子供の学習机、放っておくとすぐに散らかってしまいますよね。いくら片付けてといってもどこ吹く風、親は悩んでしまうもの。
しかし、学習机には自主的に片付けをしたくなるコツがあったのです。今回は子供が整理整頓をしたくなる学習机づくりをご紹介します。
子供が自分で片付けられる学習机とは?
学習机自体をシンプルに
まず第一に、学習机自体はシンプルなものがベスト。シールや不必要な収納などは、すべてオフしてしまいましょう。
すっきりとしたデザインで、子供自身も自然と「散らかしにくい」という印象を与えることが可能です。
学校の机を思わせるような、こんなシンプルなものでもOK。それこそ家具屋さんで売っているようなTHE・学習机である必要はなく、テーブルと椅子だけでも十分なのです。
収納や引き出しは、あとでいくらでも付け足すことができます。
シンプルなデザインはインテリアにも馴染みやすいので、大人になっても使える点も嬉しいポイント。
画像のようにナチュラルなデザインなら、子供部屋以外でも活用できそうですね。
引き出し・本立ては必要なぶんだけ
シンプルな机ですと、引き出しや本立てがないことも多々ありますよね。
サイズを測って必要なぶんだけ別途準備、というのがおすすめ。あらかじめ備え付けのものは収納力に長けすぎてしまい、物が増えてしまう傾向にあります。
ランドセルは机のそばに
ランドセルは机から近いところに置くことで、ランドセルの中身を出す→机に置くの動線が短くなり、物が散らかるのを防げます。
画像のように机横にフックを取り付けるのがおすすめ。
椅子に引っ掛けても良いですね!どちらにせよ、机とランドセルの距離が離れていないことが大切です。
子供が机に向かった状態でランドセルからものを取り出し、片付けやすい動線を作ってあげましょう。
文房具は立てて収納
セリアのこんなボックスを使って収納をするのもおすすめ。取り出しやすく、しまいやすいベストアイテムだといえます。
お子さんとどちらが使いやすいのか、相談してみてくださいね。
細かいものはラベリングでざっくり収納
ラベリングはおもちゃ収納にも活用できますので、子供が小さいうちは積極的に使いたいアイディアです。
ラベルを自分で書かせると、なお効果的ですよ。
吊るす収納をプラス
シンプルな学習机には、吊るす収納をプラスしてあげましょう。
学習机はたいてい壁に向かっていることが多いので、目の前の壁に画像のような網ラックを足してあげると良いですね。
メモや大切な手紙はここへ。
机横に「とりあえずボックス」を置いておく
学習机の横には、箱を一つ準備しましょう。この箱は「なんでもボックス」、収納場所に困ったものはとりあえずぽいぽい入れておくボックスです。
定期的に親子でチェックをし、「これは本当に入れ先のわからないものだったのか」を確認するようにしてください。
引き出しはスタッキング収納必須!
引き出しの中でスタッキングは必須。ペンやはさみといった文房具は立てる収納で解決しますが、消しゴムや小物類は引き出しの中に入れておきましょう。
物を少なくし、スタッキング内で収まる工夫も必要です。
まとめ
だまっていても勝手に片付ける子供、というのは少ないものです。親が出来る限りの工夫をし、子供の片付け心を促すようにしましょう。
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