夏休みがはじまり1週間。夏休みの間に子どもの学用品やおもちゃの片づけをしたいと思っている家も多いはず。
新しい収納グッズが必要になったとき、少し気を付けるだけで子どもが自分で片づけやすくなります。
よく子どもに「これ空けて」「あれ取って」と言われたことがあるママはぜひチェックしてみてください。
子どもが使う収納グッズの3つのチェックポイント
子どもの手先は大人の手に軍手を2枚はめたくらいの器用さだと言われていて、とても不器用です。
このつみきを掴むのだって一苦労!
ということは、大人には普通に使えても子どもには使いにくい収納グッズがたくさんあるということ。
子どもが使うグッズを選ぶときは、次の3つのポイントをまずはチェックしてみてください。
フタは開けにくくないか?
「これ、あけて!」とよく言われるママは要注意!ボックスなど自分で開け閉めできないともちろん自分で片づけることができません。
でも、子どもコーナーに並んでいる収納グッズでも、フタが固く子どもには開け閉めしづらいというグッズがたくさん。
買う前に実際に子どもに開け閉めしてもらうと間違いなし!
箱自体の重さ+中身の入った重さは重すぎない?
大人の収納と違い子どもの収納はボックスごと持ち運ぶことが多いので、ボックス自体が重いとそれだけで持ち運びにくくなります。
また、ボックス自体は軽くても、全部しまったときの重さ(おもちゃの総重量)が重いと自分で運ぶことができません。
1つ1つのおもちゃは軽くても集まれば結構な重さ、ボックスも含め「子どもが持ち上げられる?」も1つの基準にしてみてください。
ついてるチャックは開け閉めしやすい?
チャック付きのポーチを収納グッズとして使うのは小さな子供にはおすすめ!チャックならば2歳くらいの小さな子供でも開け閉めできるようになります。
ただし、極端に持ち手の部分が小さかったり、つるつるしているものもあります。見た目はおしゃれなのですが、やっぱり子どもには使いづらい。子どもが自分で”できる”にポイントを置くならば「おしゃれ<機能性」でグッズを選ぶのもポイント。
使いにくいかなと思ったときは写真のようにカードリングを付けるのも効果的です。
まとめ
ついつい大人目線で選んでしまう収納グッズ。
子どもが使う収納グッズを購入するときは、実際に子どもをお店に連れていって、子どもでも使いやすいか試しに開け閉めしたり使ってみるのがベスト。このひと手間で子どもの「できる」がぐぐっと広がります。
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