現代の住宅では対面式のキッチンが多く採用されていますが、ダイニングやリビングから目に入りやすいエリアでもあるため、使い勝手を重視しながらも工夫を凝らしたインテリアに仕上げたいですよね。
今回は、多様なキッチン背面のインテリア実例をご紹介します。
ウォールシェルフのレイアウトや壁紙のセレクト、吊戸棚や引き戸収納の事例など、是非参考にしてみてくださいね。
キッチン背面をお洒落にデザイン♪
使いやすいウォールシェルフや棚
真っ白な壁に映えるナチュラルな木目のウォールシェルフが取り入れられているキッチンです。
置時計や食器、フードコンテナは等間隔で並べられ、どれもオブジェのような佇まいに。
ウォールシェルフの周囲は余白を生かし、見た目にスッキリとさせているのも特徴です。
こちらは、IKEAのスチール棚を取り付け、キッチンツールやカトラリーを取り出しやすくレイアウトしています。
全体的に色や質感を揃えるようにすれば、生活感をセーブしながら、統一感のあるインテリアが実現しますね。
機能的なステンレス製のカップボードが設置されたキッチンは、レコードのジャケットがビジュアライズなアクセントに。
フラットな棚板なら空間をシャープに区切り、ディスプレイを軽やかな印象に仕上げる効果もありますね。
観葉植物を添えてリラックス感も演出し、大人のインテリアに仕上がっています。
キッチン背面に窓を設ければ、外の景色を取り込むことができて爽やかな空間作りに役立ちます。
窓の下には、調味料や小型家電などを置くのにぴったりなウォールシェルフが取り入れられていますね。
幅広のカウンターは買い物から帰宅後に荷物を置いたり、コーヒーを淹れる準備をするなど、多用途に使うことができて便利です。
壁紙でお洒落な雰囲気に
壁に色を加えると、味わいのある個性的なインテリアを楽しむことができますよ。
淡いグレーの壁紙なら、落ち着いたシックな雰囲気に仕上がりますね。
ウォールシェルフに飾るアイテムを、どれもお洒落に見せてくれるのもうれしいポイントです。
こちらはライトブルーの壁紙を施し、北欧テイストたっぷりのインテリアを実現。
ウォールシェルフは、置時計やオブジェなどのお気に入りアイテムを飾るスペースとして、活用されています。
キッチンのホワイトの腰壁やダイニングのペンダントライトが周囲と調和し、居心地の良いインテリアに仕上げていますね。
濃い色の壁紙であれば空間全体が引き締まり、メリハリの利いたディスプレイが叶いますね。
自然素材の鍋敷きやカゴなども、それぞれの色や質感をが際立ち、キッチンのインテリア性を高めてくれます。
カッティングボードやコーヒーグッズなどをまとめれば自然と奥行きが生まれ、カフェのような雰囲気を演出することもできますね。
濃い壁紙なら日常使いするアイテムを並べておくだけでも、お洒落に見えるのが特徴です。
タイルで素敵にアレンジ
キッチン背面をスタイリッシュに仕上げたい場合は、タイルを取り入れてみるのもおすすめです。
こちらはウッドチップ調のキッチンの腰壁を引き立てるホワイトのタイルが採用、明るい雰囲気に仕上げていますね。
ホワイトなら清潔感も加わり、幅広いインテリアにマッチするのでおすすめです。
ドライフラワーを飾るなら、ホワイトの目地が施されたグレーのタイルはいかがでしょうか。
淡い色合いのドライフラワーが彩りを添え、フレンチシックな印象を与えることができますよ。
こちらは、ヴィンテージの風合いのキャビネットに映える、グリーンのタイルが目を引きます。
レトロなテイストのキッチン用品を選並べ、木の色味と鮮やかなグリーンを見事に調和させているセンスの高さに魅了されますね。
収納とインテリアを両立
キッチンの背面をすっきりとまとめながら、収納性も確保できるのが吊戸棚です。
こちらの吊戸棚は上部に空間を設けているため、圧迫感が軽減されているのがポイント。
キッチンの腰壁には天然石のタイルが施され、センス溢れる素敵なインテリアが完成しています。
開放感のある勾配天井の下に設置されたキッチンは、随所に窓が設けられて明るく過ごしやすいのが魅力的。
横幅のある吊戸棚は収納力が高く、引き戸扉を採用して和モダンな装いです。
見せ梁にスポットライトを取り付ければ、クッキングスタジオのような雰囲気が漂いますね。
こちらは背面全体を引き戸式にしており、全て閉じてしまえばシームレスな空間が出来上がる仕様です。
天井から床までのスペースを活かせば、食器や調理道具などキッチン周りのものをコンパクトに収納できるため、キッチンやダイニングがすっきりとした印象を保てますね。
こちらの背面収納の内部は、クラシックなボタニカル柄とパープルを組み合わせた独創的なインテリアですね。
カトラリーや食材など様々なものを収納できて、見た目にスマートな仕上がりに。
飽きの来ないベーシックな配色なので、キッチンのインテリア性を重視したい方におすすめのモデルです。
まとめ
今回は、キッチン背面のインテリアと収納についてご紹介しました。
対面式キッチンの場合は全体的に見通しが良くなるため、使い勝手だけでなく部屋全体と調和させるようなインテリアが理想的ですね。
是非、キッチン背面を使い勝手良く素敵なインテリアに仕上げてみてくださいね。
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