係や予定などを事細かくチェックします。全てを把握していないと気が済まないというのが特徴的です。
彼氏が飲み会に行くと言えば、どこで飲むのか、どんなメンバーなのか、女性もいるのかなど細かく知りたがります。
本体、付き合っているからと言って、何から何まで共有する必要はないのですが、彼氏のことで常に頭がいっぱいな女性にとっては、彼を取り巻く全てが気になって仕方ありません。恋愛依存症とは冷静な判断ができなくなるものなのです。
思い込みが激しい
特徴3つ目は、思い込みが激しいということです。マイナスな思い込みが激しく、一度思い込んだら抜け出せません。
彼氏が仕事で帰りが遅くなったときも、「本当は他の女と会っていたんじゃないか」と疑い、そうに違いないと思い込んでしまいます。そして些細な彼の言動も、その結論に結び付けようとします。
また、ネットの情報を鵜呑みにしがちです。実際の彼氏の性格や言動を見るよりも、自分の思い込みとネットの情報で勝手に幻想を作っています。恋愛依存症とは、現実よりも幻想を信じることでもあるのです。
恋愛に依存する女性の心理
恋愛にのめり込んでしまう女性は、共通の心理を持っています。その心理を受け止めることで改善方法も見えてきます。
そのため、自分を、彼氏にのめり込みすぎている、恋愛に振り回されることが多い、などと思っている女性は、その心理をまず受け入れることが大事です。
では実際に、恋愛に依存している女性の心理とはどのようなものなのでしょうか。詳しく見てみましょう。
好きな人を独り占めしたい
心理1つ目は、好きな人を独り占めしたいというものです。依存とは何かに固執することです。
好きな人に対して固執していると、独占欲がとても強くなります。具体的な症状としては、嫉妬深くなる、彼氏の行動を制限するなどの束縛、彼のすべてを把握しようとする、といったものです。
彼氏は自分だけの存在であり、自分だけを見てほしいと思っています。
常に不安がつきまとう
心理2つ目は、常に不安がつきまとうというものです。本来、付き合っているという状態であれば、安心できるもので幸せなはずです。しかし恋愛体質な女性にとって、付き合っていても心の底から安心で幸せという状態にはなりません。
常に、何かしらの不安を感じています。具体的な症状としては、彼が今浮気しているのではないかと不安になる、少しでも連絡が途絶えると嫌われたかなと不安になる、などです。
依存症とは、不安に取り憑かれている状態と言っても過言ではありません。
彼との関係がうまくいっていれば他はどうでもいい
心理3つ目は、彼との関係がうまくいっていれば他はどうでもいいというものです。恋愛にのめり込んでいる女性にとって、恋愛状態や、彼氏との関係が自分の気持のバロメーターになります。
彼との関係がうまくいっていれば他はどうでもいいという程、彼氏との関係が重要です。
彼氏とうまくいっていない時は、友達と遊んでいても彼のことが気になったり、仕事も手につかなくなったりします。日常生活にも支障が出てしまうのです。
恋愛に依存する女性の原因
彼氏にのめり込むことが癖付いて恋愛体質となってしまった背景には、原因があります。その原因を知ることは、辛い症状を抑えるきっかけになります。
今まで原因が分からず悩んでいた人も、その原因を受け入れることで、楽になることでしょう。恋愛に依存する原因とはどんなことなのでしょうか。早速具体的な原因を見てみましょう。
小さい頃の愛情不足
原因1つ目は、小さい頃の愛情不足です。両親が共働きで寂しい思いをして過ごした、甘えられる環境ではなかった、などといった場合です。
本来、幼少期というのは、甘えたり愛情をたっぷりと受けることで、自分が愛されることを学ぶ時期です。小さい頃に愛情不足で育つと、その分の愛情や甘えたい願望を、好きな人や、恋愛相手の男性に求めてしまうのです。
また、本来の愛情を知らずに育っているので、恋愛においても、自分自信や相手を苦しるような愛情表現になってしまいます。
自分中心の考え方
原因2つ目は、自分中心の考え方です。恋愛一色になっている女性は、意外にも自分中止の考え方です。彼氏のことばかりを考えているようで、実は自分本位なのです。
自分中心に考えているからこそ、”自分が気になるから”彼のすべてを知りたいと思い、”自分だけの彼でいてほしいから”束縛したりします。
そして自分中心の考えだからこそ、相手の男性のことを正しく見ようとしていないので、自分の思い込みやネットの情報を鵜呑みにしてしまうのです。
恋愛以外に打ち込むものがない
原因3つ目は、恋愛以外に打ち込むものがないことです。彼氏以上に打ち込む趣味や仕事もなく、毎日、彼氏の都合中心で生活しているので、必然的に恋愛にのめり込んでしまうことになります。
常に、自分の感情や生活そのものを全て彼氏に捧げています。それでは自分自身も彼氏も、気持ちの余裕がなくなるのは無理ありません。何事も、分散させるものがないと辛くなってしまいます。
恋愛に依存する女性の治療法
恋愛依存症は克服できます。今まで一人で苦しんだ症状に、治し方があると思うだけで気持ちが楽になるのではないでしょうか。癖や体質なので治療には時間がかかるかもしれません。
しかし、実際に治療して克服できたらきっと今よりも幸せな恋愛ができるはずです。恋愛にのめり込むことを克服する治療法とは、どのようなものなんでしょうか。ここでは具体的な治療法をご紹介します。
自分磨きの時間を作る
特徴1つ目は、好きな人中心の生活になるということです。恋愛に夢中になる体質である女性にありがちなのですが、何においても恋愛中心だったり、好きな人や、恋愛相手の男性が最優先になるという症状になります。
依存症とは他のことが手につかなくなるのが特徴的です。睡眠時間を削ってでも彼からの連絡を待ったり、友達との予定よりも彼の都合を優先したり。髪型やファッションなども彼好みに合わせるというような女性もいます。
生活で心を満たすようにする
治療法2つ目は、生活で心を満たすようにすることです。恋愛中心の生活になってしまうと、自分の生活がおろそかになりがちです。自分の生活を楽しむようにしてみましょう。
規則正しい生活を送る、季節の食材を使って自炊する、仕事に責任を持つ、ランニングやジム通いなど運動の習慣を作るなど、基本的な生活で心を満たすのです。そうすることで気持ちにも表情にも余裕が出て、女性としての魅力がアップします。
自分の体調や精神的にも調子が良くなるので、自分のためにもなる治し方です。
彼氏のことを正しく理解する
治療法3つ目は、彼氏のことを正しく理解することです。恋愛依存症の人は自分本位で、彼氏のことを正しく理解できていないことが多いです。
その結果、思い込みやネットの情報で判断してしまいがちです。彼氏の性格や考えを理解し、彼氏の軸で彼氏の行動や発言の真意を判断できるようになりましょう。男性も自分のことを正しく理解してくれる女性を大事にしたいと思うものです。
治し方は、彼氏と会話することと観察することに尽きます。彼氏を正しく理解する治療法で、不要な思い込みは卒業しましょう。
恋愛依存症のタイプ
恋愛依存症と一言で言っても、大きく分けて2つの型があります。それぞれ全く違うタイプの型ですが、お互いに惹かれ合うことも少なくありません。
どのタイプかによって、悩みの根源となるものや、欲しているもの、治療法なども変わってきます。自分がどちらのタイプか正しく認識しないと、どんなに努力しても治りづらいです。
根本的に改善するには、タイプを見極めることが大事です。また、自分とは逆のタイプに惹かれやすいので、自分だけではなく相手を見極めることも重要です。どんな恋愛依存の型なのか、それぞれ詳しく見てみましょう。
共依存型
恋愛依存症のタイプ1つ目は、共依存型と言われるものです。共依存型とは、自分のことよりも他人のためになることを優先する、尽くすタイプです。
共依存型の人は「彼のためならなんでもする」「私がいないと彼はダメ」のような考えを持っています。共依存型は主に女性に多いです。彼氏に尽くすことで、自分の存在意義を見出そうとします。
共依存型の治療には、自立することや、他の人との関わりも大事にすることが重要です。
依存回避型
恋愛依存症のタイプ2つ目は、依存回避型と言われるものです。依存回避型とは、好きな人でも親密になるのを回避するタイプです。回避する背景に信頼した人や好きになった人に「嫌われるのが怖い」という考えがあります。
依存回避型の人は他人に自分のパーソナルスペースに入り込まれることを嫌がります。そして依存回避型のタイプは、恋人からの束縛が苦手です。
依存回避型の治療には、見捨てられることを恐れず、そのままの自分を出して信頼関係を築いていこうという姿勢が大事です。
恋愛に依存している自分に気付いたら
恋愛依存症の原因や治療法が分かっても、なかなか簡単に抜け出すことはできないのが依存症の特徴でもあります。治療法を意識しても、気持ちが鬱々として改善しないような時もあるでしょう。
そんな時は一人の時間を作ることが大事です。これから紹介することを試してみましょう。「そんなの無理」「できないから苦しんでいるのに」と思うこともあるかもしれませんが、実行してみると意外とできるものです。
そして意外と気持ちが楽になります。自分の時間を作ること、自分に向き合うことが重要なのです。
一度距離を空ける
恋愛に依存している自分に気付いたら試してほしいこと1つ目は、一度距離を空けることです。彼氏と一緒に過ごす時間を作りすぎて、一緒に過ごすのが当たり前になってしまうと、依存度は増すばかりです。
近くに居すぎて相手のことを大事に思えないこともあります。そこで、一度距離を空けてみましょう。全く会わなくするというのではなく、自分から彼に会いに行くことや、会いたいと発言する回数を減らし、自分の中で、彼氏との距離を空けるのです。
そうすることで、彼に対する依存度を一度下げることができます。
スマホを見ない時間を作る
恋愛に依存している自分に気付いたら試してほしいこと2つ目は、スマホを見ない時間を作ることです。恋愛に依存している女性は、常にスマホを気にしていることが特徴的です。
自分が送ったメッセージに対して返事を待ち望んでいたり、彼からの連絡にすぐに対応できるようにと手放せないでいるのです。それでは気が休まらないですし、依存度も増してしまいます。
スマホを見ない分、家でゆっくりテレビやDVDを観たり、入浴したりと自分を休める時間に使いましょう。
何に不安を感じるのか書き出す
恋愛に依存している自分に気付いたら試してほしいこと3つ目は、何に不安を感じるのか書き出すことです。依存症で苦しい時というのは、何かしらの不安や心配を抱えているものです。
頭でもやもや考えていても、根本的な改善にはつながりません。自分が今何に不安を感じているのか、何が嫌なのか、どうたったらいいのか、など、どんどん書き出してみましょう。紙や携帯のメモなんでもいいです。
自分がモヤモヤと感じることを書き出しましょう。自分が不安に思いやすい特徴なども分かってきます。自分で気持ちや考えを整理することで、彼氏に依存する必要がなくなります。
恋愛に依存しない女性に!
恋愛に依存していると、自分も彼氏も辛い思いをします。本来、恋愛は楽しく幸せなもの。依存症の治療には、まずは依存症の特徴や原因を知り、今の自分を受け入れることが大事です。
そして具体的な治し方を実行することで、依存症から抜け出すことができます。依存症とは時に、人を不幸にさせるものです。
大好きな彼氏と今以上に幸せになるために、恋愛に依存しない女性になりましょう!
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